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【受験生向け】科学的に受験に役立つ方法教えます!

科学者

 みなさん、こんにちは。

 「入試本番までの時間がどんどんなくなっていく…」「受験が不安で眠れない。。」「本当に自分は合格できるのか」と不安を抱えている受験生は少なくないのではないでしょうか。

進路や模試の成績など受験生は悩みが尽きないものだと思います。入試本番が近づくにつれ、その不安は増幅していくことでしょう。

そこで今回は、常に不安との戦っている受験生に科学的なアプローチで不安を解消する方法をお伝えします!

 

水はザルではなく、桶に貯めよう

 多くの受験生は、なぜ不安になるのでしょうか。それは、勉強してもその成果を量として確認できないからです。いくら勉強してもその量が足りているか不安になり、その不安を打ち消そうと数学でも英語でも手当たり次第にどんどん勉強する。まるでザルに水を貯めようとするかのように。。

 

 その不安を科学的に解消する道具として有効なのが「手帳」です!

 

 ザルではなく桶に水を貯めるように、その日やった勉強内容をその日のうちに記録として手帳につることによって、勉強量を視覚化することができます。桶ならば、水が貯まっていく様子とその分量を目で確かめられ、桶を一杯にする喜びを感じられます。勉強でも同じで、自分が費やした時間とそこで費やした知識量を確認することができ、成長に大きく貢献します。

 

 実際にどのように手帳をつければ良いか説明します。手順は大きく4つあります。

①できるだけ細かく勉強した内容を書く。学習項目はもちろん練習問題の中身やわからなかったことなどをきちんと記録に残す。

②見た目を派手にする。教科ごとにマーカーを使ってカラフルにして元気の出る演出をする。

③パッと目につくグラフやイラストを使う。文字だけで書いた時よりグッと見やすくなり、印象にも残りやすくなる。

④その日の理解度やちょっとした感想を書く。より手帳への愛着が生まれ、身近な存在になり、記録づけを習慣にできる。

 この他にも自分で思いついたアイディアを入れて自由に書き入れ、苦しい受験をなるべく楽しめるよう自己演出しましょう!

 

 ときどきその手帳を見て自分を勇気づけ、毎日肌身離さず持つことで自分のお守りとなり、そして受験会場で手帳を開いて「これだけやってきたんだから大丈夫」と自分に言い聞かせる。最後にみなさん受験生の心を一番守ってくれるのは勉強したという事実とそれによる自信です。

 

生活リズムの制御

 手帳をつけることにより勉強量の視覚化ができる話をしましたが、実はこれ以外に別の効果も存在します。

 それは、生活リズムの制御です。

 共通テストまで3ヵ月、二次試験まで4ヵ月…と受験本番が近づくにつれ大切になってくるのがコンディション作りです。そのための重要なカギを握るのが、人間の脳や身体の機能を調整する体内時計。これをしっかり管理し、コントロールできる人が秋の間に合格圏へと入っていけます。

 手帳に毎日自分の記録をつける。記録をつけると自分の生活リズムが一目でわかる。これが体内時計を乱さないためのコツです。

 生活を規則正しくする。それにより、受験勉強をするのにベストな体調を作り上げられるのです。

 

 ただ、受験勉強をしていたらとにかく気合で頑張るといった感じで夜遅くまでやってしまうこともしばしば、、、何かと忙しい高校生は、勉強時間確保のために睡眠時間を削るしかなく、どうしても生活リズムは乱れがちになります。。

 そのため、睡眠時間がうまく取れないせいで生活リズムが乱れ、集中力が落ち、勉強効率が上がらないといった課題が出てきます。

 

 しかし、この課題は以下の2つのポイントを守るだけで解決できます。 

 

 起床時間を一定にすること。

 起きた直後に朝の光を浴びること。

 

 人間の体は精巧にできており、不規則な生活を送っていても、この2つのポイントを守ると体調が良くなりやすいのです。受験生が睡眠時間を確保するのは大変。そこで、まず起床時間を6時なら6時に一定にする。そして起きたらすぐに朝の光をたっぷりと浴びるようにする。たったこの2つで体内時計の乱れはリセットされ、勉強で疲れた体が楽になります。光を浴びるのはシンプルではありますが、体にとってとても重要です。理想的なのは朝の太陽の光なのですが、冬の季節で暗かったり、曇っている場合には、蛍光灯の光でも構いません。夜更かしをした翌日にこれを守るのは少し大変ですが、長い目で見れば身体的にも精神衛生的にも非常に良いです。

 さらにもう一つ、これをすることにより受験本番に向けた準備ができます。脳がフル稼働するのは、起床後3~4時間経過してから。大学の多くの二次試験は9時~10時から始まるため6時に起きることを習慣化していけば、バイオリズムを受験にとってベストなコンディションへと作り上げることができます。

 

ポイントは耳にある!

 ここまでで、起きる時間を一定にして光を浴びることの重要性を理解していただけたと思います。

 反対に、眠るときに小さな物音がやけに気になって眠れない。。音の元を一つ消してもまた別の音が気になりだしてしまう。。といったことはありませんか?

 

 それは、耳のある性質のせいなのです。

 

 たとえば、ゲームセンターに行ったことの時を想像してください。入った途端は、つんざくほどの大音量でゲームの音や音楽が耳に飛び込んでくる。でも、しばらくすると音が全然気にならなくなり、ゲームに熱中できるようになる。他にも、電話している相手の声が小さくて聞こえづらい時でも、だんだんと聞こえるようになって相手と普通に会話できるようになります。

 これらの現象は、聴覚器官の一部の内耳に感度調節機能がついていて、環境に応じて耳の感触を鋭敏にしたり、鈍くしたりといった調整をしているために起こりうるものです。簡単に言えば、大きすぎる音は小さめに、小さすぎる音は大きめに調整されるということです。

 

 それでは、どのように解決すれば良いのかというと、

 

 ズバリ「自然の音を聞くこと」です。

 

 中でも特に効果的なのは、川のせせらぎ波の音です。こういった自然音には、一定のリズムとともに適度なゆらぎがあるため、本来自然の中で生きてきた人間にはうるさく感じないのです。

 

 ただし、寝付けないその日に急に聞いても、かえって音が気になってしまう可能性があり、あまり効果は望めません。そのため、受験3~4ヵ月前から自然音を聞いて眠ることを習慣づけておき、いざ緊張して寝付きにくい受験前日になってもリラックスして眠ることができるようにしましょう。

 ぜひ試してみてください!

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