【受験生必見】過去問使い方大全~独学のノウハウを生かせ~

鹿島田校・

こんにちは、武田塾鹿島田校の朝重です。

受験本番ももう近くなってきました。受験生の皆さんは勉強捗ってますか?

さて、この時期になってくると、受験生に関してはこれまでと別のある勉強をしなければなりません。

そう、過去問研究です。

過去問って地味に面白いテキストですよね。塾に行ってる人でも独学の人でも、受験前にはほぼ間違いなく使うテキストです。

だからこそ、過去問は正しく使わないと不利なのです。

ライバルほぼ全員が使う教材を間違って使えば、確実にその部分は差になってしまうからです。

では、過去問から我々は何を学ぶべきなのでしょうか?

今回は講師の一人として、過去問の使い方を、その意義から紹介したいと思います!

 

序論:過去問の意義

過去問はなぜ必要なのか?

過去問ってなぜ解かないといけないんでしょうか?

分かりきっていると思う方もいると思いますが、ここの目的がずれてはいけませんからね。確認しましょう。

過去問というのは、ざっくりと言えば「その大学の問題の特色を知るため」に扱うものです。

その大学がここ数年でどのような出題傾向にあるのかを、過去のデータから推測することが目的です。

そりゃそうだと思った人!

こう思ったことありません?

傾向なんて知らなくても、結局は解けるか解けないかじゃない?

どの問題も解ける実力があれば過去問もいらないでしょ?

ならその時間過去問じゃなくて普段の勉強するよ!

 

と。

ちょっとでもそう思った人、手を挙げて!

 

…。

 

はい、今手を挙げてる人、もう少しだけ読み進めてください。そう単純な話じゃないんですこれがまた。

逆に手挙げてない人は多分ちゃんと過去問の意図をわかっているんだろうなという気はします。でもその考えが筆者と一致するかは気になるので、やっぱりもう少し読み進めてください。

なぜ特色を知らなければいけないのか?

さて、それじゃどうして研究は必要なんでしょうか。

単純な話じゃないというのは何故でしょう?

筆者の考えるところを述べさせていただきます。ずばり、

「実力があれば解ける、なければ解けない」

という前提が間違っているのです。

実力がないから解けないのではないのです。いや、突き詰めればそうなるのですが。

現実的な受験生のレベルでは、どんなに実力をつけても解けない問題があるのです。

大学というのは、合否を決めるためにテストによる点数のばらつきを作る必要があります。

そのために「満点が取れない問題」を作るのです。

あるいは手のかかる問題を置いて解き終わらなくしたり、あるいは超高校級の難問を作ったり。

あの手この手で点数にばらつきを作るために作問するのですが、その手法は大学によって様々です。

では、その「満点を取らせないための手法」の見分け方って必要じゃないですか?

極端な話、あなたが行きたい大学の入試には毎年「この問題は解けないよ!」みたいな隠しサインがあるとしましょう。

そのサインを知らずにあなたが解けない問題に時間を使っている間、他の受験生はそれをスキップして余裕をもって他の問題を解いています。

それ、なんだか非常に馬鹿らしいというか、やるせない気持ちになりませんか?

ここまで大袈裟ではないにしろ、大学の癖というのはかなり色濃く出るものです。

なら、普段の勉強とは別にその癖は知るべきでしょう。

その癖がぱっと見でわかるのも実力じゃないか、ですって?

それはそうかもしれませんが、人間にはキャパがあります。どんな問題でも初見で特徴が分かる人なんていないです。絞り込みはある程度要ります。

それに、その大学の問題の傾向からどういう視点を養うべきかという分析を自己で進められる能力は将来的にあって損はないですし、大学もそういう人材が欲しいはずです。

だから、過去問対策はするべきなのです。

天才ならまだしも、あなたは恐らく違います。

だから過去問対策をしましょう。

 

では、具体的なやり方を紹介します。

 

過去問の使い方

併願校の場合

まずは併願校の過去問について。

当然と言えばそうですが、本命の対策とは異なります。

結論から言えば、

最近の傾向を赤本などの総評やネットなどから調べ、

・実力相応校:1年分、多くて2年分解く

・安全校:解かない

が一番いいと僕は思ってます。これも実際に受ける大学の個数によって変わるんですけどね。

 

