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過去問はいつから始めたら良い?どこまで解けばよい?

こんにちは!武田塾神保町校です。

今回は、過去問を始める時期についてお話しします!

 

「過去問っていつからやりますか?」

 

受験勉強をしていく上で、いつまでに過去問演習に入りたいかをおそらく考えていることだと思います。

それに向けて勉強を進めていることでしょう。

過去問に触る上で、どの時期にどんな過去問に触るべきかについて、

この機会にしっかり考えてみてください!

 

いつから始めればいいの?

過去問とやり始める時期ですが、予備校や先生によって主張はまちまちです。

11月~12月に始めたら良いという人もいれば、

夏休み明けから始めた良いという人、

夏休み中から始めた方が良いという人もいます。

 

一般論としてお話しするのであれば、

早ければ早いほど良いです。

 

なぜなら、受験対策は過去問を解くことで終わりではないからです!

過去問をある程度(10年分くらい解かせる予備校が多いでしょうか?)

解き終わった後は、自分ができていない問題の傾向分析を行います。

例えば

 ・傍線部読み取り系の問題が弱い

 ・近代以降の暗記ができていない

 ・計算ミスが目立つ

など、自分の傾向を分析しましょう。

 

オススメスケジュールとしては、こんな感じです

夏休み中:志望校1つ下レベルの過去問を解く

夏休み明け:浮き彫りになった弱点を克服

10月:志望校の過去問を解く

11月:弱点を克服

12月:共通テスト直線演習

 

過去問を解いて終わりではなく、その後のフォローができるようなスケジュール組を心がけましょう!

英数国であれば早い時期から過去問にアタックできますが、

理科や社会はまず出題範囲を1周しなければなりません。

この夏休み、1周できましたか?

 

 

第一志望以外のも全部解いた方がいいの?

「過去問をどれだけ解くか」についてですが、

結論から言うと…

受験する大学(学部)の過去問は全て解きましょう!

これは、滑り止めとして受ける大学も含めてです!

各大学(学部)により、傾向と対策も変わってきます。

 

特に私立大学は、同じ英語という科目でも出題傾向や出てきやすい話題が大きく変わります。

出願するすべての大学について、どのような特徴があるのかをリサーチする必要があります。

 

国公立大学の問題はオーソドックスな問題が多く、

(全学部で併用するためですね)

また出題傾向は毎年ほぼ同じなところが多いです。

私立大学に比べると癖が少ないのが特徴でしょうか。

 

 

武田塾の個別指導では、過去問の添削も実施しています!!

解いた過去問を講師がしっかりとチェックします!!

 

過去問に触りたくない理由3選

過去問は直前まで取っておきたい!

……滅相もない!

過去問は、その大学がどんな生徒に入学してほしいかを表す端的なものです!

過去問を解いて研究するということは、その大学の出題傾向や出題テーマの癖から、

対策をより特化することができる材料としてとても有用なことなのです!

どんどん今から解いてください!

 

まだ解けるレベルに達していないから後でにします!

解けるレベルに達していないから解くのです!

そもそも入試の問題を解けるってことは、すでにその大学に合格したも同然ではないですか?

まだまだ合格できるレベルに達していないからこそ、

その大学の問題を研究して解けるようにするのが筋ってやつです!

解けないから解かないのではなく、解けないけど解けるようにするために解くのです!

 

自分の実力を突き付けられるのが怖い……

むしろ自分が今どのような状況なのか分からない方が怖くないですか?

合格点が取れたらラッキー、合格点が取れないのは当たり前で、

自分に何が必要なのか分からないと、そっちの方が怖いと思います。

過去問は点数を取るために解くのではなく、相手の手の内を探るために解くのです!

 

まとめ

志望校の過去問は、なるべく早い段階で触るようにしましょう!

点数を取るのではなく、相手を知るために解くことを忘れずに!

過去問は最後に解くのではなく、過去問を解いた後の勉強が大事です!

 

過去問を有用活用して、合格までの最短ルートをたどってください!

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