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【MARCH穴場!?】~逆転合格できる学部と対策part3~

MARCHに受かりたいならココだ!!

 

皆さん、こんにちは。武田塾・鹿島田校です。

今回も皆さん大好きMARCHについてのお話です。

前々回は法政大学の穴場について、前回は中央大学の穴場学部について紹介しました。

いかがでしたでしょうか・・え??

「遠すぎていやだ!」

「虫いっぱいいそうで嫌だ

「もっと都心に近いところはないのか!!」

ですって??

今回もそんな悩める受験生のために僕が去年受験をした経験をもとに超超超オススメする受かりやすい狙い目の大学・学部(都心に近いver)を紹介していきます!!

MARCHという大学群で順位を決めるとしたら?

 

次はココだ!!~狙い目MARCH~学習院大学・経済学部

 

今回は学習院大学です!!

「MARCHちゃうやん」

なんて声が聞こえてきそうですが大目に見てください(笑)

しかしここ最近、受験業界でもGMARCHと言われていますね。

レベル的にはMARCHと変わりません。

また、幼稚園~大学院まであり、皇族関係の方々がよく通われています。

学部も5つ(文系:法学部・経済学部・文学部・国際社会学部/理系:理工学部)しかなく、しかも珍しいことに文系・理系キャンパスでキャンパス1つだけです。

 

偏差値・倍率

学習院大学は2021(令和3)年度に一般選抜が変わり

・大学入学共通テスト利用入学者選抜

・コア試験(従来の一般入試)

・プラス試験(5~20人程度の募集)

と3つの試験で選抜されます。

今回はコア試験をメインに説明していきたいと思います。

学習院大学・経済学部は経済学科と経営学科の二つの学科があります。

経済学部・経済学科 コア試験 4.1倍
経済学部・経済学科 プラス試験 4.8倍
経済学部・経営学科 コア試験 5.2倍
経済学部・経営学科 プラス試験 3.9倍

かなり都心に近い大学ですが、上記の通り低倍率になっています。

学習院大学・経済学部の受験者は毎年増えてはいるのですが、大学側が合格者を多くとっているので低倍率が続いていると考えられます。

ここ最近の倍率は5倍程度で推移しています。今後も急激に倍率が上がるということは無いと考えられます。

毎年、経営学科の方が若干ですが倍率が高いイメージがあります。

経済学部・経済学科 コア試験 偏差値:60.0 合格最低点:57%
経済学部・経済学科 プラス試験 偏差値:57.5 合格最低点:56%
経済学部・経営学科 コア試験 偏差値:60.0 合格最低点:57%
経済学部・経営学科 プラス試験 偏差値:57.5 合格最低点:56%

GMARCHの中でも偏差値は最低クラスとなっております! ※学習院大学・経済学部は得点調整を行っています

そして、2020年度あたりから中央大学や法政大学と同様に偏差値がどんどん落ちてきています。

来年か再来年には偏差値55.0~57.5に落ちるのではないかと予想しています。

周りの受験者もそこまでレベルが高くないのでかなりチャンスだと思います。

倍率や偏差値を考慮するとプラス試験の方が良いのではないかと考えられる方も多いと思うのですが、プラス試験の問題は少し難易度いので要注意です!

逆にコア試験はほとんど基礎問題しかなく、逆転合格がしやすいです。

 

入試問題の形式や難易度

僕は英語、国語、日本史受験だったのでこちらもこの3科目をメインにざっくりと紹介していきたいと思います。

数学、世界史の方申し訳ないです・・

学習院大学・経済学部の配点は以下の通りです。

コア試験

3教科(390点満点)
【国語】国語総合(漢文を除く)(120)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(独・仏選択可)(150)
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(120)
《公民》政経(120)
《数学》数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(120)

プラス試験

3教科(390点満点)
【国語】国語総合(漢文を除く)(120)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(150)
《地歴》世B・日Bから選択(120)
《公民》政経(120)
《数学》数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(120)

ドイツ語・フランス語が使えるか使えないかの違いです。

その他は違いがありませんね。

 

★英語★

まずは英語!

形式としては文法4割、長文6割くらいとなっています。

ここがポイントです!

そうなんです、知識重視になってますね。

中央大学・経済学部と似た形式ですね。

長文が苦手なあなた・・チャンスですよ!!

それも文法はネクストステージとシス単、速読英熟語を完璧にしていれば9割は取れます。(何問か悪問アリ・・)

それくらい中央大学同様、冗談抜きで簡単です(笑) 

大問数7題で、読解問題が3題、文法・語彙問題が2題、会話文問題が1題、和文英訳の英作文が1題、とバラエティに富んだ出題です。

解答方式は、マーク式の選択問題と記述式の併用ですがほとんどの問題がマーク式の出題となっています。

英語は8割目指しましょう!!