実力相応校の場合

では、これらがなぜかを説明します。

まず、実力相応校の定義は、ここでは

「そのまま受けても50%の確率で受かる」

ものとします。

本論とはずれるので詳しくは書きませんが、個人的には実力相応校は2校くらいは最低でも受けておく方がいいと思います。

その前提でいうと、もし2校実力相応校を受けるとしたら、どちらも落ちてしまう確率は25%。そんなに低い数字ではありませんね。

他にも実力相応校を受けるなら話は別ですが、受験校を絞るなら25%の確率でどちらも落とすという数字はやや心もとないです。

だから、最近の出題傾向とかは最低限ちゃんとチェックしておいて、軽く慣れておくぐらいのことはしておいていいと思います。

2年分も解けば結構傾向は頭に入るでしょう。1年分解くだけでも、両方落ちるリスクは20%以下にはなると思います。

 

安全校の場合

次いで安全校ですが、注意したいのは「過去問を知らないアドバンテージがあっても追いつかれないくらいの余裕が必要」ということです。

そもそもこの時期だと特に、わざわざ安全校の過去問を研究する時間的余裕は取れないと思います。

なので、安全校を選定するときにそこの配慮が必要です。

どうしても心配なら1年分くらいは解いてもいいとは思いますが、研究まですることはないでしょう。点数的に初見で挑んでもセーフティリードがあると確認するための材料程度に思えばいいと思います。

 

志望校の場合

さて、志望校の場合の対策の話をします。

まず注意するべきは分析のやり方です。

併願校なら軽く調べてただ解くだけでも対策としては事足りると思いますが、それだと研究としては弱いと思います。

出題傾向や総評などを調べていった上で、各年度ごとの総評の違いなども本来は知っておくべきです。

例えば、数年周期で出される単元が変わるような大問があったとしたら、気を付けるべきことの詳細は各年度ごとの解説を読んでみないとわからないでしょう。

また、時間配分に慣れておくことも重要です。一問に何分割けるかは大学によって異なるので、その時間制限でどの問題を捨てる、などの判断まで行うことに体を慣らす必要はあるでしょう。

そして何年分解くかという話ですが、これに正解はないと思います。あえて言うなら安心できるまでです。

自分がその時間間隔や細かい出題傾向を抑えたうえで問題を解いてみて、学んだことを正しく発揮すればきっと合格圏に届く、そう思えるラインが過去問演習でたどり着くべき目標です。

ただし、あくまで傾向と対策で解決できる範囲で過去問を使いましょう。

その範囲でやっても合格点に届かないようなら素直に基礎力を上げるためにこれまで通りの勉強をしましょう。がむしゃらに過去問解いてもそんなに意味はないです。

 

まとめ

さて、ここまで過去問の意義や使い方について様々説明してまいりました。

長くなってしまったのでまとめます。

過去問はがむしゃらに解くものではないです。傾向をつかむという目的があります。

総評など、情報網を駆使して感覚を知りましょう。

やる量はどれだけ安心したいかで決めます。

本命じゃない併願校なら、軽く傾向を洗っておく程度にとどめ、あとは本命の対策と地力向上に努めてください。

どうしても受かりたいところなら、傾向の研究でどうにかなる部分までは完璧に体に叩き込みましょう。

ただしそれ以上は過去問をやる意味はさしてありません。そこに行きついたらあとはもっと解説のちゃんとした参考書を何周かするなりして地力を上げてください。

 

過去問の扱い、少しはなるほどと思っていただけましたでしょうか?参考にしていただけたらありがたいです。

では、よき過去問ライフを!

 

以上です。

 


鹿島田・新川崎で大学受験の塾・予備校をお探しなら武田塾鹿島田校

〒212-0058 川崎市幸区鹿島田1-4-9

JR南部線 鹿島田駅 徒歩2分

JR横須賀線・JR湘南新宿ライン 新川崎駅 徒歩3分

☎ 044-589-5946

 

無料受験相談はこちらから!

無料受験相談

対象エリア
新川崎駅、鹿島田駅、矢向駅、平間駅、尻手駅、向河原駅周辺

幸区鹿島田、新川崎、塚越、新塚越、北加瀬、小倉、新小倉、下平間、古市場、他、中原区、鶴見区など

近隣中学校
日吉中学校、南加瀬中学校、塚越中学校など

それ以外のエリアにお住まいの方もお気軽に!

綺麗な自習室など、充実した学習環境を是非一度見に来てください(^^)

高校生、浪人生だけでなく、中学生や社会人受験生も気楽にお越しください。

武田塾 鹿島田校| 川﨑市・鹿島田駅周辺で大学受験塾・予備校ならE判定から逆転合格!授業をしない。武田塾 (takeda.tv)