【講師紹介】自学時間0の人が共通テストで数学9割を取る方法とは?
こんにちは!
武田塾 鎌取校の車田です。
今回は講師紹介第9弾♪
講師紹介
生徒の苦手に寄り添い、決して「なんとなくわかったまま」やみくもに参考書を進めることはさせない長田先生。
自身の経験から、しっかりと「学習の本質」を捉えて指導にあたっています。
そんな長田先生も、参考書だけで成績をグンと伸ばした一人でもあるのです。
高3からの受験勉強で共通テストの数学は9割、受験科目の平均は8割を超えたそうです。
本人曰く、性格はかなりのマイペース。
そして、「日大の建築学科、かっこいい!」と志望校を決めて、周囲に上位大学を勧められるも眼中に入れない強心臓の持ち主!
(建築学の中で日本大学はかなり有名なのです!)
「行きたいところを決めたら、あとはただ、受験までやれるだけのことをやっただけです」というセリフになんとも痺れました!
さて、今回も本人に語ってもらう形式で長田先生の合格体験記をご紹介させていただきます!
授業楽しくない、やる気ない、自学時間0の日々からの脱却
やる気のない高校1年生
高校に入学し、部活動に入部しました。
午前7時30分スタートの朝練から始まり、放課後は8時までの練習が平日はずっと続きました。
土曜も午前か午後どちらかには練習があり…の部活三昧。
体力的にはかなりきつかった記憶があります。
部活動が好きだったので余計にのめり込み、部活をするために学校に行ってるようなものでした。
そのおかげか授業中は眠気で集中できなくて勉強にも身が入らない。
授業が楽しくないからやる気も出ない。
もちろんテスト期間を除くと自学の時間は0。
そんな期間がずーーっと続きました。
古典で28/100点、学年370/400位をとったのはいまだに覚えています。
全教科では学年200/400位くらいでした。
「勉強って楽しいかも!」へ変化した高校2年生
1年生の学年末テストのとき、友達と点数を勝負することになりました。
今思えばこれが自分のスイッチを切り替えるきっかけとなったのかと思います。
生物基礎だけ山を張って本気でやったら良い点数を取れたのです。
他の教科は数学を除けばそこまで良い点数ではありませんでしたが。
(数学だけは中学の頃から好きだったのです。)
その生物基礎の先生が2年から始まる物理の先生でもあったので、「どうせならこの調子でまた良い点数を取りたい」という気持ちが出てきました。
なによりきちんと学習し、理解できると、物理が楽しいと思えるようになりました。
楽しいからこそ、「自分で勉強する習慣」が身に付いたのです。
限られた教科ではありましたが、数学と物理という自分の武器が明確にわかった2年生でした。
勉強に身が入らないとき、好きな教科、あるいは「これならやってもいいな」と思える教科を一つだけでもいいので本気で勉強して、本気で調べたり友達から聞いたり、先生に質問したりしてみるといいかと思います。
「わかる」→「できる」がやる気の第一歩で、勉強や授業が退屈なものから楽しいものに変わります。
そのためにはやはり自分の手を動かして能動的に取り組むことが必要です。
参考書を「完璧」にする勉強法で躍進!
受験生になった高校3年生
受験を意識し出した3年時、参考書に手を出し始めました。
塾や予備校には通わなかったので、ネットやYouTubeを使ったりしてどれがいいのか、どう使えばいいのかを調べつつやっていきました。
とにかくどの科目、どの参考書でも「参考書を”完璧”にしよう」という意識を持つことにしました。
わからなかったところ・間違えた問題には印をつけて、2周目は印があるところだけを解く。
それを何周も繰り返す。
身に付いてきたら全範囲を解き直す。
そうして1冊1冊の参考書を完璧にしていきました。
また、確実に基礎(理数科目では教科書レベル)を固めることにも注意していました。
しかし、自分で結論付けたこのやり方を続けていくのはとても不安でした。
なぜなら自分の感覚での勉強になってしまうからです。
受験期真っ只中の自分には、この不安は簡単に消えるものではなかったです。
結果はその勉強法の良し悪しを裏付ける!
不安があるとは言え、マイペースな性格もあってか終盤に追い込むというよりは、決めたことを決めたペースで淡々とこなしていきました。
3年の冬になって第一志望の赤本を解いてみると、「これ、あの参考書で見たやつだ」とスラスラ解けて、今までやってきたことは間違いではなかったんだなと嬉しい気持ちになりました。
ここでやっと不安が解消されたのです。
お気に入りの参考書
数学:青チャート、大学への数学 一対一対応(極限・微積)
英語:ターゲット1900、vintage
物理:リードα、重要問題集
化学:リードlightノート、セミナー
いざ、入試本番!
本番は自信を持って!
本番はやはり緊張しましたが、自分がやってきたことを思い出すことで、自分はできると言い聞かせ、なんとか乗り越えることが出来ました。
また、まっすぐ前を向いて、綺麗な姿勢でいると自然と勇気が湧いてくるので、これも実践してみて良かったと思っています。
勉強をやれるだけやったのなら、こういった小さなテクニック(?)に頼ってみるのも良いかもしれません。
ともかく、緊張を乗り越え、その体験から得られた「自信」は今の自分を支えてくれています。
結果的に第一志望だった日本大学理工学部建築学科に合格し、共通テストでは数学9割・受験科目全体(英語・数学・物理)で8割を超えることができました。
受験を終えて思うこと
最後に、「受験は人生の全てではないが、人生の大きな分かれ道」というのが持論です。
受験に失敗したからと言って人生が終わるわけでもありません。
とはいえ、受験するからには成功したいですよね?
背負いすぎる必要はないです。
ただ、やれるだけの努力を積み重ねてほしいです。
せっかくなら自分の行きたい道を進めるように頑張りましょう。
努力の先に学ぶ楽しさが待っているはずです。
僕も応援しています!
まとめ~参考書を「完璧」にして共通テストで9割を取る!~
長田先生ありがとうございました!
いかがでしたか?
参考書を「完璧」にして確実な力を身に付けることがいかに大事かが伝わりますね。
武田塾の勉強法を一致する部分が多くありますので、ぜひもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご参考にお読みください♪
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