こんにちは！
武田塾和泉府中校です！
成績を上げるためには色々な勉強法があります。
ある一つの勉強法でやろうと思っても中々上手く行かなかったり
成績が思うように上がらなかったりすることもあり
自分に合った勉強法を模索している人もたくさんいるでしょう。
今回はそんな勉強法のうちの一つ、ノートまとめについて考察していきます。
1.ノートまとめ＝成績アップ？
ノートまとめと言っても色々なやり方があります。
その例を何個か挙げてみましょう。
ノートまとめパターン
・もう1回別のノートにきれいにまとめる
・色ペンや付箋を使って見やすく工夫
・定期テスト前にノートをきれいにまとめてから勉強を始める etc...
ノートをまとめると成績が上がる？
上記のようにノートまとめのやり方は複数あります。
では、ノートまとめが終わったあとに書いたことを覚えていますか？
多くの子が覚えていません。
まずこの事実を受け止めてください。
ノートまとめに数時間使ったとしても結局その内容は覚えていないのです！
2.ノートまとめは作業！
ノートまとめの時間は基本的に作業です。
そして作業は勉強ではありません。
ノートまとめは勉強するための準備でしかないのです。
ノートまとめで作ったノートを使って覚えるときに初めて成績は伸びます。
みなさんはこの作業の時間にどれだけの時間を使っていますか？
ノートまとめはそれぞれのこだわりが強く出てきます。
そうするととてつもない時間がかかってきます。
その時間を勉強に使いませんか？
ノートまとめの時間は無駄！
実はみなさんがまとめているノートよりも遥かに詳しくきれいなものがあります。
それは参考書です。
予備校の先生が作った参考書は正確且つ綺麗です。
その参考書以上のまとめノートを作ることはできません。
もし、作れるのであればまとめノートを作るまでもないと思います。
ノートをまとめている時間があるのなら最初から参考書を買って
参考書で勉強しましょう！
3.まとめノートは無意味か？
ここまで話してきた内容からまとめノートは無意味のように感じますが、
場合によっては意味があることにもなります。
テストが目的のノート
・参考書で苦手な部分をピックアップ
・参考書でカバーしていない覚えたい知識
上記のような内容をテストをすることを目的にまとめノートにするのであれば意味があると思います。
例えば、覚えていない英単語をまとめたノート等です。
ノートの中央に線を引き左側に覚える単語、右側に答えを書き隠してテスト出来るようなものであればなお良いでしょう。
4.まとめノートの目的
まとめノートは全てが無意味ということではありません。
ただ、まとめノートを作る際に注意しなければならないことは
そのノートをまとめる目的を考えることです。
学校の定期テスト対策
学校のテスト内容は参考書と対応していないことも多く参考書では勉強しづらいこともあります。
ですので、まとめノートを作ることは有効です。
注意点は定期テストの勉強をするための準備であるということです。
定期テスト2週間前からまとめノートを作るなんてことをしていたら
テスト勉強をする時間はもちろんありません。
定期テスト対策のまとめノートを作る際は少なくとも定期テスト2週間前には完成している状態にしておきましょう。
予習
授業で習う範囲の予習をする際にまとめノートを作ることは有効です。
予習の段階であれば作業になりづらく、ある程度の理解なくしてはまとめられません。
また、授業でそのノートで足りないことなどを追加していけば
よいまとめノートになっていきます。
よくまとめノートを作ることが目的になってしまい
テスト期間になってもまとめノートを作っている子がいます。
無駄に綺麗な無駄にこだわったまとめノートの完成です。
でも、それが使われることはなくなんとも悲しい点数になってしまいます。
まとめノートを作る勉強法をするときは必ずその目的を明確にしましょう！
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