【新高校３年生向け】E判定って本当にうかるの？・・・

みなさんこんにちは、武田塾春日原校の長尾です。

本日は、多くの受験生が一喜一憂している、
模試の判定はどう捉えたらいいの？
という事について解説していきたいと思います。

E判定しか出ない・・・

目標を高く設定している人は多いと思います。

そんな中でやはり目標が自分のレベルより上であると、

E判定やD判定など思わしくない判定が出てしまうことも少なくありません。

それで一喜一憂して志望校をころころ変えてしまったり、

あきらめてしまったりすることは非常にもったいないことであり、

模試の使い方が違うと僕は考えています。

模試の使い方は次の２つであると考えてます。

〇今現状で周りの志望者と比べて自分がどの位置にいるのか、そして合格者定員とどれだけ離れているか

　また余裕があるのか。

〇どの科目、どの分野で点が取れており、どの科目、どの分野で点を落としているのか。

みなさんに勘違いしてほしくない前提としては、

模試は現状を知り、今後の勉強に生かすための資料

である。という事です。

判定に一喜一憂・・・

よく見る光景として、

E判定だから私もうだめだーという声やA判定だから余裕といった声です。

確かにE判定が出たら精神的にきついし、

A判定が出たら気持ちに余裕が生まれるでしょう。

しかし

模試はあくまで模試です。本番ではないのです。

A判定で落ちる人も多くいますし、

武田塾にも多くいますが、E判定から逆転合格を勝ち取る人も多くいます。

要するに、模試を受けてそれを今後にどう生かすかが一番大事なことなのです。

判定別の捉え方

A判定．．．現状のまま努力を続けることが出来ればほとんどの確率で合格できるという事です。
　　　　　しかし、決して満足していいという事ではありません。自分よりも点数が低い方の　
　　　　　伸びしろを考えると決して油断できないはずです。より上位のA判定を目指していきましょう。

B判定．．．もうひと踏ん張りでA判定！合格率で考えると高いのですが。A判定の人に比べると苦手
　　　　　分野が多いはずです。A判定めざして頑張りましょう！！

C判定．．．僕自身の経験上ｃ判定くらいまでなら合格の可能性は高いです。しかし、安定性には欠けるのが
　　　　　ｃ判定です。しっかりと模試を分析して、より上位の判定を目指しましょう。

D、E判定．．．志望校を変えようかな、と悩みだすのがこの判定です。時期によるのですが、
　　　　　僕自身は、第一志望に11月の模試まではE判定でした。ですが、最終的には無事に第一志望に
　　　　　合格できました。１２月、１月であれば志望校の変更をおススメしますが（笑）基本的に
　　　　　E判定だからと言ってすぐにあきらめる必要はないと考えてほしいです。

ここに挙げたのは、判定に対する僕自身の考えです。

どの判定であっても頑張るという事は変わらないのですが。

判定だけですぐに判断をするのは、やめましょうという事を一番に伝えたいです。