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【現役早大生が教えます!】早稲田大学教育学部って、こんなとこ!!

 

皆さん、こんにちは。

武田塾金沢文庫校、講師の浅葉です!

今回は、私も通っている早稲田大学教育学部についてご紹介します!

現在私は教育学部の4年生ですが、教育学部は非常に多様なカリキュラムがあり、また学生も多種多様な個性を持っているので、まだまだ知らないことだらけです。。

 

現役学生が「中から見た」教育学部をお伝えしたいと思います!

学生数

  ・学生数
   4,360人(女子:1,579人)※2018年5月1日時点
  ・2018年度入学者数
   952人

 

このデータから分かる通り、教育学部に限らず、早稲田大学は女子学生の割合が低いです。(学部全体で約38%)ちなみに、慶應義塾大学も学部学生の女子の割合は約38%なので、ほぼ同じですね。

個人的には、慶應より早稲田の方が男っぽいイメージがありましたが、実はあまり変わらないんですね💦

 

 

学科紹介

7つの学科

・教育学科

−教育学専攻(教育学専修、生涯教育学専修、教育心理専修)、初等教育学専攻

・国語国文学科

・英語英文学科

・社会科(地理歴史専修、公共市民学専修)

・理学科(地球科学専修、生物学専修)

・数学科

・複合文化学科

 

早稲田大学教育学部には、文理合わせて7つの学科があります!

ちなみに私は「複合文化学科」に所属しています。。

 

また、教育学部と言っても実際に「教育学」を学んでいる学生は少数派で、さらに「学校の先生」になる学生はもっと少ないです!(教育学部学生全体の10%くらい)ほとんどの学生は他学部と同様、一般企業や地方公務員に就職します。

 

簡単に、それぞれの学科の特徴をお話します。

 

教育学科

教育学科はその名の通り、「教育学」について学ぶ学科です。専攻や専修がいくつかありますが、その違いは「誰を対象にした教育か」ということです。

例えば生涯教育学専修は、小学生や中高生というより、社会人教育、いわゆるリカレント教育を研究します。

また、教育システム的なことを学ぶのか、それとも心理学的なことを学ぶのかなどの違いがあります。

 

国語文学科

この学科は、文学部に近いです。
夏目漱石や村上春樹などの日本文学や、ドストエフスキーやヘッセのような欧米文学などを研究します。

 

英語英文学科

こちらは、英語をとにかく学びます。英語の論文を読んで、卒論も英語で書きます。

なので、英語の単位数が他学科より多いです。ですが、その分英語力は非常に向上するので、将来は国際的に働きたい方にはオススメです。

 

社会科

この学科は、社会科学や歴史学などを中心に学びます。

経済学を学ぶ人もいれば、マスメディアや環境問題について学ぶ人もいるなど、比較的幅広い学問を専攻することが可能です。

 

理学科、数学科

理工学部とほぼ同じことを学びます。3年生からは実験室に籠もって、毎日研究に勤しんでいます。

 

複合文化学科

教育学部の中では比較的新しい学科です。

特徴は「第二外国語を3年間学ぶこと」「情報科学を学ぶ」ことです。

「複合」とある通り、複数言語や情報技術を学ぶことで、広い視野で物事を見る力を養います。

 

以上、早稲田大学教育学部の学科紹介でした。

 

入試制度の変更点

受験生の皆さんにとっては残念なお知らせですが、2019年度、つまり今年の受験生の代から一般入試の募集人数が削減されます。

 

〜2018年度:700人

2019年度〜:560人

 

このように、前年度から20%(140人)もの人数が削減されます。

問題自体が大きく変わる訳ではないですが、これまで以上の点数を取らなければならなくなります。

 

また、同年から自己推薦入試が廃止され、指定校推薦入試が導入されます。指定校推薦入試は他学部では既に導入されていますが、教育学部としては今年からになります。

 

一般入試制度

次に、早稲田大学教育学部の一般入試制度についてご紹介します。

 

まず、意外と知られてないのですが、理学科や数学科は理系、さらには初等教育学専攻と複合文化学科も理系受験が可能です!(文系・理系どちらの学生も在籍しています。)

 

さらに、学科ごとに科目の配点が違います。

 

・国語国文学科:国語の配点が1.5倍

・英語英文学科、複合文化学科:英語の配点が1.5倍

・数学科:数学の配点が2倍

 

ただ1つ、致命的な欠点があります。

それは教育学部の建物である16号館が、他の学部と比べ圧倒的「ボロい」ことです。。

早稲田大学は、各学部ごとにそれぞれ学部塔があり、学生は主に自分が所属する建物で授業を受けます。早稲田大学教育学部の建物は、学部塔の中で最も古く、またサイズも一番小さく、場所も少し離れた場所に位置しています。(TOPの画像がそれです・・・)

 

そのため、「早稲田のチベット」と言われることもあります(泣)

 

ただ、秋にはイチョウが咲き、教育学部の建物前のベンチから、その様子を見ることができます。

 

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晴れた日には、ここでランチや休憩を取ると、とてもリラックスできます。

ぜひ、皆さんも一度足を運んでみてくださいね!

 

以上、早稲田大学教育学部の紹介でした!!

 

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