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【大学受験】最終手段!3月に受験できる私立大学後期日程とは?

【大学受験】最終手段!3月に受験できる私立大学後期日程とは?

こんにちは、金沢文庫校のTです。

みなさんは自分が受ける入試方式を決めましたか?

総合選抜入試や学校型選抜入試で受験を考えている方はこの時期には決まっていると思います。

しかし、一般選抜入試で受験を考えている人は自分がどの日程で受験をするか明確でない方の方が多いと思います。

今回は、万が一2月中の入試が不合格であった場合の対策について紹介していきたいと思います。

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1.入試方式について

私立大学には主に、学校選抜型入試、総合選抜型入試、一般選抜入試が存在します。

近年、多くの大学が学校選抜型入試や総合選抜型入試のような推薦入試を導入したことによって一般選抜入試での倍率はかなり高くなっています。

また、2016年から実施された定員厳格化の影響によりどの大学もレベルが高くなっています。

滑り止めで受けたはずの大学が不合格であったが記念受験した大学は合格だったなんてこともあります。

 

2.一般選抜入試の種類

一般選抜入試には、主に全学部日程・個別日程・外部利用入試・共通テスト利用入試が存在します。

 

(1)全学部日程

全学部日程では、学部併願が可能で比較的対策がしやすく滑り止めなどではこの入試方式を使用することが多いです。

また、全学部日程では、補欠合格がない大学が多いのが特徴です。

 

(2)個別日程

個別日程では学部ごとに特色のある問題が出題されます。

個別日程で受験を考える際同じ大学での学部併願はかなり時間を使うので注意が必要です。

 

(3)外部利用入試

英検などの英語資格を所持していれば、外部利用入試も受験することが可能です。

 

(4)共通テスト利用入試

共通テスト利用では、受験料も抑えることができコスパのいい入試ですが、共通テスト利用でMARCHなどを狙うのはかなりの難易度であるといえます。

 

3.後期入試とは

一般選抜入試では、敗者復活戦のような後期入試が存在します。

私立大学の一般選抜入試であれば、早くて1月下旬遅くて2月中旬に合否が出ます。

しかし、当日試験で実力を十分に発揮できず、残念ながら不合格であった人が受けられる最後の入試です。

多くの人がレベルを下げ受験することに加えて、科目数も少なくなるのでかなりの難易度が予想されます。

惜しくも志望校の合格を逃してしまったが浪人が難しいといった人得意な科目があり、高得点をとれる自信がある人におすすめの入試日程です。

 

4.後期入試がある大学

残念ながら後期日程が存在する大学は多くは無いです。

早稲田大学や慶應義塾大学などの難関大学では後期日程はありません。

MARCHの中でも後期入試を実施している大学は少ないです。

 

・明治大学

明治大学では後期入試が存在しますが共通テスト利用のみであり大学独自の試験はありません。

その為、共通テストであまり点数を取れなかった場合、合格は難しくなります。

また、中央大学も同様に共通テスト利用での後期入試になります。

 

5.独自試験で受験可能な大学

多くの女子大学で後期入試実施しています。

また、日東駒専や神奈川大学などでも後期入試を行っている為、興味があれば是非確認してみてください。

 

(1)明治学院大学

明治学院大学では、社会学部と法学部のみ行われています。

入試は論文と英語の2科目で受験可能です。

英語は前期日程と傾向が同じため対策が可能です。

しかし、法学部政治学科のみ論文ではなく60分間の講義が行われ、どのくらい理解できているのかを図る試験内容になっています。

かなり、ユニークな受験内容に加え、対策が難しいため合否予想も難しいです。

しかし、後期日程の割に倍率はそれほど高くないのでかなり狙い目です。

 

(2)國學院大学

國學院大學では全ての学部で行われています。

受験科目も現代文と英語の2科目です。

しかし、全学部日程などの試験と傾向が同じであり、対策がしやすいことから周りの受験生との差を付けることが難しく感じます。

その為、かなりの高倍率であるためしっかりとした対策が必要になります。

また、外国語の試験が必須である場合外部資格の利用も可能なため、場合によっては1科目での受験が可能になります。

その為、得意科目で高得点を取れる自信や独自の試験との相性が良ければかなり良い結果が望めます。

 

6.後期入試の注意点

後期入試に独自の試験が存在する大学によっては赤本に過去問が載っていない大学が多くあります。

そのような場合は、ホームページに過去問が載っていることがあるため、なるべく早めに大学のホームページを確認し過去問をダウンロードすることをお勧めします。

HPにも解答がない場合は、個人で答えを探すことはもちろん学校の先生や通っている予備校の先生と一緒に答えの確認をすることをお勧めします。

特に論文や小論文を課される大学では確認や見直しそして添削が大事になっていきます。

冒頭でも触れたように滑り止めが不合格で記念受験が合格これならまだしも、模試でA判定ばかりであったが当日は不合格なんてこともあり得ます。

 

7.まとめ

どうでしたか?

一般選抜入試は2月でおわりだと思っていた方も多いのではないでしょうか?

また、一般選抜入試では補欠合格になる確率はかなり低いです。

そのため、浪人が難しい場合やどうしても現役で入りたいといった思いがある方は後期入試も視野に入れてみてはどうでしょうか。

一方で、浪人を考えているから別に受験するつもりは無いという方もいると思いますが、今の時期に少しでも不安があれば、是非後期入試などについて調べてみてください。

 

写真:https://president.jp/articles/-/27391?page=1



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