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直前期で不安で寝られなくても辛くてもやるしかないじゃないか!

受験生のみんな、受験勉強おつかれさまです。平林です。最近では全部合格する人もかなり増えてきて、みんなの本気を肌で感じています。

不安は努力をしない理由にはならない

さて、そうなってくると、不安というものをみんな感じてくるのです。人は不可能なことには不安を覚えません。不安を感じるということは、無理をしたら手が届きそうなところまできたということです。到底手が届かない目標に対しては人は不安を抱かないものです。 だから、頑張っている人ほど、この不安を強く感じます。

最近では、勉強に手がつかない、夜眠れないなどの相談が多いです。そして、ときに今年は間に合わないんじゃないか、この勉強が無駄になるんじゃないか、と考えることになります。

はっきり言っておきましょう。将来に対する不安は今努力しないことの理由にはならないです。そして、今努力することは、かならずあなたのその後の人生に多大なる影響を及ぼします。受験だけでいいという人はそっとこのページを閉じてください。しかし、受験は一つにステップだと考えている人にはぜひ読んでいただきたいです。

受験後には四つのタイプに分かれます。それは自信を持つ人、挫折を味わう人、言い訳をする人、世間を舐める人。ちなみに私は世間を舐める人でした。ではなぜ、そのように分類されるのでしょうか。

受験後に4つのタイプに分かれる理由

やりきって成功した人=自信を得る

それを理解するには、合格不合格という考え方だけでなく、やりきったかどうかという考え方でもものごとを見る必要があります。 例えば、やりきって合格した人。この人は大きな自信をもちます。すると大学入学後に色々なことにチャレンジする人になります。なぜかというと失敗を恐れないからです。自分の成功や学歴、知識は誰にも取られることはありません。だから、失敗しても、そこを出発点にまた、歩き出せる。この人たちはそれを知っています。

やりきって失敗した人=挫折を得る

では、やりきって不合格だった人、つまり残念ながら挫折を味わったという人はどうでしょうか。私はその人にとって必要な挫折を味わったということなんだと考えています。

まず、この世界には70億人の人間がいます。こんなにたくさんの人がいるというのに、この世界に自分がぴったりあうなんて確率は、おそらくゼロに近い。ですから、遅かれ早かれ、「自分を世界に合わせていく、その中で自分らしさを発揮するしかない」という挫折を味わうことになります。枠の中で絵を描くのです。

やりきって成果が出なかった、そこで始めて自分の向き不向きを知り、ここでは勝てないけれど、これでなら勝てるというものを探していきます。全部できたら神様です。でも私たちは人間です。だからこそ、やりきったからこそ、後悔せず次の自分らしさを探す挑戦に進む。また、今後の人生においてとても大事な謙虚さ、相手を認めるということを覚えられます。

これは人間としての大きな成長です。

やりきらず成功した人=世間をなめる

それでは世間を舐める人というのはどういう人でしょうか。これは、やり切らず成功してしまった人です。この人たちは、世間を舐めてそのあと努力をしなくなります。確かにそれなりの学歴は手に入れるでしょう。しかし、その後の就職活動や研究活動でかなり苦労します。この人たちは次の「やり切るチャンス」まで足踏みをしたままです。(つまりかつての私です。)そして前の2つのタイプにだいぶ穴をあけられます。この人たちはたまたまの成功を自分の実力と勘違いしていますから、努力を怠りがちとなります。でも幸運は続かない。必然的に努力せざるを得ない状況に追い込まれていきます。引き返せるうちに努力することを憶えないと目が当てられなくなります。

やりきらず失敗した人=言い訳する

さいごに、言い訳をする人。これが一番やっかいです。この人たちはやりきらずに失敗した人たちです。この人たちは臆病者です。一所懸命やると、どうしても自分の限界を知ることになります。だから、挑戦しないのです。自分の無能さを世界から突きつけられることを恐れています。自分の中に閉じこもって外に目を向けない。 そして、自分は大した努力をしていないのに、結果を他人に求めるようになります。経験していないから、その難しさもわからず、過程を見ずに結果だけを求めます。そして、皮肉なことに、他人が結果が出せなかったときにそれは言い訳だと断罪します。挫折をしていないのでほんとうの意味で優しくないのです。自分がそうしてきたのに、です。

この人達は新しい挑戦をしても、すぐに「うまくいかない」と投げ出します。そして、過去に決断して捨てたはずの道をまた選ぼうとします。それは一所懸命やってその結果実らず、「きちんと挫折」していないからおきます。諦めきれていないのです。でも努力する勇気もありません。その時の合言葉はたいてい「まだ本気出していない」です。ずっと「あっちの道だったら」を繰り返します。だからいつまで立っても自分の向き不向きがわからず、本気じゃないという言葉を盾に、自分の小ささから逃げ続けるのです。

未来のあなたを今のあなたの姿勢がきめている。

このように言い訳をする人を断罪しましたが、実は多くの人がこの、言い訳牧場なんです。だからこそ、私はみんなにそうなってほしくない、挑戦をして自分というものを知って、自分なりの向き不向き、勝ち方をつかんでいってほしいと考えています。 赤ちゃんが転ぶことを怖がって歩くことを諦めるでしょうか。みんな、失敗してできるようになってきたんじゃないでしょうか。みなさん、人生1回目ですよね?失敗するに決まってるんです。

志望校を変えることが逃げなんじゃない、努力しないのが逃げなんです。だから、決めたらやりきろう。 やりきれば、自信か挫折、どちらか得ることができます。しかし、やりきらなかったら、未来で失うものがめちゃめちゃ大きい。

やりきって成功して自信をつけて、どんどん新しい世界を切り開いて行くか。失敗しても自分らしさをつかみ、その後成功への道を進むのか。やりきらず成功して、世間を舐めて痛い目を見るのか。失敗して人や環境のせいにし続けて逃げるのか。

あなたがどういう人になるかは、未来で決まるんじゃない、今この瞬間の決断が未来の君を決めているんじゃないのか。 大学に入ってじゃない、今変われよ!今変わらなくてなんで、来年変われるんだよ!来年変われるなら、今変われるだろ!余裕でゴールテープは切れないかもしれない。

だけど、倒れるなら前のめり、そして爪先がかろうじてゴールラインに引っかかる!這いつくばってでもゴールを目指す。それが俺たちの逆転合格のスタイルだ!絶対やるぞ!

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