2021年の共通テストはどちらの日程で受験する?
こんにちは!武田塾金沢文庫校のSです!
先日共通テストの日程が発表され、第1日程の1月16・17日と、第2日程の1月30・31日という2つの日程で受験日を選択できることになりました。
コロナウイルスによる学校の授業の遅れを考慮し、2つの日程が設けられましたが、受験生の皆さんはどちらの日程で受験するか決まっていますか?
どちらの日程で受験するか迷っていらっしゃる方はこの記事必見!
センター試験の初年度を参考にしつつ、受験生のタイプに分け、おすすめの日程をご紹介していこうと思います!
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
(参考:武田塾オンデマンド「共通テストの日程は第1日程か第2日程か…受けるならどっち!?|受験相談SOS」https://www.youtube.com/watch?v=vg9qVf3JnXU
独立行政法人大学入試センター「令和 3 年度大学入学者選抜に係る 大学入学共通テスト実施要項」https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00038404.pdf&n=R3%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf)
1.2021年度共通テストの日程、時間割
コロナウイルスの影響を受けて2か月間休校となり、各学校の授業の遅れの可能性を考え、本試験の日程を第1日程1月16・17日、第2日程1月30・31日の2つの日程が設けられました。
そして、第1・2日程で、病気やけがなどで受験できなかった人は、第3日程2月13・14日の追試験を受験することができるようになっています。
時間割は、センター試験と同様、
【1日目】
9:30~10:30 地歴公民(2科目選択者)
10:40~11:40 地歴公民
13:00~14:20 国語
15:10~16:30 英語リーディング
17:10~18:10 英語リスニング
【2日目】
9:30~10:30 理科①(理科基礎科目)
11:20~12:30 数学①(数学ⅠA、数学Ⅰ)
13:50~14:50 数学②(数学ⅡB、数学Ⅱ)
15:40~16:40 理科②(2科目選択者)
16:50~17:50 理科②
となっています。
2.第1日程、第2日程のそれぞれのメリット・デメリット
まず、第1日程の方が、第2日程よりも難易度が優しくなるのではないかと予想されています。
共通テストは早く終わらせることで、私大や2次試験対策に時間をかけることができるようになります。
一方、第2日程にすれば、第1日程の試験問題を見て、様子見をすることができます。
試験問題がどんな感じなのかをみて受験することができます。
また、準備不足の人も、2週間でより多くの分野を対策することができます。
第2日程にすることのデメリットとしては1月末まで共通テストの対策しかできないため、第1日程の人よりも、私大・2次試験対策ができません。
3.日程選びで注意したいこと
自分は対象となるかをまずは確認
まず、第2日程を選べるのは、現役生のみで、既卒生は対象外となっています。
既卒生は、高校の授業を一周し、コロナウイルスによる学業の遅れの影響をうけていないためです。
なので、既卒生は、例年と同様、第1日程の1月16・17日の受験となります。
勉強計画を考えてから決めよう
第2日程での受験だと、1月末まで共通テストの対策しかできないということです。
共通テストだけでなく、一般入試の日程もずれるため、直前期の一般入試の対策にも十分な時間をかけて取り組む方がよいでしょう。
受験の難易度についても注意しよう
大学入試センターによれば、「令和 3 年 1 月 16 日(土)及び 17 日(日)に実施する試験と令和 3 年 1 月 30 日(土)及び 31 日(日)に実施する試験の間では,得点の調整は行わない。」としています。
すなわち、第1日程と第2日程で、難易度の差があっても、得点調整が行われないという事です。
第1日程と第2日程の間には、2週間の期間があり、勉強する時間が増えるから、第2日程の方がよい点数を取れるのではないかと思っている人は注意しましょう。
第2日程の方が難しくなる場合も考えられるので、第1日程より良い点数を取ることができるかどうかはわかりません。
また、共通テストは入試のスタートです。
最後の入試ではなく、まだ私立大の入試や2次試験が控えています。
共通テストをメインで使わない人は、早く受け、2次試験や一般入試の対策をする方が得策でしょう。
4.受験生別おすすめ日程
第1日程がおすすめな人
・年内までに共通テストで使う科目の範囲を一周できそうな人
・私大や2次試験の配点が高いなど、共通テストよりも私大や2次試験の対策に力を入れたい人
・第2日程に、私大入試を受験する可能性がある人
第2日程がおすすめな人
・学校の進度が遅く、第1日程まででは範囲が終わらなそうな人
・準備不足の人
・共通テスト初年度で、過去問がないから、第1日程の問題を見て様子見したい人
・共通テストの配点の比重が高い人
共通テストの日程の追加により、一般入試の日程も調整される可能性がありますので、随時大学のホームページで、最新の受験情報を確認するようにしましょう。
例年であれば、1月の後半や2月前半から一般入試を実施する大学もあります。
日程の変更や出願時期に変更がないかを確認し、自分の試験スケジュールを大まかに把握しておきましょう。
まとめ
以上、共通テストの日程選択についてみていきましたが、基本的には、第1日程で受験するとよいでしょう。
第1日程に間に合うように、自分の勉強スケジュールを見直し、学校の授業のペースに合わせずに、どんどん自分で独学で勉強していきましょう。
また、共通テストの日程の追加により、一般入試の日程にも変更が生じるかもしれませんので、随時最新の受験情報を大学のホームページで確認しておきましょう!
写真:https://shingakunet.com/journal/exam/20191002000001/
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