こんにちは。武田塾各務原校です。
今回は国公立大学、私立大学の違いについてお伝えします!
意外と国公立、私立の違いを把握していない方もいます。
大学受験を考えている方は、国公立・私立の違いを理解した上で志望校を決めていきましょう!
国公立大学と私立大学の違い
①受験科目
まず、試験方法が入試方式が違うので受験科目数が変わってきます。
国公立は一般的に、共通テストと個別試験(二次試験)、これら2つの点数で合否結果が出ます。
共通テストではほとんどの大学が5教科7科目を科しています。
共通テストの科目と二次試験で使う科目(大体2~4科目)の対策が必要となるので、どの科目もまんべんなく対策しておく必要があります。
私立は一般的に大学独自の個別試験で合否結果を出す場合が多いです。
ほとんどの私立大学において、3科目程度の対策で済む場合が多いです。
そのため、国公立と比較すると受験科目が少なくなる分受験勉強の負担も減ります。
ですが、中には共通テスト結果と個別試験両方の結果で合否結果を出す私立大学もあります。
また、国公立においても共通テストのみで判断する大学もあります。
このように一概に国公立だから入試方式はこう、私立だからこう、ということはありません。
大学によって入試方式は異なるので、一般論にまどわされることなくどの大学を受験するにしてもしっかりと入試科目を調べて計画的に勉強を進めていきましょう。
②偏差値
入試科目数・形式が違うので、国公立と私立の偏差値は一致しません。
同じ偏差値であったとしても入試難易度は異なります。
これはやはり入試形式が違うというのも一つです。
例えば、私立はマーク問題が多く、国公立は二次試験において記述問題が多いです。
そうすると国公立の方が同じ偏差値であったとしても難しいと言えます。
このように考えると、私立の方が対策科目も少なく偏差値の高い大学に行きやすいですね。
③運営元
国公立と私立では運営元が異なります。
国公立は国や県が運営しており、私立は企業や学校法人が運営しています。
よく私立の方が大学がきれいという話もありますが、これについては一概にそうではないです。
きれいな国公立もありますし、少しボロボロになっている私立もあります。
自分の目で見てみることが一番ですが、コロナの影響で中々難しいかと思いますので、調べられる限りのところでしっかりと調べてみましょう!
④学費
国公立と私立を比較すると、国公立の方が学費が安いです。
国公立の平均学費は250万程、
私立の平均学費は文系320万、理系450万
程となります。
国公立は大学によって学費の差はあまりないですが、私立は大学によって学費の差があります。
国公立、私立どちらを目指すにしても自分が目指す大学の学費を調べておきましょう!
まとめ
以上が国公立と私立の大まかな違いとなっています。
志望校を決める際には、どちらを志望するのかよく考えて決めましょう!
HPやパンフレット等で色々な大学についてよく調べ、最終的には自分が行きたいと思える大学を選んでください。
ただ、そうは言っても志望校の決め方に悩んでいる方もいると思います。
そんな方はぜひ武田塾の無料受験相談を利用してみてください。
皆さんの悩みを一緒に解決していけたらと思います。
一緒に受験勉強を乗り越えていきましょう!