こんにちは!鹿児島中央校の宮園です!
今日は「現代文の勉強法」についてお話ししようと思います。
まず、現代文に対してどのような印象を持っていますか?
「勉強すれば伸びるというものではない」
「点が取れるときと取れないときの差が激しい」
「選択肢を2つまで絞れるけど、最後に間違えてしまう」
「結局現代文はセンスの勝負になる」
現代文が苦手な生徒さんの大多数が持つ印象だと思います。
しかし実際、現代文とはセンス勝負の科目ではなく、
制限時間内に、読解力・思考力・判断力を試される科目なのです。
現代文の解き方は3つの要素から構成されています。
①読解力
接続語を完璧に理解して、構造的・論理的な読解力を鍛えていきます。
因果関係や並立関係など「文と文の関係」を正しく理解することは、精読の基本条件です。
②解答力
設問の攻略法は、3パターンあります。
(1)即答法→選択肢を見ないで解答をイメージして、それに近い選択肢を選ぶ
(2)消去法→選択肢を見て違うものを消していき、最後に残った選択肢を選ぶ
(3)比較法→1つに絞り切れない場合、ベストではないがベターな選択肢を選ぶ
③知識力
現代文特有の「知識」(現代文重要語句、テーマ別知識など)を覚える必要があります。漢字・慣用句・文学史などですね。
現代文を読むためには、これだけの力が必要なのです。
大変な科目ですが、他と差をつけることが出来る科目でもあります。
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