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今回は、教科別勉強法!「現代文の勉強法」について詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてください!
詳しく解説した動画も是非合わせてご覧ください!
現代文の勉強法
現代文は、なんとなく点は取れるけどもっと点をあげるには何をしたらいいのか分からない、常に危うさを抱えている科目です。
そんな現代文で鍛えるポイントは「読み方」と「解き方」です。
読み方
「読めない」とはそもそも本を読むことがないので、問題を読んでも意味が分からない、集中力が持たない、間に合わないということがあげられます。
まずは音読をしていきましょう!
この音読の目的は「読み飛ばしを避けるため」です。
よくあるのが、「文章を飛び飛びで読んでしまうせいで意味がわからない」です。
武田塾的問題の読み方
①本文を読み内容を把握!
②設問を読む!
③設問を踏まえ本文を読む!
解き方
「マーク・記述・論述」で変わってきます。
共通テストで点を取るには、”選択肢の切り方”が重要になってきます。
選択肢を切るためには、まず間違えさせ方を覚えていきましょう。
この間違えさせ方にはある一定のルールが存在しています。
これがわかると、問題文の重要な部分とその読み方が分かり、判断基準がわかるようになってきます。
まずは選択肢を2択に絞っていきましょう!!
意識しておきたいコツ
文章に極力毎日触れる 1日1題!
現代文の読み方は、鈍るのが早く、また読書とは違い現代文的な読み方をしていく必要があるので、ある程度のレベルに上がりきるまでは絶対に毎日触れた方がいいです。
正解を正解だと認める
納得できない答えが出てきたときに、考えるべきことは「どう読んだらこれが正解になるか?」です。
ここで重要なのが、「本文を書いた人が設問を作っているわけではない」ということです。
こうなると、自分の本文の読み方と問題作成者の読み方が違ってくる可能性もあります。答えは答えです。その答えに辿りつく方法を考えていきましょう。
初見の点数を気にするな
点数よりも重要なのは、「解いた文章が全部解説できるか」です。
完璧に説明できる文章を1日1文作りあげるということが現代文で必要な勉強法です。
自分よりも現代文ができない人に解説するつもりで解説の理解を!
これは、「解説を読んでも意味が分からなかった人に解説できるか?」ということです。
こうしないと、解説を丸暗記する人がでてきてしまいます。
自分の言葉で説明ができないなら解説を理解していないことと同じです。ちゃんと理由を説明できるようにしていきましょう。
日大レベルの進め方
日大レベルの入門「現代文読解ドリル」こちらは、”問題の読み取り方”まで穴埋め問題になっています。
読み方が基礎から分からない人はこれから初めていきましょう!
日大レベル標準は「ことばはちからダ!」と「田村のやさしく語る現代文」です。
「ちからダ!」は現代文のキーワードを覚えるのが目的です。
こちらは、現代文必須の用語を叩き込みつつ短めの文章にも触れることができるようになっています。
「田村のやさしく語る」はクセがなく、使いやすい一冊になっています。
第1部では「読み方」を繰り返し真似できるようになってほしく、「解き方」を学ぶ第2部は難しいので、「読み方」の真似をする練習として第2部を使っていきましょう。
次は、「入試現代文へのアクセス基本編」です。
これは、入試の現代文の簡単な問題を扱っていて復習がしやすい初学者向けの教材です。
共通テスト対策+漢字
漢字は、「入試漢字マスター1800+」です。
漢字の意味まで書いてあるので、語彙力がない人は特に重要です!
共通テスト向けは
「解決!センター」
「マーク式基礎問題集」
「センター過去問」
があります。これが終われば過去問です。
日大発展レベル
「やさしくわかりやすい現代文」かなり簡単な問題集ですが、設問ごとの問題演習ができるので、苦手な設問の対策向きです。
これが終わったら「日東駒専&産近甲龍の現代文」というこの大学レベルの過去問をまとめて扱っている問題集をやっていきましょう。
MARCHレベル
「現代文キーワード読解」です。毎日この文章に触れ何周かして、「知っている文章」にしていきましょう。
「現代文はこういう考え方をするんだ!」が語彙ごと、テーマごとに入ってくるようになります。
同時にやっていくのが「現代文読解力の開発講座」です。
解説がよく、二項対立を重点的に説明しています。
これが終わったら「入試現代文アクセス発展編」をやっていきましょう。
この後は、過去問または、GMRCH&関関同立現代文も追加して過去問へ入るのもいいです。
早稲田レベル&東大レベル
「現代文と格闘する」から始まります。国語で点を稼ぐ人はしっかりとやっていきましょう。
これで学び終わったら、早稲田の国語でいろんな学部の問題を解き、早稲田の傾向を掴んだら過去問に入りましょう。
さらに学びたい方は「入試精選問題集」です。こちらは難易度のわりに解説がとても詳しく、入れる人にとっては価値ある解説になっています。
早稲田の看板学部を狙う人は毎日1文触れてほしいです。私立・国立に関わらず難しい現代文をやる人全員の役に立ちます。
さらにやりたい方は、「私大現代文のトレーニング」です。やれば上乗せができる可能性がある参考書です。
東大レベル(前述・記述対策)として、
「格闘する」と「入試精選問題集」をやった後に、「得点奪取現代文」をやりましょう。
こちらは、論述対策の最初の参考書で論述のルールや書き方を学ぶことができます。
こちらで点数をもらえる解答にしていきましょう。
さらに余裕がある人は「記述編現代文のトレーニング」をやっていってほしいです。
こちらは本当に難しいですが、採点ポイントが詳しく書いてあり、不安を残したくない人向けの仕上げの参考書になっています。
各レベルの時間の目安
日大レベル入門:最大でも、1か月程度
標準:毎日1文解いて、3か月弱
日大共通テストレベル:3か月 日大レベル発展の2冊を追加する場合は+1~2か月弱
基本的な進め方は”読解は毎日触れる”漢字は武田塾の”4日2日のペース”
MARCHレベル:1か月半~2か月程度
早稲田標準:2か月+早稲田の過去問をするなら全部で3か月程度
国立:得点奪取までなら、3か月弱
記述対策は4か月が目安!東大を狙うなら半年!
現代文の”壁”&まとめ
現代文の最初の壁は「2択に切れない」。これができるようになると、「成績が落ちる」。
なぜこれが起こるかと言いますと、「最後の1つを選ぶ基準がわからなくなる」という2つ目の壁にぶつかるからです。
自分なりに、最後の1つを選ぶ技術を獲得する必要があります。
この壁をクリアすると、得点の最低ラインが引きあがり、悪い時でも7割取れるようになってきます。
3つ目の壁は「開発講座の要約」4つ目の壁は「格闘する」です。
5つ目は、「選択肢に洗脳される」です。
こうならないために、「どういう理由で選ぶか」をしっかりと掴んでいきましょう。
現代文は「やれば」「覚えれば」ではなく、「何を聞いてくるか」「何の力をつけるか」を意識しないと上達しない科目です。
やった問題は自分なりに解説できるようにしていきましょう!
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