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脱世界史嫌い!基礎から始める世界史勉強法で世界史を得点源にしよう

脱世界史嫌い!基礎から始める世界史勉強法で世界史を得点源にしよう

こんにちは!金沢文庫校講師のiです!

現在新型コロナウイルスに対してのニュースが多く、みなさんも健康や安全に関しての危機感が強いと思います。

疫病が世界的に大流行し、ここまで多くの死者数を出すのはペスト以来なんても言われていますし、私達はまさに「歴史」に残るパンデミックを経験しているのかも知れませんね。

さて、「歴史」と言えば、皆さん「世界史」の勉強捗っていますか?

「世界史はどうしても苦手」「思うように点数が取れるようにならない」「どうやって勉強したら良いか分からない」なんて悩みを抱えている方も多いんではないでしょうか?

(かくいう私も初めはそうでした)

今回はそんな皆様に向けて世界史の勉強法を紹介したいと思います!

集中して勉強をする人のイラスト(女性)

 

やりがちなNG勉強法

初学で世界史を始めた受験生がやりがちなNG勉強法として流れを掴む前に一問一答等を用いて用語や年号のみを覚えるというものがありますが、(自分が成績が伸び悩んでいた時もこの勉強法をやっていました) 歴史というものは原因があって結果があります。

例えば第一次世界大戦の勃発ひとつとっても直接的な原因として有名なサラエボ事件以外にもそれ以前のバルカン問題等々様々な要因があって開戦に至っています。

このように、世界史という科目は様々な出来事が繋がって成り立っており、この繋がりを無視して用語や年号のみをぶつ切りで覚える事は極めて非効率としか言いようがありませんし、この勉強法では多種多様な聞き方をしてくる入試問題に対応できませんよ!

 

志望校の過去問を確認する

これは世界史に限った話ではなく、受験において最も重要なことの一つは「敵を知る」ことです。

自分の受ける学校の過去問を3~5年ほど遡って、試験はマーク式と記述式どちらか、地図問題の出題はあるか、論述の出題はあるか、等の入試の傾向を把握しましょう。

そうすることでその先自分が世界史を学習する上で何が重要で何が優先度が低いかということが自ずとわかってくるはずです。

 

1、大まかな流れをおさえる

世界史の学習において1番大切な事は大まかな流れを掴むことです。

いつ、どこで、どんなことがあって、その影響が周辺諸国にどのような影響を及ぼしたかということがだいたい頭に入っていれば後々細かい用語や年号を覚える時にもスムーズに整理することが出来ます。

具体的には、山川の教科書やナビゲーター世界史等の講義系の参考書を用いてざっくりとした流れを掴みましょう

また、この時に重要なのがあまり細かいところまで覚えようとしすぎない事です。

ついつい最初は端から端まで書いてあることを覚えようとしがちですが、まずは大まかなストーリーを掴むことに意識を向けて赤字や太線になっているところだけ最低限覚えるくらいの気持ちでいきましょう!

また、この時に学校等で配られている資料集を併用して地図を見ながら勉強すると尚良いです。

視覚と結びつけることでより効果的に記憶の定着ができますよ!

 

 

2、1で使った参考書に加え、一問一答、年号暗記集等を用いて用語、年号をおさえる

大まかな流れを掴むことが出来たら、次はより詳しい単語や年号をを覚えることに重点を置きながら1で使った参考書を読みこんでいきましょう

またこの時に重要なのが各単元事(時代、エリア等)に区切って読み進めて用語を覚えた後にそれと対応する単元の一問一答を解いて知識が定着しているかどうかを確認しましょう

また、年号については世界史の教科書に載っている全ての年号を覚えきることはまず不可能なので、年号暗記集に載っているレベルの最低限の物を覚え、それ以外の年号についてはそのエリアで前後にあった重要な出来事より前か後かで覚えていきましょう!

 

 

3、問題演習を積もう!

ある程度のインプットが終わったら市販の問題集(時期によっては過去問)を用いて問題演習を積んでいきましょう

ここで重要なのが自分の苦手分野(時代、エリア)を見つけ出し、再度1,2で使った参考書に戻って復習して穴を潰していくことです。

また、個人的におすすめなのが自分が間違えた問題をノートにまとめておくことです。

そうすると入試直前期に自分弱点が可視化できてどこを復習すれば良いかが明白になり、勉強の効率が上がりますよ!

 

 

おまけ

論述対策

世界史の論述問題を解く上で最も重要なのは「歴史の因果関係が正確に掴めている」ことです。

ある出来事が何故起こったか(直接の原因)、また発生に至るまでにどのような背景があったか、またその出来事が周辺諸国にどのような影響を与えたかということが正確に掴めていることが世界史論述を攻略するカギです。

また、過去問を解いたり論述の参考書を解いた後には塾の講師や学校の先生に添削してもらうことが論述向上の近道ですよ!

(自分も書き始めた頃は全く書けませんでしたが、添削を繰り返していくうちにコツが掴めるて書けるようになりました)

 

 

 

おわりに

今回は世界史の勉強法についてまとめてみましたがいかがでしたか?

世界史は日本史に比べて全体としての分量が多い上に様々な国のことを勉強しなければならないので全体像が見えるまではなかなか成績も上がらず大変な教科ですが、範囲が広いぶん浅く広く聞かれるのであまりマニアックな用語が問われることは少なく、1度全体像さえ掴めてしまえば容易に得点源に出来てしまう科目です!

今回紹介した方法を是非参考にして第1志望の合格を掴み取ってください!

 



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