英語『速読力』爆上がりの秘策~速読英熟語の裏技使用法~
みなさんこんにちは!
武田塾金沢文庫校講師のAです!
みなさんはもう熟語帳をもっていますか?
今回は数ある熟語帳の中でも屈指の人気を誇る速読英熟語をテーマにお話していきたいと思います。
https://www.amazon.co.jp/images/I/71q0jBZlRML._AC_SX709_SY532_.jpg
この参考書は武田塾のルートにも載っていて塾生から絶大な支持を受けています!
今回の記事を読んでいただければそんな速読英熟語のどこがすごいのか、どのように使えばいいのかなど速読英熟語について徹底解剖していきたいと思います!
1. 他の熟語帳と何が違うの??
(1)掲載数は他の熟語帳と変わらない
まずは何がどのくらい収録されているのかについてお話していきたいと思います。
まず、熟語収録数は855個、構文が224個、長文が50テーマとなっています。
収録語数で言うと他の熟語帳と大差ありません。
(2)文章で覚えるから記憶に残る
しかし、速読英熟語は「文章の中で覚えたほうが覚えやすく定着する」というコンセプトのもと作成されています。
熟語帳に長文がついていることが最大の特徴となっています。
(2)無駄のないセレクト
さらにここで登場する熟語は旧帝大や早慶GMARCHなどの主要大学85校を分析し入試に必要なもののみ掲載されています。
まさに「無駄のない」熟語帳です。
(東京大学 https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/index.html)
2. 速読英熟語を使った私の実体験
ここからはかなり私の主観になってしまうのですが、確かに速読英熟語で覚えた熟語は、かなりの確率で入試や過去問に出ていたような気がします。
「難しい単語が出てきてわからない!」、といったことはよくありましたが「なんだこの熟語!!」となった記憶はあまりないように思われます。
(あっても単語より気づきにくいということもありますが)
やはり、ここに載っている熟語をすべて覚えれば大抵の大学で戦えるほどに成長できると思います!
3. 長文の長さ、難易度が絶妙
(1)英単語・英熟語はオーバーラッピングも行おう
速読英熟語の最大の特徴といえば熟語を長文の中でおぼえていく、というところです。
実は武田塾では、速読英熟語を「熟語帳」としての役割と「オーバーラッピング用」(文章を見ながら、流れてくる音声にかぶせるように音読すること)に分けて使用します。
その理由としては、熟語を覚える段階では長文の読み方が分からないからです。
そのため、熟語の載っているページで熟語を覚えて、その後、オーバーラッピングで速読力をつける方法が最も効率的だと考えています。
(2)速読英熟語はオーバーラッピングに最適!
そしてこの速読英熟語に載っている長文ですが、どれも約200単語ほどで内容も易しめなものになっています。
このくらいのレベルに設定してあることでメリットがあります。
長文を読み始める前や英語の試験が始まる前などに読むことで頭が英語脳に切り替わりウォーミングアップ的な役割も果たすのです。
このくらいの内容がオーバーラッピングに適した難易度となっています!
4. CDをつかったオーバーラッピングで速読力爆上がり!
速読英熟語には別売りのCDがあります。
そのCDからは速読英熟語の長文のスクリプトが流れてきます。
その流れる速度は速く、ネイティブが話す自然な速度に設定されています。
このCDを流し、文章を見ながら音読することで英語を英語のままに読む力が身に付きます!
(1)リーディングだけだと共通テストは乗り切れない!
昨年度から始まった共通テストではセンター試験よりもリスニングの配点が重くなったり、私大でもリスニングを課したりするところが増えたりとリスニング力はますます重要なものとなってきています。
このような風潮から、最近では多くの長文の参考書にCDが付いていますが、これらはオーバーラッピングをするには少し長文の難易度が高すぎたり、音声の速さが遅く、速読力が身につかないことが結構あります。
(2)内容が簡単なためリスニング対策にうってつけ!
しかし、この速読英熟語は違います。
文章が簡単になっているので様々なレベルの受験生がオーバーラッピングを行うことを可能にし、さらにCDの速度が速いので速読力も身につくといったわけです!!
文章の難易度、音声の速さ、両方がオーバーラッピングに最適なものとなっているのです!
5. 構文も覚えられちゃう!
中のページをお見せすることはできませんが、長文の次のページにはその長文で使われた熟語の一覧とその訳が赤字で書かれているページがあります。
そしてそこには熟語だけではなく、そこで使われた構文も載っています。
(1)構文って?
構文とは、例えばlook A in the eye(Aの目を見る) や not less than(少なくとも~は)
no less than(~も)などの文法のルールに従って作られたフレーズのことです。
上の例などはよく「どんな訳だっけ?」「どっちがどっちだっけ?」となるようなものですが速熟を使うことで熟語と一緒に構文をしっかりと暗記することができます。
(2)文法書で暗記したことを再確認
また、Next stageやvintageなどの文法の参考書で覚えた内容の復習にもなります。
実際私も速塾で構文を復習していました。
赤シートで隠してその構文の形を言えるようになるまで完璧にすることで、文法問題はもちろん、英作文などでも非常に役に立ちました!
5. 文章の中での使われ方が分かる!
(1)実際の文で使い方がわかる
通常の熟語帳ですと、熟語とそれに対する意味しか書かれておらず、実際の使われ方が分からないことがあります。
ですが、速読英熟語なら大丈夫!
長文の中で自然な使われ方を学ぶことができます。
(2)演習で大きな差になる
これが身についていると身についていないとでは、長文演習や過去問演習に入った際、文章の理解の速さに大きく差が出ます!
例えばlook forward to ~ing などはよくing形にするのをよく忘れてしまうことがあります。
しかし、何度も何度もこの文章を読み込めば自然とこの形が頭の中に刷り込まれるので、文法問題等で間違えることはかなり少なくなると思いますよ!
6. 文章の内容がおもしろい
速読英熟語に収録されている長文は内容も素晴らしいです。
全く面白くない長文を50題も読んでられないですよね。
速読英熟語に収録されている長文は入試で頻出かつ、ためになる内容であり、おもしろいものばかりがそろえられています。
面白いからこそ、何度も読める、何度も読めるから、知識がつく。
このサイクルこそが速読英熟語の最大の魅力なのではないでしょうか!
7. まとめ
いかがだったでしょうか?
武田塾のルートにも入っている速読英熟語ですがその内容について徹底的に分析してみました。
実際僕も元武田塾生なのでこの参考書を使っていたのですが、毎日毎日繰り返し使っていると見違えるように長文の読むスピードが上がったり、英作文の時に覚えた構文を使ってすらすら書けたりとかなりの効果がありました。
皆さんもぜひ今回の記事を参考にしながら使うかどうかを決めていただけたらと思います!
写真
https://toyokeizai.net/articles/-/372903
https://www.ei-navi.jp/news/1073/
https://studyhacker.net/english-kikitori
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