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あなたの勉強法間違っていませんか?勉強法を振り返ってみよう!後編

あなたの勉強法間違っていませんか?勉強法を振り返ってみよう!後編

こんにちは!武田塾金沢文庫校のSです!

新型コロナウイルスの影響で、自宅で、参考書を見ながら一人で勉強している人が多いと思います。

周りの同級生に会えない状況ですが、自分の勉強法があっているか不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

本日は、前編に引き続き、勉強を始めた人に起こりがちな、間違った勉強法あるあるを紹介していきます。

後編では、勉強法のミスについて述べていきます。

これに当てはまると心当たりのある人は、ぜひ自分の勉強の仕方を見直していきましょう!

勉強の仕方を見直すことで、無駄な時間が省け、より多くの演習をこなすことができ、成績アップにつながるはずです!

武田塾オンデマンド『勉強始めたての人がやりがちな勉強【うまくいかないこと5選】を発表!』(https://www.takeda.tv/ondemand/movie-sos/post-150808/)を参考にお話ししていこうと思います!

 

1.復習ができていない

皆さん、復習は定期的に行えていますか?

また、復習はどのようなペースでおこなっていますか?

大半の受験生は、受験勉強を約1年間かけてしますが、復習とは、学んだ事を本番の1年後まで維持するために行います

つまり、知識を入れるだけでは身につかず、知識を入れたら確認テストなどによる復習(アウトプット)を行うことで、確かな知識を長期間維持する事ができるのです。

 

復習には4日2日ペースを意識しよう

4日2日ペースとは、4日勉強し、2日復習するというものです。

武田塾では、4日2日復習ペース(https://www.takeda.tv/ondemand/movie-sos/post-149411/)を理想としています。

具体的にみていくと、1日目~4日目は、その日やる分の問題を、その日中に完璧に仕上げていきます

この時、できる問題とできない問題に振り分ける事が重要となります。

そして、できない問題を何度も反復していきます。

そして、その日の夜、寝る前に、その日解いた問題をテストして、全問正解して初めて、その日の勉強が完了したとみなします

 

問題を仕分ける作業で効率よく勉強しよう

5日目は、復習日とし、1~4日目に解いたすべての問題を解きます

この日も、できる問題とできなかった問題を仕分けます

この時、問題数が多いので、てきぱきと復習を行っていきます。

見てすぐに解法や解答が思い浮かばないものを「できなかったもの」として印をつけます。

そして、全部の問題に目を通したら、できなかったものを完璧に仕上げます。

6日目も5日目同様に復習を行っていきます。

 

4日2日ペースで問題集の周回をしよう

4日2日復習ペースを行うことで、すべての問題に最低でも3回は目を通していることになります。

復習を強制的に勉強計画に組み込み、何周もすることで記憶が定着していくのです。

そして、ここで注意したいのが、4日間の演習量を多くしすぎない事です。

1周目の正答率が低いと、5・6日目の復習が大変になってしまいます。

5,6日目では、1日で全問の復習をするということを念頭に置きながら、勉強計画を立てるようにしましょう。

 

2.勉強が続かない

勉強は毎日続けないと、意味がありません。

せっかく暗記しても毎日復習をしながら勉強を継続しないと、せっかく覚えたことも忘れてしまい、ゼロからの状態に戻ってしまうこともあります。

これは、脳科学的にも明らかになっており、「人間の脳は、20分後には約40%、1時間後には約50%、1日後には約65%もわすれてしまう」ということが、エビングハウスの忘却曲線というもので、明らかにされています。

時間を置けば置くほど、再び記憶するのに時間がかかってしまうということを表しています。

 

継続して続けるには無理をしないこと

勉強を継続して行うには、前編でも述べた通り、無理のない量をこなすことが大事です。

そして、1日にやると決めた量を、必ずその日のうちに終わらせることです。

次の日にもちこしてしまうと、その次の日にやるべきことに加えて、前日に持ち越した分もやらなければいけなくなりますし、勉強計画の立て直しも大変です。

なので、勉強計画では、無理のない量でたて、必ず次の日に持ち越さずその日中に終わらせるようにしましょう

 

3.本来の勉強の目的を見失っている

参考書を何周もしているはずなのに、成績が伸びないという人は、これに当てはまるかもしれません。

なにができるようになったら、その科目・分野・単元がクリアしたのかという目が定まっていないのです。

本来の目的は、知識の暗記であったり、解法の理解・演習であるはずなのに、「きれいなノートづくりに時間をかけてしまう」、「数学の解答を丸暗記している」などが、目的を失っている例として挙げられます。

 

暗記科目は暗記ノート作成を最低限にしよう

社会や理科などの暗記科目は、暗記しやすくするために、自分の暗記ノートを作る人もいると思いますが、時間をかけすぎてしまうと、本来他の科目にかけられるはずの時間を無駄にしていることになっているかもしれません。

暗記ノートは、必要最低限にするとよいと私は思います。

例えば、何度復習しても覚えられない事項だけに絞って暗記ノートをつくるとすれば、かく時間もへりますし、テスト本番前に復習する際に見やすいと思います。

 

模試を活用した暗記をしよう

私は、模試ごとに、今まで暗記できなかった知識やミスしやすいパターンなどを、ルーズリーフに大ざっぱに書き出し、テスト前の電車の中や、休憩時間に見返していました。

暗記ノートは、最初の段階で作ってしまうと、もうすでに覚えている箇所も目を通すこととなり、時間の無駄になっていますし、一回で覚えられる事項をわざわざきれいに時間をかけて書き出す必要がないと思います。

カラフルでないと覚えられないという人は、教科書や授業ノートに蛍光マーカーを引いたり、付箋をはるなどするとよいと思います。

このとき、自分の言葉で色々と書き込むとより暗記しやすいです。

 

数学は理解する前に理解を深めよう

数学など解答を丸暗記してしまうという人は、基礎事項や解法パターンを理解できていない又は結びついていないのかもしれません。

問題を解く際には、問題文を読み、その問題がどの分野の問題で、どの公式を使い、どのような解法で解いていくのかをまず頭の中で整理してから解くようにするとよいでしょう。

丸暗記しているのは、理解できていない所からきていると思うので、講義系の参考書で理解を深めてから、演習を行うとよいと思います。

 

 

最後に

以上、勉強法のミスについてみていきました。

人間の脳は限りがあるので、勉強する際には工夫する必要があります。

その工夫としては、「復習を頻繁に行う」「理解しながら暗記・演習する」が挙げられます。

復習の際は、必ず1日のノルマをその日のうちに終わらせ、できない問題をへらしていきましょう。

また、科目の特性にもよりますが、勉強の本来の目的を忘れずに、理解しながら暗記・演習する事で、勉強の結果が成績に反映されるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 



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