はじめに
JR蒲田駅から徒歩3分、東急池上線・多摩川線 蒲田駅から徒歩4分、大田区の予備校 武田塾 蒲田校です!
早くも10月が終わり、11月に突入します!気温も下がり、寒い日々が続いていますが、体調を崩すことなく勉強できていますか?受験まであまり時間はありません!体調に気をつけて本番に向けて勉強していきましょう!
さてみなさんの中には、
・英語長文の勉強の仕方がわからない!
・効率的に英語長文の勉強をしないと受験に間に合わない!
という人がいるのではないでしょうか?間違った勉強をしている人や非効率的な勉強をしている人もいるかもしれませんね。
今回のブログでは、効率的な英語の長文の勉強の仕方について説明したいと思います!
また、これからお話しさせていただいている内容は、YouTubeチャンネル 武田塾チャンネルの以下の動画でもお話しさせているのでこちらも合わせてご覧ください!
効率の悪い英語長文の勉強法とは?
この項では、みなさんがやっているかもしれない英語長文の勉強法を指摘したいと思います!
あなたは当てはまっていませんか?
多くの皆さんは、時間を測って英文を読み設問に解答して、終わったら答え合わせをして特に間違えたところの解説を読むという方法で英語長文を勉強していませんか?
この方法は一見問題がなさそうに見えますよね?しかし、この勉強の仕方はめちゃくちゃ効率が悪いです!
正しい英語長文の勉強の仕方とは?
時間を測って問題を解き終えた後は、やはり答えを早く確認したいですよね?
しかし、そこはグッと堪えてください!答え合わせをするのではなく、解き終えた後にもう一度時間を測るようにしましょう。
その時間で取り組むことは
・わからなかった単語をチェックする
・1文ずつ正しく解釈できているかチェックする
・解答の根拠をもう一度確認して理解する
の3つです!
これらの3つに取り組まずに曖昧な部分を残しながら解答をみてしまうと分かった気になって終わってしまいます。
実際は読めなかった部分もなんとなく読めた気になって次の長文に進んでしまうことになります。
このような曖昧な勉強法では何が学べるというのでしょうか?
勉強をした気になって終わってしますのは非常に勿体無いです。
時間をとめて解答を見るのを堪えて1文ずつ丁寧に読んで自分がわからなかったり、理解できなかった部分を見つけるようにしましょう。
中には時間を測って解いているときにまとめる時間がなかなかない人もいると思います。
もし時間内にできなかったときは、パラグラフごとの意味をまとめて結論としてどんな論理展開になっていたのか確認したうえで解答と解説を見るようにしてみましょう。
そうすることで、自分の課題に向き合うことができます。
また、しっかり長文と向き合うことで、より解答解説を読んだときに理解できるようになります。
時間が足りなかった場合、読むスピードが遅かったからできなかったという実は会っているようでズレた分析になってしまいます。
このやり方を実践して本当の課題を発見して、それに対する解決策を取り入れていけば、必ず成績は伸びます!
メモを取ることの重要性
みなさんの中には、単語や英文解釈など基礎は仕上げたが、英語の長文を読む際に何を言っているのかさっぱりわからなくなってしまう人はいませんか?
そんな人におすすめの読解方法が
「英語の長文は段落ごとに10秒休憩して内容を一言メモにまとめる」ということです!
まずひと段落読んで、10秒休憩します。そのときに一段落目の内容を振り返ります。
そしてその話のメモを段落の横に書くようにしますこれを練習することで長文の内容の理解度が上がります。
段落ごとにメモを取ることのメリット
英語の基礎をしっかり取り組んだ人はおそらく、『システム英単語』や『速読英熟語』、『ネクステ』、『基礎英文解釈の技術100』などを取り組んだと思います。
そういう人が長文の勉強に移行して起きる現象が「視野が狭くなる」ということです。
単語は訳せるし、しっかり記号も振ることができるのに長文の内容はよくわからなかったという状況になることはありませんか?
つまり、単語や解釈に気を取られすぎて内容がわからなくなるという状況です。
これを克服する方法としては、「脳を半分に分けるイメージ」を持つことです。詳しく説明すると、脳の片方を単語や記号を振ったりするのに使い、もう片方を文章内容を考えるようにします。
段落一言メモを残すことで、脳を片方ずつ使うというテクニカルな読解の仕方が練習ができます。
メモをとると、目先のことに気を取られ全体像が見えず森の中で迷子になるような現象から解放されます。
また、一段落目と二段落目の対比などの関係性からその後の文章の流れを予測できるようになります。
英語を読むことができる人は、先を予想しながら読んでいます。長文の内容を予測できるようになれば、勝ちです!
もしかすると、これを読んで「長文を読む際にメモを書くような時間などない」と思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、目の前の文ばかり追いかけている方が結果的には遅いです。ご存知のように、受験は文章を読んで設問に答えるシステムです。つまり、文章を正確に読み取れているかを問うています。したがって、流れを考えて読めた人は早く解き終えることができます。
今回のまとめ
今回のブログでは、
英語の長文の勉強の仕方がわからない、長文を読むと混乱してしまうという人に向けて勉強法や読解の方法を説明しました。
まとめると
・解き終わってすぐに解答を見るのは非効率的である!
・長文を解き終わった後は時間を計測して一文ずつ読み直して自身の課題を発見する!
・段落ごとに一言メモを作成して内容を確実に把握することで視野が狭くならない!
・文章の先を予想するワンランク上の読み方をしよう!
ぜひ参考にしてみてください!
単語や英文解釈に不安がある人はぜひ先にそちらを優先して学習しましょう。
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