英語の長文読解で時間が足りない人へ！　～武田塾流『シャドーイング』のすすめ～

こんにちは！武田塾金町校です！

受験生の皆さん、英語の長文は試験時間内に読み終わりますか？
武田塾金町校でも、英文を読むのに時間が足りなくて悩んでいる生徒がたくさんいます。

今回は、長文の速読力をつけるために、『シャドーイング』という勉強方法を紹介していきます！

 

シャドーイングとは？

『シャドーイング』とは、英語を聞きながら、それを真似して発音する訓練法です。聞き終えてから繰り返す「リピート」とは違い、シャドーイングは、聞こえてくる英語のすぐ後ろを影（shadow）のように追いかけて発音していくのがポイントです。

シャドーイングは通訳士の訓練法として有名ですが、このシャドーイングを武田塾流にアレンジし、英語の受験勉強に有効活用しています！

「シャドーイングって、リスニング力やスピーキング力を鍛えるためにやるのでは？」と思った方もいると思います。
確かに、一般的にいわれるシャドーイングでは、リスニング力とスピーキング力を強化していくイメージが強いのですが、武田塾では、これを英語の速読力に繋げていくのです（もちろん、リスニング力なども鍛えられます！）。

 

武田塾流シャドーイングの方法

それでは、武田塾流☆シャドーイングの方法を紹介していきます！

使用する参考書は『速読英熟語』

武田塾のルートで使用している熟語の参考書『速読英熟語』を使用します！

速読英熟語には、掲載されている熟語を含む長文が載っています。長文はそれほど難しい構文などを使っておらず、それぞれの熟語がどのように文中で使われるのかを学ぶことができます。
この熟語帳は、大学入試に必要な英熟語を網羅的に覚えられるだけでなく、長文の部分を使って英文の読解速度を上げられることが特徴です。

まずは熟語をひととおり覚えた後で、シャドーイングの学習に入っていきます。
武田塾のシャドーイングは、3段階あります。
※シャドーイングをするには別売りのCDが必要になります。ご用意ください。

シャドーイング①CDのスピードに慣れる！

まず第1段階として、CDで話されている英語のスピードに慣れてください。
CDの音声を聞きながら少し遅れたタイミングで真似して、音読していきます。

ここでの目的は、英語のテンポやリズムに慣れていくことです。話されている英文の意味までは正確にわからなくて大丈夫です。とにかく、ネイティブが話す英語のリズムに慣れていくようにしましょう。

シャドーイング②意味まで理解する！

次に、第2段階として、シャドーイングしていくスピードと同時に意味を理解するようにしていきます。
これは、構文を正確に読み取った後に行うようにしてください。自力で訳せない状態で英文の意味を把握しても、効果がありません。必ず文の構造や意味を理解した上でシャドーイングの練習をしていきましょう。

シャドーイング③CDと同じ速さで英文を読めるように！

いよいよ最終段階です。
第3段階では、CD音声は使いません。自力で英文を読んでいき、 100語の文を1分以内に訳せるように練習します。
この段階まで到達するのがシャドーイングの最終目的です。CDで話されているのと同じ速度で、英文の意味を理解していけるようにしましょう。

長文がひととおり読めたら、日大レベルの英文読解能力が身につきます。
そしてCDと同じ速さで訳せるようになれば、共通テストの長文も時間内に全て読みこなすだけの実力が身につきます。
シャドーイングを繰り返し練習して、速読力をアップしていきましょう！！！

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受験相談は、武田塾金町校へ☆

いかがでしたか？
今回は、英語の長文を早く読むための訓練方法を紹介しました。
シャドーイングの効果は、生徒も講師も大絶賛です！！！やり込めば、必ず速読できるようになりますよ！

英語の勉強方法をもっと詳しく知りたい方は、武田塾の無料受験相談に来ませんか？

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