世界史の年号は覚えるべき?世界史攻略のコツを掴もう!
こんにちは!
武田塾金沢文庫校のIです。
世界史の年号を覚えるのが苦手!
皆さんは世界史や日本史などの歴史科目を勉強している中で、年号ってどこまで覚えたらよいのかわからない...と疑問を持ったことはありませんか?
四択問題の問題文の中に年代の正誤を問うというような問題や並べ替えの問題などが多く出されることがあると思います。
ここで年号をあいまいに覚えていると得点を落としてしまったりするでしょう。
そこで今回は、年号を覚えることで生まれるメリットや注意事項などをお伝えしたいと思います!
1. 年号を覚えるメリットとは?
(1)問題を見たら瞬時に解けるようになる
年号を覚えると得られるメリットに、年号を問うような問題が解けるようになるということがひとつあります!
年代整序問題は出来事の因果関係をとらえられていれば全く解けないことはないかもしれませんが、すべてにその形式が対応するということは少し難しいと思われます。
しかし、年号を覚えていることで一瞬にして問題をパッと見て分かるため、選択肢の中で全く事柄が異なるものであっても年号を覚えていることで対応することができます。
また、選択肢を見るだけで解答が分かるということで、考える時間が短縮され、解答時間を縮めることができるでしょう!
(2) ヨコのつながりがわかりやすくなる!
2つ目のメリットは、「ヨコのつながりがわかりやすくなる」ということです。
世界史という科目が難しく感じる理由として大きな部分を占めているのが、ヨコのつながりが分からないということが挙げられるでしょう。
それは、同じ時代にあちこちで色々な出来事が起きており、頭の中で複雑になってしまうということが原因になっているのではないでしょうか?
しかし、ヨコのつながりは学習しにくく、どうやって勉強すればよいのかがよく分からずに困っている人が多いかもしれません。
そこでおすすめするのが、「年号の暗記」なのです!
何世紀に西洋では○○が起きて、東洋では○○が起きたなどと覚えるよりも出来事の年号を暗記しておいてそれぞれを整理したほうが効率よく進めることができるのです!
2. 時代背景が掴みやすくなる!
さらに、「時代背景が掴みやすくなる」という利点もあるのです!
年号を覚えることができると、世界史だけでなく歴史科目を学習するときに重要なことである「ストーリーを覚えるということ」が楽になるというメリットもあります。
なぜならば、年号を覚えることができると、出来事の順序が整理しやすくなるからです。
そうすると、その時代のその出来事のストーリーや時代背景が覚えやすくなるのです!
3. 年号はどこまで覚えればよいの?
結論として、市販で売られている年代暗記の参考書をひと通り覚えていればある程度は対応できるようになるでしょう!
語呂で覚えるパターンのものが手軽に覚えられるでしょう。
しかし、年号を語呂で覚えるということには注意するべき点も多々あります。
それは、「なぜ、どのようにして起きたのか」というような出来事の経緯や、それによる影響をきちんと理解しておくということです。
4. 年号暗記の勉強法
多くの世界史の年号を扱っている参考書は、語呂合わせで覚えるものが一般的になっています。
しかし、ただ単に語呂合わせで覚えるだけでしたら、その出来事の内容などが身につかなくなってしまう可能性もあります。
そこで、参考書を選ぶ段階で、語呂の中に、出来事の内容も一緒に覚えられるような語呂合わせがあるものを選ぶようにしましょう。
また、年号を覚えるときは、普通その出来事のみを覚えようとしてしまうことがあります。
しかし、年号の暗記と同時に通史を確認するということを行うと、頭の中でより整理しやすくなるでしょう。
5. おすすめの参考書
おすすめの参考書は、旺文社の『元祖 世界史の年代暗記法 4訂版』となります。
(参考書のサイト https://www.obunsha.co.jp/product/detail/034420)
この参考書を使っている受験生は多く見かけられます。
おすすめポイント
この参考書は、語呂合わせの中に出来事の内容も一緒に覚えられるようになっています。
ほかにも、その出来事のそれぞれに細かく解説が載っているので、年号だけを暗記するような形にならないというところがおすすめのポイントになっています。
先ほども述べたように、年号を暗記すると同時に通史も確認するとより効率的に学習することができるため、この参考書と教科書などの講義系の参考書を合わせてみていくとよりよいでしょう。
5. 年号暗記を行う時期はいつがいいの?
(1)出来事を覚える際に一緒に覚える!
先ほども述べたように、年号暗記と同時に通史の確認をするということが効率的にもよいため、通して学習している時期に一緒に年号も覚えてしまうことをおすすめします。
しかし、通史を学習する前に年号だけ覚えるのは避けた方がよいでしょう。
(2)出来事の流れをある程度覚えよう
出来事の流れや内容を理解していないと、問題を解く際に対応できなくなってしまう可能性があるため、ある程度の内容を学習してから復習の段階で年号暗記を入れていくということも一つの方法でしょう。
私自身も、年号を覚えたことにより大幅に点数がアップしたという経験があるので、年号を覚えるのが直前期になってしまっても、年号暗記はやることをおすすめします。
6. 年号を活用できるようにする方法
年号は覚えただけでは意味がなく、問題の中で活用できないといけないのです。
そのため、模試や問題演習用の参考書、過去問などを使って、自分で暗記した年号などが活用できているかの確認をしてみるようにしましょう。
インプットをある程度行ったら、アウトプットを何回も行うということは、年号の学習だけではなくほかの学習においても重要となります。
ぜひ実践してみましょう。
7. まとめ
今回は得点アップのコツのひとつとして「年号の暗記」のメリットや勉強法などをお伝えしました!
年号の暗記がどれだけ世界史の効率の良い学習方法であるかが理解できましたでしょうか?
もし世界史の得点が伸び悩んでいる受験生のなかで、年号を覚えていない方がいましたら、ぜひ皆さんもこのような勉強法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
写真
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