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【受験生必見】英語長文問題集の効果的な復習のやり方

こんにちは! 武田塾神保町校です!

武田塾では、「一冊を完璧に」というコンセプトから、一度解いた問題集の復習を宿題として課すことがあります。しかしそう言われると、「もう一度同じ問題をやって意味があるの?」と、疑問に思う人もいるかもしれません。今回は、長文系の問題集の効果的な復習方法について紹介したいと思います。

 

英語長文問題集の効果的な復習のやり方

たとえば、読解系の問題は、一度読んだ文章はなんとなく内容も覚えているし、選択式の問題であれば答えも覚えていることが多いですよね。したがって、復習するときに、一回目と同じように問題を解いて〇×をつけるだけでは、あまり意味がありません。

 

復習のコツは、設問を「分析」すること

武田塾では、単語・熟語・文法を一通り完璧にし、一文一文を正確に訳す練習をした上で長文の問題集に入るようにしています。

よって、この段階で、センターレベル+αぐらいの長文であれば、時間をかければ全訳ができるようになっているはず(なっていなければならない)です。

ただ、それで実際問題が解けるかというと、そうではありません。なぜならば、実際の長文読解の問題では、解答の根拠となる部分を正確におさえながら、時間内に情報を処理する力が求められるからです。

 

また、長文と絡めて、単語・熟語や前置詞の知識を問う問題、さらには並び替え問題なども出題されます。これらの問題に対応するためには、ただ「全訳ができる」という段階を越えて、読解のテクニックや、長文読解に必要な考え方を身につけていく必要があります。

 

したがって、長文系の問題集の復習では、「正解できること」は前提として、「初見でこの問題を見たときに、どのようなプロセスをたどれば正解にたどり着けるのか」、また、「そのために知っておくべきことは何なのか」というようなことを、分析しながら問題に取り組む必要があります。

 

そしてその中で、たとえば「単語帳で見たはずの単語なのに意味が出てこなかった」「この文法の知識自体は持っていたけれども、こういう聞かれ方をされるとわからなかった」など、様々な課題が出てくると思います。

こういった課題を、単語や文法、解釈等の学習にフィードバックしていくことで、日々の学習がより効果的なものになっていくのです。

 

国語も復習をしっかり!

これは、英語だけでなく、国語でも同じことが言えると思います。古文はもちろん、現代文でも、本文全体の論の流れを確認し、「ここにこう書いてあるから、この選択肢は正しい/間違っている」といったことを正確に説明できるかどうかを確かめましょう。

目安としては、人から「なんでこれが正解なんですか?」と聞かれたときに、誰もが納得できるような説明ができるかどうかがひとつの基準です。

 

 

今回は、長文系の参考書の効果的な復習方法についてお伝えしました。

 

他にも、参考書の使い方、勉強法などについて聞きたいことがあれば、是非武田塾神保町校へお越しください!!

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