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【大学受験・仙台の予備校】センター試験現代文・直前対策でオススメの勉強法と参考書!

みなさん、こんにちは!
武田塾泉中央校、松谷です。

すっかり秋も深まってとても寒くなりました。
くれぐれも体調には気をつけてくださいね!

今回は、センター試験国語の中でも、
現代文の直前対策についてお話ししていきたいと思います。

まずは、センター試験国語(現代文範囲)の概要を紹介します。

センター試験(現代文)の問題構成(2018年度)

国語全体で大問4題あります。
第一問と第二問が現代文でそれぞれ、評論と小説になっています。

第一問

・漢字問題5問
本文の傍線部と同じ書きをする漢字を5つの選択肢から選ぶ問題

・内容問題
内容問題は近年は5、6題出題されています。最後の問題以外では傍線分の内容について理由や解釈を問う問題が出題されています。最後の問題は毎年形式が変わっていますが、大きな特徴は全体の内容を踏まえていないととけない問題です。

 

第二問

・語句問題
小説内の傍線部の意味を問う問題。

・内容問題
基本的には本文の内容について問われる問題。登場人物の心情を問われる問題が多い。
いかに主観を入れず、本文の流れに剃った回答を選べるかが重要になります。

 

 

 

続いて、センター試験で直前対策に重要なポイントを参考書の紹介と合わせていきたいと思います。

目標としている点数によって対策は変わってきますので、
それぞれ、6割、8割、そして満点という形で分けて紹介していきます。

 

センター試験国語(現代文)6割を取るための勉強法、参考書

センター試験国語(現代文)で6割以上を取るためには、次の3つが重要になります。

①選択肢の切り方
②本文の読み飛ばしを防ぐ
③評論と小説の違いを抑える

それぞれについて詳しくみていきましょう!

 

選択肢の切り方

まずは明らかな変な選択肢を切りましょう。
明らかに間違えな選択肢としては、

①本文とは逆なことを言っている
②本文には書いていない
③本文に書いてある内容だが、設問の内容とリンクしていない

以上の3点が考えられます。
これらは間違えの選択肢とはなりますが、うっかりしていると選んでしまいがちな問題となっています。当然ながら、設問を作る人は間違えさせるように作ってきますので、その誘導に乗らないように、間違えさせ方をどんどん自分の中に覚えこませていきましょう

 

読み飛ばしを防げ!

本文をしっかり読んでいるのに点数が取れない!
という人はこれが当てはまっているかもしれません。

本文を読んでいるつもりでも、ついつい雑念が入ってきてしまい眺めているだけになっている事ってありませんか?何回も読まなきゃいけなくなったり、選択肢を選ぶ時に正し「そう」な物を洗濯してしまったり、することになってしまいます。

これを防ぐために効果的な練習方法としては『音読』があります。しっかりと『読んでいる』という意識をつけることによって、本文の内容をしっかりと把握しながら読んでいくことができます。

 

評論と小説の読み方の違いを抑える

基本的に、近代以降の文章を扱っているので文章の系統は同じですが、設問の作られ方と抑えるポイントが小説と評論文で変わってきます。

評論文は基本的に本文に書いてある情報から読み取っていきます。ですので基本的に設問も本文に出てきている順番で出てくるので、選択肢の違いを明確にすることが重要です。

一方、小説では登場人物の心情を読み取ることがポイントになります。抑えたいポイントは時系列と置かれている状況を整理することです。設問も本文の順番とは異なっていることもあるので全体を通じて流れを意識することも重要になります。

 

センター試験国語(現代文)で8割をとるための勉強法と参考書

センター試験の現代文で得点源にするためには8割を一つの基準としている方も多いと思います。また、滑りどめでセンター試験を利用して私立を受験する方なども8割のラインは超えたいです。

そのためのポイントとして、

①2択の切り方
②論理構成、表現技法を問う問題に回答できる

です。順番に詳しく説明していきます。

 

①2択の切り方

現代文を学習していくと、何個か選択肢がある中で2択までは選べるんだけど、最後の1択に絞れない・・・。という壁が立ちはだかる方も多いのではないでしょうか?時には、全て逆に選んで点数ががっくりと下がるという経験をした方も多いと思います。

この時に重要になるのが、傍線部の理解です。具体的な対策としては設問で聞かれている傍線部を一文を通して見る。ということです。守護や指示語の言い換えをしっかりと捉える必要があります。

また、2択や3宅に選んだ選択肢はどれも微妙な違いで、記述で書くとほとんど大差がでないような回答になっています。その判断に迷った時は、選択肢で終わらずに本文に戻って最終判断を下すことが重要です。

 

②論理構成、表現技法を問う問題の解き方

評論、小説それぞれの最後の問題に当たる部分を必ず取れるようにするための対策が必要になります。この問題では文章全体を俯瞰的に捉えることを意識しながら、選択肢の内容を吟味していくことが重要です。選択肢の中には内容があっているが、長い選択肢の前後で繋がりがなかったりする引っ掛けがあるので、そう言った選択肢にとらわれずに正確に読み取るためには、『入試現代文のアクセス 基本編』などで読み取り肩を練習しましょう。

 

 

センター試験国語(現代文)で満点を取るための勉強法と参考書

センター試験国語(現代文)で満点を取れる人は非常に少ないです。ただ、必要な対策ができれば不可能ではないので、今回は満点を取ることに壁になるであろう部分のポイントを紹介します。

①漢字・語句の問題を絶対に落とさない
②悪問に対処する
③時間配分と解く順番を自分の解けるパターンを身につける

順番に説明していきます。

①漢字・語句の問題を絶対に落とさない

これは満点を取るためには一問も落とさないことが必要になります。どちらも『漢字マスター1800+』『現代文キーワード読解』などでしっかりと出てくる物を覚えます。気をつけなければいけないのは、小説の語句の意味を問う問題。これは、センター試験で聞かれるものは、「本文の中に入れてしっくりくるものを選んではいけない」ということです。あくまでも辞書的な意味を聞かれているので、それをしっかり選んだ上で本文に当てはめていきます。

 

②悪問に対処する

満点を取るためには、選択肢で微妙なものを正確に正解を選ぶことが必要になります。そのためには、選択肢を消去法ではなく、しっかりとこれが正解だ!という理由を見極める必要があります。この対策には過去問が適材です。

 

③時間配分と解く順番を自分の解けるパターンを身につける

センター試験の国語は大問が4題あり、古文と漢文の時間も考慮に入れる必要があります。

時間配分のパターンとしては、

・評論25分、小説20分、古文20分、漢文15分
・評論30分、小説20分、古文15分、漢文15分
・評論30分、小説15分、古文20分、漢文15分

が考えられます。

解く順番も考慮に入れて、自分が完璧な答案にするためのパターンを身につけましょう!

 

以上、センター試験の目標点に届くための直前期の勉強法や参考書を紹介していきました。
より詳しく知りたいという方は、ぜひ無料の受験相談にお気軽にお越しください。受験相談へのお申し込みは下記まで!

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