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【志望校決定】夏休み終了!志望校を固めるにはどうしたら良い?

こんにちは!武田塾神保町校です。

今回は「志望校を決定するための判断材料」についてお話しします!

 

夏休みが終了し、模試ラッシュも終わった頃かと思います。

自己採点の結果を基に、そろそろ志望校を本格的に決定する時期が迫ってきました。

逆にここで志望校を確定させないと、過去問演習が遅れてしまいます。

第一志望、挑戦校、安全校の3校は決めておきましょう!

 

しかし、どのように志望校を決定したらよいのでしょうか?

志望校の選び方次第では、その先4年間の大学生活がとても充実したものにもなりますし、

逆にやりたくないものをやらされるモチベーションがわかない4年間になってしまうこともあります。

大学名は一生を左右する場合もありますから、今一度冷静になって考えなければなりません。

今回は。志望する大学を決める上で大事なことをお話していきます!

 

 

 

明治

 

これだけは譲らない!「やりたいことができる大学」

4年間モチベーションが続くことを大事に

志望大学を選ぶにあたって、絶対に外してはいけない気持ちが

 

「絶対にこの大学に入ってやる!」

 

という考え方です。

この考え方なしに大学に入ってしまうと、

最悪4年間モチベーションが持たずに中退してしまう可能性があります。

 

中退というと、高校生ではなかなか想像がつかないかもしれませんが、

大学に入ると何もかもが自由になる分

「大学を辞める」

という判断すら自由に行うことができるのです。

モチベーションが続かなければ講義の内容が頭に入ってこなくなり、

そのせいで単位を落としてしまう。

それが積み重なると留年となってしまい、

最終的には辞めてしまうという学生が実際に一定割合存在します

 

今の時点で大学での勉強に関心をもっていると、

大学受験の勉強へのモチベーションも上がっていくことでしょう!

今この時の判断が、向こう4年間の人生を左右します!

 

将来の仕事もやりたいことができるかも

大学での勉強はとても専門性が高く、その勉強がそのまま仕事に活かせる場合もあります。

看護師や医師、弁護士なんかがその一例です。

 

将来なりたい職業がすでに固まっている場合には、その職業に適した大学・学部・学科に進みましょう。

元々興味があった学部ですから、モチベーション爆上がりだと思います!

 

まだ大学卒業後にやりたいことが決まっていない時は、

できるだけ汎用性の高い学部に行くのも手のうちです。

上記に挙げた医学部や法学部などは、専門性が高い分、

将来の幅が少し狭かったりします。

その他の工学部や文学部なんかは、他学部に比べると汎用性が高い職業に就くことができるのも魅力です。

 

 

案外重要「家から近い大学」

通学時間は意外とストレス

家から通える大学というのは、実はなかなか大事な要素なのかもしれません。

 

1年間で180日講義を受けて、そのために片道1時間の大学に行くとしましょう。

そうすると往復で2時間になりますから、4年間で通学に使う時間は

 

180日×4年間×2時間=1440時間=60日

 

つまり、丸60日を移動だけで費やすことになります。

大学生は自由に時間を使える分、この60日は非常にもったいないですよね。

その時間をできるだけ短くしていくという考え方は、とても大事なことです。

 

この現代だとオンラインで講義を受けることもできます。

通学時間はパソコンを開くだけですからたったの1分です。

しかし、オンラインの講義には限界があるのも事実です。

この先ワクチンが普及することによって対面の講義も多くなるかもしれません。

オンライン講義が残るかどうかもポイントになってくるのでしょうか。

 

1人暮らしを考えるのもあり

遠方の大学を志望する場合や、通学に相当時間を費やす場合には、一人暮らしを検討するべきです。

先に述べた60日分の無駄時間をアルバイトや勉強に費やすことができます。

 

通勤に必要な時間をそのままアルバイトに費やせば、その金額は100万円を下りません。

勉強に費やせばクラストップも夢じゃないでしょう。

他にも資格を取得したり、ドライブなど旅に出たり、大学生にしかできない時間を過ごすことができます。

 

タイムイズマネーとはよく言ったもので、

時間は何物にも代えられません。

時間を大事にしたいときには、通学時間から工夫してみましょう。

 

一人暮らしについては別に記事にしていますので、関連記事をぜひチェックしてみてください。

一人暮らしに対するハードルが少しでも下がってくれたらうれしいです。

 

 

少し落とし穴「名前が有名な大学」

特に関東圏に多い発想ですが、

 

MARCHに行きたい

関関同立に行きたい

 

など、志望大学を大学群で表す場合があります。

現に有名な私立大学であり、地域での就職など有利なことは多いですから、

ここを目指すこと自体にはなにも問題ありません。

 

しかし、MARCHに行くという計画にはあまりにも具体性がなく、

ただ「MARCHに行くこと」が目的になってしまっている可能性に注意です。

MARCHであれば、なぜ明治に行きたいのか?

なぜその学部に行きたいのか?

を明確にした上で、志望校を決めに行かなければなりません。

 

大学に行くことはゴールではありませんから、

大学で何をするかを考えて志望大学を決めていきましょう。

 

意外と多い「身の丈に合った学力帯の大学」

これも結構多いという志望理由は

 

「今の自分の学力帯でいけるから」

 

というものです。

特に地方の生徒に多い印象です。

 

しかしこれも同様に、やりたいことができないと

4年間のモチベーションを維持するのがとても難しくなってしまいます。

それ以外の「どうしてもこの大学に行きたい理由」を探してみましょう!

 

 

まとめ

この夏休み明けの期間は、志望校を決定するにあたってとても大事な期間です。

まずは今回の模試ラッシュの自己採点をしっかりして復習し、

その上で自分の志望校をもう一度見つめなおしてみてください。

模試の勉強の仕方も関連記事に挙げておきますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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