 

~語彙・文法問題~

文法・語彙問題は例年2題出題されます。

1題は空所補充による短文の完成問題(英検2級の大門1とほとんど同じ形式です。)

もう1題は短文中の4つの下線から誤りを指摘する問題です。

この誤り指摘問題が厄介で、過去問や問題集での対策は必須です。

空所補充問題では、基礎的な慣用表現や熟語・構文の知識などが求められます。

誤り指摘問題は細かく幅広い文法の力を測る問題となっています。

~読解問題~

出題される英文のテーマは、文化、社会、健康、科学系など多様です。

問題の特徴としては、3題中2題が、同意表現、空所補充、内容説明、内容真偽、さらに記述問題として英文和訳、内容説明、語句整序など様々で総合的な英語力を測る問題です。

どの大問も文章自体のレベルは標準的ですが、他の大学と少し異なる特殊な入試だと感じます。

こうした長文読解で高得点を取るには「精読力」が必要となります。

しかし、じっくり読み過ぎてしまうと試験時間内に終わらせることが困難なので、スピーディに正確に解くことが重要です。

学習院大学・経済学部の過去問の他に、やっておきたい500をやっておくことをおススメします!

学習院大学・経済学部の長文よりやや難しい問題も何個か入っていますがレベルが標準的で、選択式ばかりでなく、和訳などの記述問題も含まれており、対策にとても良いです

また、各学部とも似た傾向なので、他学部の過去問も活用できます。

最大限に活用していきましょう。

~英作文~

和文英訳問題では書き出し、または書き終わりが指定されるものが出題されます。

基本的な構文で書ける標準問題が多いです。

2題出題されて1問5点と他に比べて配点が少し高めとなっていて、ここで満点近くをとれないと他の受験生と差をつけられてしまうので要注意です!

 

★国語★

現代文は1題で論説文(評論文)がほとんどですが、「随筆」が出題される年度もあります。

文章内容は政治、哲学、経済、言語等と多種多様ですが、硬質な文章が少なく比較的読みやすいです。

特に政治系の内容が多いです。

漢字は以前は小問扱いでしたが、2015年度以降、大問として出題されています。

その他、四字熟語・語句の意味・慣用句・ことわざなど幅広い分野から出題されます。

解答数も多く、配点も高いので基礎的な知識は身につけておくようにしましょう。

対策としては漢字の参考書を完璧にしておけば大丈夫です。

古文は1題で、主に古代~近世の時代のの物語・随筆・説話・紀行文・俳文集といった題材(和歌)が多いです。

文法から内容解釈までの総合的読解力、歴史的背景を含めた古典常識も問われます。

語句の意味も頻出で、文学史は必出です。

文学史の参考書を一冊終わらせておくことをおススメします!!

国語は難易度が低いので、ここで一気に稼ぎましょう!

こちらも英語と同様8割目指せると良いですね!!!

ただ古文が難しいときがあるので注意してください。

 

★日本史★

原始・古代、中世、近世、近現代からまんべんなく出題されています。

原始・戦後史からの出題は、比較的少なめな印象です。

大問5題です。

問題文が長いので、分量は多く見えますが、実際にはそれほどではありません。

2014年度までは、大問5問のうち、3題がマーク式の選択法、2題が記述法での解答でしたが2015年度より、2題がマーク式の選択法、3題が記述法となりました。

解答個数は選択法60個、記述法30個の形式でしたが、2015年度から選択法30個、記述法30個となりました。

試験時間に関しては2014年度まで90分でしたが2015年度から60分に変更されました。

分野別では、政治史を中心に、文化史、対外関係史、社会史が頻出しています。

また、時代を通したテーマ問題が出題されることに特徴があります。

問題はとても簡単で、何問か悪門が出ますが日本史が得意な人は9割取れると思います。

 

キャンパス

なんと山手線の目白駅から降りて30秒です!!

ソース画像を表示

中央大学や法政大学と違って立地が良いですね!!

大学の授業の後に遊べる場所がいっぱいあります!

ぜひ皆さんのご自宅からの距離を調べてみてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

僕・私も夢のMARCH生になれるかもしれないと感じているのではないでしょうか?

目標点数としては英語8割、国語7~8割、社会8割(数学8割)といったところでしょうか。

問題の難易度やその年の倍率によって異なるのですが、大体この目標点数が合格者の平均点だと考えてもらうと良いかと思います。

こんなに取れんわ!っていう人もいるかと思いますが問題はオーソドックスですので、一度解いてみることをおススメします。

まずは基礎です!

参考書で学習を進めている方は日大ルートを進めてください。

日大ルートが完璧に仕上がっていれば十分合格できるレベルですが、より余裕を持って受験したい方はMARCHルートまで進めることをおススメします!

 

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