こんにちは。武田塾各務原校です!
皆さん日々勉強お疲れ様です!
受験生の皆さんは、模試を受ける機会も多いですよね。
模試の結果が返ってくると、判定結果を見て一喜一憂することもあるかと思います。
「E判定をとってしまった…」
「志望校変えた方が良いのかな?」
と考える方もいるかと思いますが、ちょっと待ってください!ここで判定だけですべてを判断することは危険です。
しっかりと模試分析をして、今後の勉強対策を立てることが大切です!
そこで今回は、模試の判定に対する考え方や今後の勉強方法についてお伝えしていきます!
模試でE判定!分析と今後の勉強法
模試と一言で言っても色々な模試がありますよね。
代表的な模試を上げると、
・進研模試
・河合模試
・駿台模試
ではないかと思います。
それぞれの結果を見比べると、
「進研模試ではD判定だけど、河合模試ではE判定だ…」
というようなこともありますよね。
こういった現象が起きることはよくあります。
判定が出やすい順としては、
進研模試>河合模試>駿台模試
ではないかと思われます。
では、なぜこのような違いがうまれるのでしょうか?
模試ごとに判定がなぜ違うのか
そもそも模試の判定は偏差値を元に決められています。偏差値とは、その母集団におけるおおよその自分の立ち位置ですよね。平均点に対して自分がどれぐらいの位置にいるのかが数字でわかるようになっています。
偏差値50→上位50%
偏差値60→上位16%
偏差値70→上位2%
程度の感じで思っていただければ大丈夫です。
偏差値はその母集団におけるおおよその自分の立ち位置なので、その母集団のレベルが異なれば偏差値も変わってきます。
自分と同じぐらいのレベルの人しかいない集団の中での自分の立ち位置と、自分よりレベルが高い人ばかりの集団の中での自分の立ち位置は変わってきますよね。部活動で地区大会の中での自分のレベルと、県大会での自分のレベルが変わってくることと同じ考えだと思っていただければ良いです。
これを踏まえると、模試ごとに判定が異なっているのはそれぞれの模試受験者のレベルが違うからです!
それぞれの模試受験者を見てみると、
★進研模試:主に現役生が学校で受験する模試。大学受験する人も受験しない人も受ける。
★河合模試:大学受験する人が受ける模試。
★駿台模試:大学受験する人が受ける模試。難関大を目指す人が多い。
という状況です。
そのため、進研模試は河合や駿台と比較すると受験者全体のレベルが下がるため、判定も出やすくなっています。河合と駿台とでは、駿台の方が医学部や難関大を目指す人がよく受けるので若干判定が出づらくなっています。こういったことからも判定の出やすさとして、
進研模試>河合模試>駿台模試
と言えるのです。
模試の判定をどうとらえる?
ではこのような判定をどのように受け止めるべきなのかということですが、一つ言えることはすべてを鵜呑みにしてはいけないということです!「A判定だったからOK安心!」ということはないですし、「E判定だったから無理だ…」というわけではないのです。
①模試受験者のレベルが違う
先ほども言った通り、模試によって受験者のレベルが違うので判定にも差が出てきます。受験者のレベルが高ければ判定も下がるので、判定がいつも一定というわけではないのです!
②実際の出願者数
実際にその大学にどのようなレベルの人がどれくらい出願するのかということは、実際に出願の時にならなければわかりません。ずっとA判定だったけど、難関校の滑り止めで出願する人が多く本番は残念な結果になってしまったということもあります。試験本番まで何があるかわからない!ということを前提に見るようにしましょう!
③実際の試験問題と模試は違う
志望校のテストがマークなのか記述なのかでも大きく変わります。
共通テスト模試や各大学のプレ模試だと傾向に合わせて模試が作られていますが、模試で思うような判定が出なかったからと言ってその大学に受かる・受からないはわかりません。
模試の判定はあくまで目安です。
A判定だから安心、E判定だから無理ということはないのです。あくまで可能性を示しているだけに過ぎません。判定だけで一喜一憂するのではなく、模試の内容に目を向けるようにしましょう!
今後の勉強法
先ほどもお伝えした通り、模試の判定だけを見て終わるのはもったいないです!
大事なのは模試の後何をどのように勉強するかです。
模試には各科目どこで点数を落としているのかがわかる内容の部分もありますよね。自分はどこで点数を落としてしまっているのか、逆にどこはできていたのかを明確にすることによって、自分がやらないといけない箇所が見えてきます。基礎がおさえられていないのであれば、苦手箇所を優先的に対策していきましょう!
また大学によって対策も異なります。
≪私立大学≫
私立大学志望の人は、大学によって問題傾向が異なるのでしっかりと過去問対策をする必要があります。過去問を何年分もやり込むことで問題傾向を掴むことができます。そうすることで、合格するために必要な知識、テクニックを手に入れることができるので、基礎をインプットし終わったら過去問に合わせた対策をしていきましょう!
≪国公立≫
国公立志望の人は、共通テストを必ず受けます。共通テスト模試のレベルで取りこぼしがないように、共通テスト対策もしっかりと行いましょう!また、共通テストと二次試験の配点比率がどちらの方が上なのか確認の上、共通テスト重視型なら共通テスト対策を中心に、二次試験重視型なら二次試験の対策を優先的に行うようにしましょう!
二次試験は記述式のところがほとんどなので、過去問に合わせて二次試験対策を行いましょう!
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模試の結果から何をやるべきなのか見極めることが大切です!
ただそうは言っても模試を分析してこれから何を勉強していくべきか計画を立てることが難しいという方も中にはいるかと思います。
そのような方は、武田塾の無料受験相談を活用してみてください!
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模試の結果から今後の勉強計画を立てるということも行っているので、不安があるというかたは気軽に無料受験相談を活用してみてください!
模試でE判定!分析と今後の勉強法 まとめ
模試でE判定だったからと言って落ち込む必要はありません!
判定だけを見て判断するのではなく、内容に目を向けてみてください。
「この範囲で〇点取れるようになれば成績は上がるはず!」
ということが見えてきます!
模試は本番のための練習です!
入試本番合格点を出すために、何の科目のどこを対策しておけば良いのかを把握するために模試をしているのです!
判定だけを見て一喜一憂するのではなく、内容を見て本番に備えて準備をしていきましょう!
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