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【受験生必見!】周りに差をつける古文勉強法

みなさんこんにちは! いきなりですが、古文は得意でしょうか?

「日本語だけど、現代語じゃないからわかっているようでわからない!」みたいな人が多いのではないでしょうか?

そんな皆さんのために、今回は古文の勉強法について伝授しちゃいます!

みんなが苦手としている古文を得意科目にしてライバルに差をつけてしまいましょう!

 

  古文を要素分解したらどうなる??

みなさん、古文がどのような要素でできているかを意識して勉強できていますか?

古文を苦手としている人の多くは、古文がどのような要素から成り立っているかを理解しておらず、なにを勉強したらわからないという状態に陥っているのではないでしょうか?

 

古文(長文)は大きく分けて4つの要素で成り立っています。

(1) 単語

(2) 文法

(3) 読解

(4) 古文常識

上記4つを満遍なく学習していくことで古文の能力が著しく上がります。是非上記4つの要素を頭にいれて勉強してみてください!

 

ここからは、それぞれの要素別の勉強法を紹介します!

すこしでもいいなと思う勉強法があれば、是非日々の学習に取り入れてみてください!

  単語の勉強法

では、まず単語からいきましょう!

古文単語自体は非常に多くありますが、大学入試に必要な単語数は、300個から600個と言われています。英単語と比較すれば圧倒的に少ない事がわかると思います!

 

是非、下記の勉強法を実践して、古文単語を完璧にしましょう!

 

(1)イメージをつかむ

古文単語は、単語それぞれにイメージ(成り立ち)というものがあります。

例えば、「垣間見る」という単語は、「のぞき見る」という風に訳をするわけですが、なぜ「のぞき見る」という風に訳をするかという、当時垣根の間から女性の家をのぞき見るという習慣があったことが由来となっています。

 

このように、イメージをつかんでおくことで、単語の意味も忘れにくくなるし、派生語も覚えやすくなります!

 

(2)イメージから訳を出せるようにする

古文は、多義語が多いので、イメージを抑えることが非常に効果的なのですが、イメージを抑えるだけでは、まだ不十分です、、、

 

イメージから多義語の訳を全てだすことができて、初めて単語の知識として使えるものになります。

 

ここでは、(1)で覚えたイメージを元に訳を出す練習を繰り返し行ってみてください!

 

ただ、注意してほしい事は、一度で全て暗記をしようとしないという事です、、、

一度で暗記しようとしても、人間すぐに忘れてしまいます。一度で暗記しようとするのではなく、何度も何度も繰り返し行うことで定着させることを意識して取り組んでいきましょう!

 

  文法の勉強法

次に文法いきましょう!

 

(1)全体像をつかむ

古典文法を勉強する際に重要なのは、全体像をつかむことです!

全体像をつかんで勉強することによって、自分がどこを勉強しているのか、自分の現在地を明確にすることができます!

自分が全体のどこを勉強しているかがわかれば、文法を体系的に捉えることができるようになります!

 

では、どうすれば、「全体像をつかむ」ことができるのかというと、特定の範囲の勉強をするときに必ず全体像が書かれているもの(富井の古典文法でいえば、別冊の最初の章)を確認する習慣をつけることです。毎回全体像を見れば嫌でも全体像をとらえることができてきます!

 

是非、全体像を意識して勉強してみましょう!

 

(2)公式等を覚える

全体像をつかんだら、該当範囲の内容を覚えましょう!

内容を理解したら暗記の作業を行ってください!この時も単語と同様に一度で全て暗記をしようとしないことが重要になります!

何度も何度も繰り返し復習を行ってください!

 

(3)問題集でアウトプット

インプットが終わったらアウトプットに入ります!

ステップアップノート等の問題集を用いてアウトプットを行ってください!

アウトプットを行う際に間違えた問題があれば、間違えた原因を分析し、原因となる箇所を前の参考書にもどって徹底的に復習するように心がけてください!

 

  読解の勉強法

つづいて、読解です。

読解に関しては、そもそも読解とは何かが曖昧な人もいると思うので、読解とはなにかから話していきたいと思います。

 

読解は、1文と長文の架け橋的な役割を果たします。

 

もっと詳しく言うと、長文は、1文1文から成り立っており、1文は、単語、文法から成り立っています。ここから考えると単語・文法を固めれば、文章が読めるという理屈になりますが、そう簡単ではありません。古文では、主語が省略される事が多々あります。そうなると、いくら単語と文法を固めていても訳を完全に取ることができないでしょう。このような、長文を読む上で単語・文法では、対応できない箇所を補うものが読解になります。

 

では、読解の勉強法としては、

(1)ルールを覚える

読解では、主語の把握の方法、省略されたかぎかっこの探し方等、読解におけるルールがあります。

そのルールを覚えることが第1ステップになります。

ルールを覚える際も、単語・文法と同様に一度で全て暗記をしようとしないことが重要です!

 

(2)文章でアウトプットする

いくら、読解のルールを覚えられていても、ルールを文章中で使いこなせなければ、ルールを覚えた意味がありません。読解のルールが覚えられたら、それを使えているかどうか確認するために文章でアウトプットすることが重要になります。

 

これも1度や2度のアウトプットでは、身に付きません。何度も何度も文章に触れて自分のものにしていきましょう!

 

 

⑤古文常識の勉強法

最後に古文常識になります。

古文常識とは、文章が書かれた当時の常識のことです。

 

当たり前のことですが、当時と現代では、常識が異なります。例えば、現代は、移動手段として車や電車がありますが、当時はそのような乗り物はなく、馬車や徒歩などで移動していました。

当時の文章は、当時の常識に基づいて書かれているので、当時の常識をしらず、現在の常識で文章を読んでしまうと文章をめちゃくちゃに感じてしまいます。したがって、文章を正確に読むために、当時の常識を学ぶことは、必要不可欠なのです!

 

では、古文常識の勉強法としては、

(1)用語を抑える

まずは、古文常識の単語を抑えましょう。

この際に単語の意味を一言一句覚えようとするのではなく、文章中に出てきたら意味が取れるレベルで単語を抑えていくことが重要です。

 

(2)周辺知識を抑える

また、用語をおさえたらその周辺知識も同時に学んでいくようにしていきましょう!

 

 

まとめ

1,古文は、「古文単語・古典文法・古文読解・古文常識」で構成されている。

2.暗記するときのポイントは、1回で覚えようとせず、何回も繰り返す。

3,全体像を意識して勉強することで、勉強の効率が上がる。

 

いかがだったでしょうか?

今回の内容を意識して勉強することで古文を得意科目としていきましょう!

 

 

 

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