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集中できない時は【運動】をしよう!勉強や睡眠の質を上げる方法

こんにちは!武田塾掛川校です。

皆さん、東京オリンピック、パラリンピックは見ましたか?

コロナ禍での開催ではありましたが日本勢はオリンピック、パラリンピックともに過去最高メダル数を獲得し数多くの熱戦が見られましたね。

皆さんはこの東京オリンピック、パラリンピックどのスポーツのどんな場面が印象に残っていますか?

ちなみに私はオリンピックだと柔道の阿部一二三、詩の兄妹そろっての金メダル獲得

パラリンピックでは自転車競技で二冠をした静岡県出身の杉浦佳子さんが印象に残っています。

そんな興奮冷めやらぬままではありますが今回は運動と勉強の関係について書いていきます。

 

運動と勉強の関係

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大学受験のために一生懸命勉強していても、「なかなか進まない、集中できない」ことがありませんか?

それは、脳の特定部分だけを使いすぎて疲れているからかもしれません

どうしても大学受験に向けた勉強の効率が上がらない場合には、運動を取り入れるとよいでしょう。

では、運動と学習効率にはどのような関係があるのでしょうか。

適度な運動で記憶力アップ

なぜ脳が疲れているときに運動が必要なのか、それは体を動かすことで脳を刺激してくれるからです。

運動をすることで通常使用しているところと違う部分が刺激され、新しい細胞が生み出されることで、脳が活性化します。

時間の無駄だと思ってしまうかもしれませんが、この関係性を考えると実は運動する時間は勉強にとって有効なのです。

運動することで脳が活性化し、思考力や記憶力が強化されるので学習効果が向上します。

もちろん真剣に勉強に取り組むことが大切ですが、少し疲れているなと感じたら合間に体を動かすようにして、大学受験に向けた勉強の効率を上げましょう。

運動とやる気

運動はやる気とも大きく関係があります。

体を動かすとやる気ホルモンともいわれるドーパミンが生成されるので、少し疲れていてもドーパミンが生成されることでまた頑張ろうという意欲が湧いてくるのです

関係性があるといっても、どちらか一方だけに重点を置くのではなく、運動して脳を活性化させながら、大学受験の勉強を頑張ればきっと効率が上がるはずです。

おすすめの運動3選

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一番いいのは自分の好きなスポーツを思いっきりやることだと思います。

ですが受験生にとってそんな時間と余裕はなかなかないはずです。

そこでちょっとした時間でもできるおすすめの運動を紹介しようと思います。

散歩、ウォーキング・ジョギング

勉強で長い時間椅子に座っていると、頭の回転が悪くなります。

なぜなら、血流が悪くなり、脳に供給される酸素の量が減ってしまうためです。

運動をすると、滞っていた血流が改善されるため、頭の働きがよくなります。

この時に行うのは、坂道ダッシュなどのきつい運動ではなく、ウォーキングくらいの軽い運動が効果的です。

欲を言うと脳の働きを活性化するには、朝のうちにウォーキングやジョギングといった有酸素運動を取り入れることをおすすめします。

有酸素運動をすると記憶力、情報処理能力などを高めてくれるので、暗記や複雑な計算問題なども、うまくこなせるようになるのです

また、朝はなかなかシャキッとできないという人でも、ジョギングなどをすることで眠気を飛ばすことができるので、後から行う勉強に集中して取り組むことが可能です。

毎朝の習慣にすればよいのですが、時間がない場合は机に向かう前や疲れを感じたときだけでもいいので体を動かすようにするとよいでしょう。

ストレッチ

先にも書きましたが勉強で長い時間椅子に座っていると、血流が悪くなり、脳に供給される酸素の量が減ってしまうため頭の回転が悪くなります。

それを解消するもっとも簡単な方法としてストレッチをおすすめします!!

椅子に座った状態で伸びをするだけでも構いません。

ラジオ体操などの少し動きのある体操をするのもいいかもしれません。時間と場所を取らず始められます

筋トレ

筋肉痛になってしまうほどの負荷をかけてしまうと逆に勉強に集中できなくなってしまうかもしれませんが、簡単なスクワットや腕立て伏せ、腹筋といったトレーニングをするのもおすすめです。

ストレッチ同様に場所は取らずこれと言って必要なものもないので簡単に始めることができます。

やりすぎには注意しましょう!!

 

時には休息も重要

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運動をして脳をリフレッシュさせることも大切ですが休息も大切です。

休息として頭に浮かぶものは睡眠だと思います。皆さんは今、1日の睡眠時間どのくらいとれていますか?

食後の授業中や睡眠時間を削って夜遅くまで勉強をしたとき、途中で眠くなった経験は誰にでもあるはず。

特にテストや受験が迫ると、勉強時間を確保しようと睡眠が不規則になりがちです。

しかし、やみくもに睡眠時間を削って勉強時間を増やしても学習効率は上がりません。

きちんと一人ひとりに合った睡眠をとることが効率を上げる近道にもなります。

睡眠不足の悪影響

勉強する際使用される脳の器官は大脳皮質・大脳辺縁系です。

睡眠不足になると大脳皮質の記憶機能が低下し、以下のような悪影響を及ぼします。

①集中力低下

注意力がなくなり、集中しづらくなります。

計算ミスなどのケアレスミスや文章問題の読み間違いでの不正解などにつながります。

②論理的思考力低下

論理的思考には大脳皮質内の前頭連合野を使用します。

その機能が低下すると物事を論理的に考えるのが困難になり、思考スピードが落ち学習効率の低下を招きます。

③意欲低下

日中に使用した脳には老廃物が蓄積しています。

睡眠不足では蓄積した老廃物をしっかりと掃除できないので、体が重くやる気がなくなります。

④自己評価低下

人間の感情や記憶の器官は大脳辺縁系にある扁桃体です。

睡眠不足では扁桃体が正常に機能しなくなるため、物事を後ろ向きに捉えがちになり、イライラやゆううつ感が起こりやすくなります。

理想の睡眠時間

睡眠時間が長い方が学習にはいいようですが、長すぎても効果が上がることはなく一定のところでその効果は停滞します。

レム睡眠とノンレム睡眠の1セットは90~120分間隔で、睡眠中数回繰り返されます。

その時間間隔を加味して適度な睡眠時間を考えると、8~10時間未満が適切でしょう。

小学生であれば平均起床時刻は6~7時なので、夜8~9時には就寝するのが理想的です。

中高校生で睡眠時間が短いお子さまでも、脳の成長ホルモンが出やすいとされる22時~翌2時ごろを含んだ睡眠時間を設定するのが望ましいと考えられています。

睡眠時間に関しても気を使えるようにしましょう。

 

まとめ:運動と勉強の関係と適切な睡眠時間について

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今回は、運動と勉強の関係やおすすめの運動についてまとめました。

勉強に集中できない・・・

なかなか寝付けない・・・

という受験生は、簡単にできる軽い運動をすると改善されるかもしれません。簡単に実践できるものばかりなので是非やってみてください。

 

 

 

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