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年末年始・長期休みにだらけてしまう人へ。休日の勉強はどうすべき?

こんにちは、武田塾鹿島田校の朝重です!

武田塾では、生徒が勉強をちゃんとやれているかを365日分すべて管理しています。

そういう指導内容である関係上、必然的に年末年始、あるいは長期休み等の休日の勉強に関しても生徒に確認することになります。

すると、受験生を除いて、多くの生徒さんは、

「年末年始はどうしてもだらけちゃって…」

「夏休みとか冬休みはどうしても友達と遊ぶことが増えちゃって…」

といった感じで、どうしても宿題がちゃんとできていない時期が出てきがちです。

少なくとも毎年、1・2年生の生徒さんを担当すると必ず一度はこの話を聞きます。

この「休み期間に勉強ができていない」問題を、皆さんはどのように考えているでしょうか?

休み期間くらい気が緩むのは仕方ない!と思いますか?

休みの時こそ勉強すべきだ!と思いますか?

上二つのいずれかのような考え方をお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください!

勉強に対する考え方がきっと変わってくると思います!

 

なお、この記事で述べる話は筆者の持論であることをご了承ください。

その上で共感してくださる部分があれば幸いです。

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休みの日に勉強は休んでもいいの?

結論から言うと、年間で数日程度勉強を休むこと自体は問題ないと思います。

好きなことでさえも、体調の良し悪しや精神状態によっては、毎日続けるのは難しいものです。

休息がなければ、そのもの自体が嫌いになってしまうこともあるでしょう。

なので、ある程度腰を落ち着けたいときは、普段やっている勉強から遠ざかって過ごすことも重要です。

なので、自分の精神状態に気を使い、勉強をすることに完全に意欲が削がれてしまうことは避けた勉強をする上でも、休息は必要なのです。

しかし、重要なのはその「休み」の取り方です。

何も考えずに休みを取ってしまうと、そのせいで最終的にそれが本番で大きな損失となって響いてくるかもしれないのです。

では何を考えて休みを取るべきなのでしょうか?

以下ではその話を、二つのポイントに絞って話していきます。

 

休みの計画性

まず第一に、休みを取る際には計画性が必須です。

武田塾では、個別指導を行う際に、次回の特訓日時までの宿題を決めます。

その時、生徒側に「どれくらいの分量ならできるか」「できない日はないか」を必ず聞いています。

宿題のペース管理を行う塾ではありますが、それ以上に目標は「自己管理ができるようになること」です。

宿題は講師が一方的に決めるのではなく、生徒の意思をベースに相談で決定するのです。

なので、「この日を休みにしたい」という生徒の意思があった場合のみ宿題を休みにしています。

ということは、あらかじめ特訓の時点で来週の勉強の計画を生徒自身が決定しておく必要があるのです。

しかし、実際には「この日は宿題をやる予定にしていたけどさぼってしまった」という声をよく聞きます。

これはつまり、休みに対して計画性を持っていないということになります。

計画性を持たない休みをとるということは、勉強の過程を計画的に見ることができていないということです。

それでは、自分の学力向上のペースと目標校の受験までの残り時間を考えることもできません。

今記事をご覧になっていて、このような計画的でない休み方をしてしまっている方は、気を付けましょう!

今後も計画性を持たない勉強を続けていくと、「気が付いたら本番までもう時間がない!」という恐ろしい事態にもなり得ます。

 

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独学にしろ、そうでないにしろ、自分が目標とするところから逆算し、どれくらいの勉強量をこなさなければならないかを把握し、その量をこなすために単純計算で一日何時間の勉強が必要なのか、一度計算してみるといいと思います。

また、どれくらいの勉強量が必要なのか、その目安が自分だとわからないという人には、武田塾の無料受験相談を受けてみることをお勧めします。

合格までに必要な参考書をその人に合わせて提案させていただきますので、お困りの際はぜひご連絡ください。

 

休みの優先順位

さて、第二に重要なことなのですが、これはどういう休み方をするにしても考えるべきことです。

それは、勉強を休むという行為には、「休むことが自分にとって勉強より優先された」という背景があることです。

つまりその人にとって、「その瞬間に休むこと」は「その瞬間に勉強すること」より優先順位が高くなっているのです。

その場合、受験が視野に入ったいずれかのタイミングで優先順位は切り替わらなければなりません。

「勉強」という行為が自分にとって優先順位の高い行為となるようなマインドセットを行わなければならなくなるのです。

ただ、そのマインドセットを行うことはそう簡単なことではありません。

というのも、多くの人にとって、娯楽は勉強よりも楽しいもの、と思われているはずです。

マインドセットをするというのは、その意識を超えられるような価値を勉強に対して感じられるように、自分の考えを変えなければならないということです。

それゆえに、自力で優先順位を変えられるようにすることはとても難しいことなのです。

ということで、筆者のおすすめするマインドセットのやり方をご紹介しておこうと思います。

ポイントは、将来の自分の姿をイメージすることです。

以前こちらの記事を自分が書かせていただいていたのですが、ここに書いたとおり「どうなりたいか」をイメージする、ということです。

そして、その目標の達成のために大学合格が必須であるのかを確かめ、大学に合格することそのものの優先順位を決めましょう。

大学合格の優先順位が最も高くなれば、自動的に勉強の優先順位も引き上げられるのではないかと思います。

また、大学合格だけでなく、日々様々な経験をしていく中で「これについてもっと知りたい」という単純な知識欲も大事です。

ニュースや新聞などに書かれている記事の内容を深堀りすることは、特に現代社会の勉強になることも多いです。

記事の内容によっては、「どうしてこういった事態が起こっているのか」という部分を考えていけば様々な科目の知識を一気に深堀する形になります。

例えば、今でいうと、新型コロナウイルスの感染のニュースが多く、PCR検査の重要性なども話題に上がります。

そこで、PCR検査の精度がどれくらいで、新型コロナウイルス感染症に罹患している市民の割合がどれくらいかを調べてみると、「PCR検査で陽性とされた人が実際に陽性である確率」などが求まります。

これを求めるためには、数学の条件付確率の求め方を知らないといけません。

しかし、こういった数字がないと、PCR検査の重要性を自分自身で感じ取るには至れません。

こういった、日常に組み込まれる数字を、ただメディアに踊らされるのではなく、自分自身で計算などして紐解くと、自分がこれまで思っていた世界の形とは全く異なる知識が得られると思います。

それを面白いと思うのであれば、自分で様々な知識を取り入れ、能動的に勉強することも楽しいと思えるはずです。

その楽しさが娯楽を上回り、より価値が高いものとみなせれば、勉強の優先順位も引きあがっていくと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

こういった方法論は考えてみると単純な話なのですが、努力の価値をちゃんと考える機会をなかなか取れない人は多いと思います。

勉強の優先順位や計画性を持った日々を送れば、合格には大きく近づけます。

自力だとなかなか計画を立てたりマインドセットを行ったりするのが難しいという人は、ぜひ受験相談に来てみてください。

あなたの勉強習慣を変えていけるようなアドバイスがきっとできると思います。

 

以上です。

 


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