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テストの点数を上げる!自分だけのノートを作って理解を深めよう。

こんにちは!武田塾金沢文庫校です。史上最大のGWを、皆さんはいかがお過ごしですか。

四月から溜まった疲れを取る良い期間でもありますが、受験生の皆さんはそうも言っていられないのが現状だと思います。

またこの時期は部活動の大会も多く、まだ引退をしていない受験生にとってはかなりハードな連休になるのではないでしょうか。

連休中の生活については、この間のブログでお伝えしたので今回はその先について書いていこうと思います。

連休明けというと皆さんは何を想像しますか。高校生活最後の体育祭や文化祭…ではありません!そう定期テストです。

推薦やAO入試を考えている人にはとても大切な試験ですね。

そこで今回はテストにも復習にも役立つノートの取り方を紹介していきます!

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基本的なノートの取り方

 まず最初に、最低限やるべき基本的な説明をしておきます。

一つ目はノートに余白を作るです。改行をしなかったり、字を詰めすぎることでページ全体が文字で埋まってしまった経験があると思います。そうすると、どこが大切な部分なのか分からなくなってしまいます。また、復習したときに新しい情報を書き足すことができなくなってしまいます。

二つ目はマーカーで色分けです。重要な部分をマークすることで、周りの文字とはっきり区別することができます。しかし、ここで注意すべき点があります。それはマーカーの使い過ぎです。全体にマーカーをひいても全く意味がありません。本当に需要な箇所だけにしましょう。重要箇所を見分けることも勉強では大切な力です。その他にも色の使い過ぎもダメです。一教科に対して多くても3種類に留めましょう。一色でも十分だと思います。

三つ目は黒板を写すだけにしないことです。板書に集中しても意味がありません。究極を言ってしまえば、授業中に全て覚えてしまうのがベストです。それが不可能であるため、皆ノートを取るわけです。ですから、ノートに丸写しするのではなく、重要な箇所や必要だと思った内容だけにしましょう。

この三点を心掛けるだけでも、変わってくると思います。

コーネル式ノートの取り方

コーネル式ノートの取り方とは、アメリカの名門大学であるコーネル大学の先生が学生のために開発したノート術です。ノートを三つに分割して使うこの方法は、現在アメリカの多くの有名大学や研究機関で推奨されています。

一つ目の部分には授業内容を書き込みます。この部分がノートの大半を占めます。丁寧に板書するのではなく簡略化したり、図式化してして復習するときに内容がすぐに分かるようにしましょう。加えて、その日の授業で分からなかったことや疑問点もメモしておきます。その疑問が解決した場合には、色ペンなどで見やすく書き込みをしておくと良いと思います。

二つ目の部分には授業で大事だと思ったキーワードを書き込みます。ノートの左側5cm程度のスペースで十分だと思います。キーワードはびっしり書くのではなく、見返したときの見易さを重視しましょう。

三つ目の部分には授業内容の要約を書きます。ノートの下の部分を活用しましょう。5行くらいで大丈夫です。先生が話していたことを自分の言葉で再構成することによって、理解度はただ板書をするだけよりも飛躍的に向上します。要約を書くという作業は初めのうちは難しいかもしれませんが、ここで練習を重ねることによって、レポートを書く時にも役立ちます。試しにやってみるだけでもいいと思うので、是非挑戦してみてください。

いかがでしたか。何事も「やってみる」ことが大切です。試行錯誤してみて自分にベストな方法を探していきましょう。

 

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