こんにちは!
柏の予備校・個別指導塾『武田塾』です!(/・ω・)/
受験相談にいらっしゃる、保護者さん、高校1・2年の生徒さんから最近よく尋ねられます。
「来年の入試はどうなるんですか?」
「英語の民間試験ってどうなっちゃったの?」
↓余談ですが、この件で武田塾のお茶の水本校に取材がきました
Q.来年の入試はどうなるの?
「センター試験」がなくなって「大学入学共通テスト」になります。
民間試験を活用して4技能を測る「4技能試験」が加わります→これが延期になりました!
大学入学共通テストの国語と数学「記述式問題の導入」が見送りに→これまで通りのマーク式の問題!
4技能試験、外部民間試験とは
4技能
読むこと・聞くこと・書くこと・話すこと
と呼ばれる、英語のコミュニケーション力向上が目的でした。
しかし、現行のセンター試験では、読むこと・聞くことの2つしか点数で測れないため、外部民間試験を活用しようとしました。
現在は
2020年から三年間は大学入試センターの「英語試験」と「民間試験」の二本立て
2024年度以降は民間試験だけにするかどうか、まだ決まっていません。
4技能は持ってた方が良い、その理由
出願資格として必要
英検などの外部試験で一定の成績を収めた学生のみを対象として、入学試験を行うというもの
早稲田大学《文・文化構想》
【一般入試 英語4技能テスト利用型】
英語CSEスコア=2200(500)、TEAP=280(65)、IELTS=5.5(5)、TOEFL iBT=60(14)、GTEC CBT=1100(250) 、など
※Reading,Listening,Writing,Speakingの各技能の基準点あり(カッコ内)
立教大学《全学部》
【一般入試・全学部日程グローバル方式】
英検2級(注)以上の取得が出願条件。
英語を除く2教科で受験可能になる。
(注)異文化コミュニケーション学部と経営学部国際経営学科は準1級以上。
得点換算の対象となる
外部試験で得た成績を、入試の英語科目の得点として利用することができる制度です
立命館大学《経済》
【一般入試 センター試験方式】
英検準1級、TEAP=334、IELTS=5.5、TOEFL iBT=72、GTEC CBT=1250、など
★英語を満点換算
専修大学≪全学部(二部を除く)》
【一般入試・前期】
★英検を入試科目の英語の得点に換算。
2級→80点、準1級→100点
立教大学、英語の独自試験を廃止。外部試験を全面的に導入するとの発表がありました。
色々あるけど何を取ればいいの?
志望校の入試で採用されている外部試験を受けることをオススメします。
自分が行きたい大学で採用されている外部民間試験のスコアや成績を持っていないと、外検入試には利用することができません。
外部民間試験を受ける前に、あらかじめ「志望校で何が外部検定試験入試に使われているのか」を必ず確認しましょう。
とりあえず、いまからなにかとろうかなぁ?
と、漠然と考えている人には英検がおすすめです。
単純に外検入試で最も多く利用されているのが英検だからです。
推薦・AO入試で約99%
一般入試でも約92%
実際に受験生が利用する検定も約95%が英検です
これは、日本の高校生が学校で習う内容に沿って問題が作成されているからなんです。
これからますます英語を使ったコミュニケーション力が求められる場面が増えてきます!
参考文献:蛍雪時代 2019年4月号、5月号
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