こんにちは、上越校講師(自称メンタル担当)の町です。
朝晩の冷え込み激しくなってきました。外と校舎の中との気温差で風邪などひかないよう気をつけましょうね(鼻声)
さて、11月も中盤に差し掛かってまいりましたが、受験生の皆さんいかがお過ごしですか?
模試がひと段落したところかもしれません。また、9月以降受けてきた模試の成績が振るわず、焦り始めている方もいるのではないでしょうか?
肌寒くなり、弱気にもなりがちなこの季節。本番が近づくにつれ、自分は本当に大丈夫なのか、合格している未来が描けない、なんて方、少なくないですよね。
ここにきて、志望校のランクを下げることも考え始めている、なんて方いらっしゃいませんでしょうか?
ちょっと待ってください!!!!
ここまで、当初決めた志望校の合格に向けて頑張ってきたんです。
単語や熟語が覚えきれていない、文法で相変わらず点が取れない、英語長文が読めない、現代文で選択肢を絞れない・・・などなど、皆さんの悩みは尽きないということはよく理解しています。
このままじゃ、志望校合格どころか、滑り止めにも落ちて、どこにも受からないんじゃないだろうか・・・。
そんな不安を抱えている方、少なくないですよね。
でもまだあと2ヶ月あります。
まだ十分巻き返せます。
諦めたらそこで終わるんです。
今日は、毎日毎日勉強漬けで少しナーバスになっている皆さんに、ちょっと勇気の出る話を紹介したいと思います(^^)
47歳でプロ野球復帰を目指す男がいる。
この記事を書いている2019年11月13日、元プロ野球選手の新庄剛志氏(47)が、プロ野球復帰を目指すと宣言したのです。2001年前後に生まれた受験生の皆さんがまだ幼い頃、2006年に新庄氏は現役を引退してしまったのでおそらく知らない人も多いのではないでしょうか。
プロ野球選手は、どんな名選手でも大抵は40代前半で引退を迎えます。
中には、50歳までプレーした元中日ドラゴンズの山本昌氏、48歳までプレーした現ソフトバンク監督の工藤公康氏など、例外的な事例もありますが、現在47歳の新庄氏が現役を引退したのは13年前の34歳のときです。
その間トレーニングもしていませんし、年齢を重ねるごとに視力や筋力も低下します。もともと身体能力が高い新庄氏でもかなり厳しい挑戦になりそうです。
でも彼は自身のSNSに載せた動画で、こう言ってのけたのです。
「チャンスは1%あれば人間誰でもできる」「99%無理な俺だけど、1%の可能性を十分に生かそう」
これだけだと、「何言ってるんだこいつ」で片付けられそうですが、実は彼はこれまでにいくつも有言実行を守ってきた選手でもあります。
①夢はマラソン選手かプロ野球選手、と言ってプロ野球選手になった。
②メジャーリーグにいきたい、と言って2001年、メジャーリーガーになった(ちなみに日本人初のメジャー4番、ワールドシリーズ出場などを達成)
③日本ハムに入って球場を満員にしたい(当時のパリーグは今では想像がつかないくらい閑散とした集客力で、日本ハムは札幌移転1年目を迎えるタイミング)と言って実現した。
④チームで日本一になりたい、と言って日本一になった(2006年。此れを以て現役を引退した)
そして5つ目に目指すのが今回、47歳からの現役復帰。正直今までで一番厳しいと本人も話しています。
でも、彼は動画の中でとても楽しそうに話すんです。とてもワクワクしているのが伝わってきます。
(気になる方は一度見てみてください。↓)
もう一度プロ野球選手ヘの道 1パーセントの可能性があれば I'm Back To Professional Baseball Player at 47 Years Old
動画を見てもわかるように、彼はわりと真面目に、できるんじゃないか、と思っているんだと思います。この少年のような表情には僕も勇気付けられました。
この姿勢が、「チャンスは1%あれば人間誰でもできる」「99%無理な俺だけど、1%の可能性を十分に生かそう」
という発言に説得力を持たせているのでないでしょうか。
彼の挑戦から目が離せません。
焦ったらダメだけど、ゆっくり急げ
初めからできないと決めつけて挑戦する人などいません。できるかもしれない、いや、やるんだ、やりたい、という思いを持って挑戦するものではないでしょうか。
受験生の皆さんは、まさに今「挑戦」しているのです。受からないかもしれない、ではなく、受かるかもしれない、受かるんだ、受かりたい、という思いを持って大学受験という挑戦を始めたのではなかったですか??
新庄氏のいうように、「楽しみながら挑戦する」ということができればいいのですが、なかなかそういうわけにはいきません。だから受験は辛いんです。僕も資格試験を目指して数年になりますから、その気持ちはよくわかります。
勉強でも部活でも、真剣に取り組んでいればいるほど、結果が出ないと焦ります。これは誰もが経験していることではないでしょうか。
そこで、新庄氏はこうも言います。
「焦ったらだめだけど、ゆっくり急げ」
これ、結構大事な言葉です。
やるべきことが山積しているこの時期だからこそ、目の前の問題を1つ1つ丁寧に解く。間違えたらなぜ間違えたのか、どこが正解への分岐点だったのかをしっかり分析し、理解するまで繰り返し解く。そして徐々にスピードを上げていく。
「ゆっくり急ぐ」とはこういうことではないでしょうか。これこそが合格への近道だと思っています。
あれもこれもと焦ると、知識が中途半端になってしまいます。
中途半端な知識は使えないどころか、むしろ邪魔です。
中途半端な知識100より、正確な知識50の方が点に結びつきます。
これからの時期は、志望校の過去問演習を通して現在の自分に足りていないものを分析し、あとはこれまで使ってきたテキストや問題集を見返し復習する。
今一度足元を固めましょう!!
1・2年生の皆さんにやってほしいこと
3年生はあと数週間しかないけど、1・2年生はまだかなり時間があります。
3年生になって気持ちに余裕を持って緻密に知識を習得できるように、今のうちに基礎固めを丁寧にやっておきましょう。準備期間です!
英単語、英文法、英熟語、古文単語、古典文法など、地味にコツコツやる単純記憶系のものは今のうちにしておきましょう!3年生からの戦いを優位に進めることができます(ニヤリ)
でも、1・2年生は遊びや部活、恋愛、趣味もちゃんとやってくださいね!
それではみなさん、風邪などひかないよう気をつけてください。
インフルエンザも流行っていますので手洗いとうがいの徹底を忘れずに!
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【勉強を進めるにあたって心得ておきたいこと】集中力は切れるもの。
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