【大学受験】古文が苦手な方必見!助動詞の覚え方とは?
こんにちは!
金沢文庫校講師のiです!
突然ですが皆さんは古文が得意ですか?
おそらく大半の方が古文に対して苦手意識を持っているのではないでしょうか?
実際、自分自身が受験生の時も初めは古文が一番苦手な科目でしたし、自分の担当している生徒さんも皆さん古文に大変苦戦されています(笑)。
写真 https://mrstepup.jp/kobun-sankousyo/
古文の苦手の原因として多いのは「助動詞」
ではなぜそこまで多くの受験生が古文を苦手としているか。
それはおそらく「助動詞」の暗記に苦戦しているからではないでしょうか?
と、いうのも古文という科目は助動詞の暗記が出来ていないと全く文章の意味を理解することが出来ません。
なぜなら古文では助動詞一つ一つが文章に与える影響が非常に大きく、その活用語にたった一文字「けり」や「し」という言葉が付いただけで、文全体が過去の意味が加わります。
助動詞の種類は数が多い
そんな多くの受験生が苦戦するうえ古文読解において極めて重要な意味をもつ助動詞ですが、なかなか助動詞表を気合と根性ですべて丸暗記するのは大変ですよね。
そこで、今回は助動詞の覚え方についてお話していきたいと思います!
1.動詞の活用や形容詞の活用などの暗記が済んでいるかを確認
古文の助動詞を覚える際は、まずは自分が動詞の活用や形容詞の活用などをしっかりと覚えているかどうかを確認しましょう。
と、いうのもこれは後でも話しますが、助動詞の活用を覚える際には「○○型活用」という風に覚えていきます。
まずは活用形を覚えているか確認
例えば助動詞「る」であればこの助動詞は四段活用の助動詞で、四段活用は「あいううええ」というように活用するから、この助動詞は「らりるるれれ」という風に活用する、というように覚えていきます。
この際に「四段活用」や「下二段活用」「ク活用」がどのように活用するのかということが分かっていないとこのやり方で暗記することが出来ません。
まずは動詞の活用や形容詞の活用などの知識がしっかりと頭に入っているかを確認するようにしてください!
2.基本形、意味、活用、接続の4つをセットで覚える
古文の助動詞を覚える際に、多くの方は助動詞表を端から端まで暗記しようとしますが、それでは非常に非効率です。
助動詞を覚える際はまずは基本形(終止形)を覚え、その次に意味、活用を覚え、最後に接続を覚える、というように暗記していきましょう。
例えば助動詞「る」を覚える際には終止形「る」「自発、尊敬、受け身、可能」「4段活用型」「四段、ナ変、ラ変、の未然形接続」というように覚えていきましょう。
そうすることで情報を整理して覚えることが出来るので助動詞表をむやみに安易するより覚えやすくなりますよ!
3.文章から品詞分解し、助動詞がどのように使用されるかを理解する
古文の助動詞は基本的な暗記が済んだら、次は実際の文章を品詞分解することによって実際の文章の中でどのように助動詞が使われているかを理解することを心がけましょう。
と、いうのも助動詞は単に知識だけ暗記してもいざ文章を読んでみるとどこに助動詞が使われているのかが分からなかったり助動詞の意味の識別が出来なかったりするもので、それをできるようになるためにはある程度の慣れが必要になるからです。
そのため、助動詞の暗記がある程度済んだら実際の文章の品詞分解を通じて助動詞の使われ方に慣れていきましょう!
4.まとめ
今回は古文の助動詞の勉強法についてお話していきましたがいかがでしたか?
古文は初めこそ覚えることが多く大変な科目ですが英語や社会等の他の文型科目に比べると比較的暗記量が少ない科目ですので、基礎事項の暗記さえすんでしまえば得点源にしやすい科目にすることが出来るでしょう。
是非今回紹介した方法も参考にしながら古文の助動詞暗記を済ませ、古典を得意科目にしてみてください!
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