皆さん、こんにちは!
武田塾金沢文庫校、講師の浅葉です😁
皆さんは、普段本を読みますか??
正直僕が高校生の時は、全く本は読んでなかったです💦
でも、現役学生時代に受験に失敗し、浪人生活が決定した時、「一から生活週間や勉強方法を見直そう!」と思い、本屋さんやBOOKOFFで本を立ち読みして、「勉強法の本」や「ビジネス書」、「自己啓発本」、「心理学の本」・・・などをたくさん読みました。
すると、自分がいかに非効率的な勉強をしていたかをその時思い知りました。。
そもそも、ビジネスマンも高校生も、悩みは大抵同じようなものです。
どちらも「目標達成」をしたいのです!
なので、勉強も、ただ闇雲に何も考えず取り組むのではなく、科学的な根拠を持って行うと、より短時間で大きな成果を得ることが出来るのです!
そこで今回は、僕が浪人時代を含め、今まで読んできて受験勉強やテスト勉強に役に立った本を紹介したいと思います!
本の中から特に高校生や受験生に役立つポイントを絞ったので、ぜひご覧ください☺
①『鬼速PDCA』 富田和成
皆さんは、「〇〇大学に合格する!」という目標を設定してから、「目標から見た、今の自分の立ち位置」や「これからどんな勉強をいつまで、どれくらいすればいいのか?」など、継続的な振り返りは出来ていますか??
効率的に目標を達成するには、「振り返り」が非常に大切です!
この本は、その具体的な方法論を解説しています。
それが「PDCAサイクル」です。
「PDCAサイクル」とは
PDCAサイクルとは、
Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)
の略です。
目標達成に向けて計画を立て、実行し、その結果を検証した上で、改善してさらに計画を立て直す、という作業を繰り返すことです。
これを1日・1週間・1ヶ月単位で行っていきます。
「今日1日(1週間 or 1ヶ月)自分は何が出来たのか・何が出来なかったのか」をノート書き出し、では明日(来週 or 来月)から何をすれば良いのかを明確にします。
このPDCAノートを作成することで、自分の苦手克服にもつながります。
ポイントは「より具体的に書くこと」です。
すると、塾や学校の先生に質問をする時も、内容が具体的なので先生も答えやすいでしょう。
②『すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法』 菅原洋平
皆さんは、「勉強をしなきゃいけないのは分かってるんだけど、中々取り組めず、気づいたらスマホをずっといじっていた」なんて経験はないでしょうか??
この本は、そんな人のために、科学的に「すぐやる行動力」をつける方法を解説したものです。
<ポイント>
(1)勉強は朝やる!
・人間は起床から4時間後が、最も頭のいい時間帯(7時起きなら、11時)
・翌朝の起きる時間を3回唱えてから眠る
→起床時間を言語化すると 、起床準備をする 「コルチゾ ール 」というホルモンが起床3時間前から分泌され 、スッキリと起きることができる。
(2)余計なものは見ない!
・一度使ったものは 、もとの場所に戻す
→スマホは机上に置かず、カバンにしまっておく。
(3)行動を途切れさせない!
・机に座ったら、とにかくまずはノートを開いて日付を書く
→大事なことは 、「目標通りに行動ができたかどうか」ではなく 、「今の自分の行動が能動的にコントロ ールできているのかどうか」。
③『自分を操る超集中力』 Daigo
皆さんは普段勉強をしていて、「もっと集中力が欲しい」と思うことはないですか??
その悩みに答えてくれるのが、本書です。
テレビ番組でもお馴染みのメンタリストのDaigoさんが、心理学や脳科学の知見を元に書かれています。
<ポイント>
・「集中力」はトレーニング次第で、いくらでもコントロールできる!
・集中力の正体は「ウィルパワー」という物質
→ウィルパワーには一定の量があり、使う度に減っていく。これをコントロールしていく。
<具体的に何をすればいいか>
・短い時間に区切って勉強する(焦らし効果)
→15分(もしくは30分)勉強したら、5分休憩を何度も繰り返す(自分を焦らす)
→1時間を5回ではなく、15分を25回にする。
・姿勢を保つ
→無意識の行動に目を向けると、ウィルパワーを鍛えることができる。
・「意思決定」を減らす
→「いつ、どんな勉強をするか」を先に決めておく。
→ノートは閉じずに、開いておく。
以上の3冊を参考に、効率的に勉強に取り組んでくださいね😁