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【高1・2生向け】学校の授業に合わせた数学の問題集の使い方

図1

こんにちは!

武田塾城陽校の藤原です!

 

武田塾城陽校の生徒のみんなからよく受ける質問として、

「学校で渡される数学の問題集ってどうやって進めればいいですか?」

「数学の問題がなかなか解けないんですがどうすればいいですか?」

といったものが多いです。

 

塾生に限らず、受験相談で質問されることもあります。

中には「数学に時間を取られすぎて他の科目が勉強できない」という声もあります。

 

私立文系で数学を使って受験しないことが早いうちから決まっているのに、数学の提出物だけで大半の時間を取られてしまっては勉強時間がもったいないですよね。。。

 

ということで今回は

・学校の問題集の進め方

・問題が解けない時の対処法

この2点についてまとめていきたいと思います。

 

 

学校の問題集の進め方

なるべく時間はかけずにサクッと

学校の問題集の進め方で最も大事にしてほしい点は「いかに速く進めるか」です。

 

わからない問題はすぐに解答を見て、理解したらそのまま覚えてしまってください。

 

1問答えるのに5分、解説を見たり覚えたりするので5分。だいたい長くても10分以内に次の問題に行くくらいの気持ちで進めてください。

 

こういう説明をすると必ず

数学は1問ずつじっくり考えろって学校の先生に言われたんですが、、、

という返事が返ってくることがよくあります。

 

けれどもこの先生の言葉は半分正解半分不正解です。

 

数学の勉強は、大きく分けて2つ存在します

①解法を身に付ける勉強

②身に付けた解法を使って演習する勉強

この2つです。

 

②については過去問演習などがこれに当てはまります。

高1・高2生については、ほぼ①の勉強になると思うので、この勉強では知らない解き方をどんどん練習しながら覚えていく勉強がメインです。

 

だから時間をかけずにサクサク進めるのが正解です。

 

また、このレベルの問題だと、「解き方を知らないから解けない」問題がほとんどなので、長い時間考えても解けないことが多いです。だからこそ、わからなければさっさと解答を見て理解して覚えちゃいましょう

 

間違えた問題は必ず解き直す

わからない問題はさっさと解答を見て理解するとお伝えしました。

そのあとは、必ず解きなおして自分の力で解けるようにしておきましょう。

 

勉強の基本は

わかる

やってみる

できる

 

です。

わかっただけではテストで解けるようにならないので、きちんと自分の力で解けるところまで忘れずにやりましょう。

 

でも、復習とか解きなおしってメンドクサイ。。

って思う人もいると思います。

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これについては、100%同意します。

新しい問題を解いている方が新鮮味があって面白いし、どんどん進める方が「勉強してる感」がでますよね(笑)

 

ただでさえ楽しくはない勉強なのに、

やってる感すら感じられなくなったらさらにやる気がなくなっちゃいますっていう意見には強く同意します。

 

(実際受験生の頃の私も全然やってなかったので笑)

 

しかしですよ、復習が意味のある勉強であることは言うまでもありません。

さらに、みんながやらないからこそ復習をすることでよりライバルと差をつけられるということでもあります。

 

メンドクサイからこそ、あえてやりましょう!!

 

質よりも数を意識する

これまで、なるべく時間をかけずに復習も交えながらどんどん進めましょうという話をしてきました。

 

1周終わって復習も終わったらどうしますか?ということなんですが、ぜひ2周目にチャレンジしてください!

 

時間がなければ間違えた問題だけでもいいですが、もし余裕があるならすべての問題を何周もできるとより力がつきます。1周目が1問5分だったら、1問3分くらいでどんどん回していきましょう。

 

発展問題が解けない時の対処法

学校で使う問題集は簡単な問題が多いと聞きましたが、それでも中には応用問題・発展問題など難しい問題もあり、そこでなかなか解けなくて苦戦する人も多いのではないでしょうか。

 

そういった難問の際の確認事項は以下の3点です。

①基本問題は完璧か

②解答解説で理解はできるか

③そもそも解けないといけない問題か

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

基本問題は完璧か

発展問題は、基本問題は解ける前提の難易度になっています。

 

発展問題は解けるけど基本問題は解けません。。。

なんて人はおそらくいないでしょう。

 

ですから、発展問題を解いて全然解けない、という状況であれば、まずそこに関連する基本問題はすべて解けるのかを確認してほしいです!

 

単元ごとすべて確認する必要はありませんが、少なくともその発展問題と関連する問題くらいは確認しておきましょう!

 

基本問題はじっくり考えたら解けるけど、、、っていう状況なら、発展問題に手を付けるより先に基本問題をもう1周すべきです。基本問題がぎりぎり解答できるくらいだと発展問題を解くのは難しいと思うので、先に「基本問題ならどこから聞かれても即答できます!」という状態まで仕上げたいところです。

 

ちなみに私の体験談ですが、青チャートくらいのレベルの問題集を10周ほど繰り返した結果、京都大学の過去問でも合格点が取れるようになりました。

 

他の科目が足を引っ張って京都大学には不合格でしたが(笑)、基本を「基本だから」と疎かにせず、ガッチガチに固めきることで応用力につながっていきます

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ぜひ参考にしてみてください!

 

解答解説で理解はできるか

発展問題を解いてみて答えが出せなかった場合、まず解答を読んでみてください。

 

解答を読んで理解できるなら、もう少しです。

でも解答を見ても理解できないなら、その段階でその問題を解くのは難しいです。

 

さきほどちょっとだけ出てきた勉強のプロセス覚えてますか?

 

わかる

やってみる

できる

でしたよね?

 

ということは、わからないのにできるわけがないのです。

 

もし理解すらできないのなら、考える時間が無駄になってしまう可能性があるので、そのまま進めるかどうか慎重に考えたいところです。

 

個人的には、基本問題に戻り、基本問題をもっと完璧にしてから発展問題に戻ってくるのがオススメです。

 

そもそも解けないといけない問題なのか

最後に、そもそも解ける必要がない問題もあります。

例えば青チャートのレベルなら、一旦は例題だけ解けるようにすれば十分です

 

それ以上のレベルについては、例題が完璧になってから取り組むくらいで問題ありません。

 

必要以上の難易度に手を出していないかな?

という意識も忘れないでおきましょう!

 

まとめ

今回は、高1・高2生向けに数学の勉強をお伝えしました。

ポイントは質よりスピード、そして基本を大事にです。

ぜひ参考になれば幸いです。

 

ちなみに、非受験生向けに武田塾チャンネルでも勉強のやり方が解説されていたので、こちらも合わせてご覧ください!

 

【高1・2生向け記事まとめ】

【高1・高2生向け】数学の受験勉強と定期テスト勉強の両立のさせ方

【高1・2生向け】学校の授業に合わせた数学の問題集の使い方

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