交換ノートで勉強の習慣とモチベーションUP！交換ノート式勉強法
こんにちは、武田塾港南台校事務のSです。
みなさんは「勉強をやらなくてはいけないのにやる気が出ない」という経験はありませんか？
勉強は学校で授業を受けることはもちろんですが、自主学習をどのくらいするかで理解度が変わってくるため非常に重要です。
しかし、
「休憩してから勉強しようと思ってテレビや携帯を見てしまう」
「気が付いたら時間が経っていて結局勉強せずにその日を終える」
ということもあるのではないでしょうか。
そこで、今回は勉強をする習慣をつける方法を紹介したいと思います。
これは私も高校生の時に行っていた勉強法ですので是非試してみてください。
交換ノート式勉強法
では実際の交換ノート式勉強法のやり方を紹介します。
交換ノートなので友達と協力して行ってください。
１．交換ノートをそれぞれ1冊ずつ用意
ノートは何でも構いません。
とりあえず勉強に適したノートを使ってください。
２．1日で1ページ勉強すると決め、実行する
勉強は何の教科をしても構いません。
しかしページ数が少ないと数学などの数式を書く教科だと２～３問でノルマに達してしまいますので英語や古文、社会系や生物などの教科をやるとよいでしょう。
３．次の日にそれぞれ1ページ分勉強したノートを交換し、２と３を繰り返して交換ノートのように回していく
この手順のように「決められた勉強量をこなしてノートを回していく」だけなのですが、この勉強法のいいところは主に３つあります。
１．机に向かう習慣がつく
勉強において一番いけないのは毎日の勉強時間にムラがあることです。
そもそもなぜ勉強する時間にムラがあるとだめなのかというと、勉強の計画を立てることが困難だからです。
「よし、今日は模試の過去問を解いた！明日は間違えたとことの復讐をしよう」
→次の日は勉強しない
というように、勉強をたくさんしたように見えても復讐の時間が無い、またはやろうと思っていたことを達成できなければ理解が半減してしまいます。
これを防ぐにはまずは机に向かう習慣をつけることが必須になってきます。
そして、この方法は「交換ノート」であるため、遅れずに相手に渡さないといけないという義務感から嫌でも机に向かう習慣がつくはずです。
２．無理のないペースで勉強が継続できる
無茶な勉強計画を立てて失敗したことがある方も多いのではないでしょうか。
「昨日は勉強してなかったから今日は昨日と今日の分を全部終わらせるぞ」と意気込んでいても結局終わらず、計画が遅れていくという経験のある方はいると思います。
これは先ほどの話に通じますが、勉強時間のムラが大きく関わってきます。
交換ノートを使用すれば、最低でもノート1ページ分勉強することは確定です。
このように、自分のペースを作っていくことに対しても有用です。
最後に
交換ノートは1日に1ページではなく、お互いに好きなページ数を決めていただいて構いません。
ただし、継続することが一番の目的なので絶対に「無理のない範囲でできる」ページ数でやることが大切です。
渡す際、ノートの端に激励の言葉など書いてもお互いのモチベーションが上がるかもしれませんね。
ぜひ勉強する際の参考にしてみてください。
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