こんにちは！！
JRいわき駅南口から徒歩1分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾いわき校」です！
そろそろ期末試験も終わり、解放感に包まれている方も多いのではないでしょうか。
とはいっても、受験は夏が大事！とよく聞きますよね。
受験までにやることが多いので気を抜きすぎるわけにはいきません・・・
今回は、受験生の夏の過ごし方について話をしていきたいと思います！
・夏に何をすればいいの？？
・夏からで間に合うの？？
という方がいればぜひ参考にしてみてください！
夏の過ごし方
①夏の時点でどのレベルになればいいの？
②夏の目標と具体的にやること
③夏からスタートする人はどうする？
④現役生の夏の勉強
⑤浪人生の夏の勉強
⑥夏の過ごし方 総括
の順に話していきます！
夏の時点でどのレベルになればいいの？
結論から言うと、夏の時点で「志望校より1ランク下の大学に合格できるレベル」まで持っていくのが目標です！！
時間が無くなる直前期には志望校レベルの演習に入りたいです。
その下地が夏の「志望校1ランク下」になります！
夏の役割は直前期や秋に突入するためのスタートを決めることなので、このままいくとどこに受かるか？を把握して、
行きたいところに間に合わせるために全力で動く時期です！
夏の目標と具体的にやること
志望校より1ランク下の大学に合格できるレベルにする基準は、
・私立大学の場合、8月末に1ランク下の入試があってもいいようにする
・センター試験の場合、目標点のマイナス1割とれるようにする
となります。
全部の教科目標点に届かせるのは難しい・・・という人も多いですよね。
その場合には、1科目をある程度の完成を目指してください！
特に、2次試験などで使う科目の中で自分が武器とする科目を固め、夏で得意科目を作り上げましょう！！
できるようになった科目という基準があればその後の科目も進めやすくなります。
ぜひ夏の間で演習にはいり、志望校1ランク下の過去問や演習問題に挑んでみてください！
秋には本当に志望校の事しかできなくなってしまうので、夏のうちに基礎を固めて挑んで試す！というところまでやっておきたいですね。
夏からスタートする人はどうする？
春のうちにはほとんど勉強が進まなくて、夏からスタートする人もいると思います。
夏からでは間に合わないなんてことはありません！！
しかし、春から勉強している人とはどうしても差がついてしまうので秋冬の勉強は必要な事だけをやるというショートカットの勉強になります。
そうするための夏の間の目標は「基礎だけは終わらせる」になります！
秋冬でショートカットの勉強をするためには「夏で基礎を終わらせる頑張り」が必要です！
夏の間で最低限の下地として基礎だけは終わらせて「全力で動ける受験生になる」のが大切です。
そこで追い上げ時期での動きが変わってきます！
「絶対に基礎だけは仕上げる！」「取りこぼしが無い状況を作る！」という気持ちで夏を全力で取り組んでいきましょう！
現役生の夏の勉強
夏は受験勉強の時間が一番取れる時期なので現役生は全力で勉強量を増やしたいですよね！
普段の勉強時間ではやれないことをやりたい放題！！
しかし、時間が多いからと科目を倍にすると中途半端になってしてしまいます・・・
新しいことにいくつも手を出すのではなく「今までやってきた科目のペースを上げる」というのが大切です！
まず今までの科目を1科目基礎を終え、その後で新しい科目を増やしましょう。
下手に増やすと手が回らなくなったり、優先順位を間違えたり・・・
元々やっていた科目が優先度が高いので、どうしても科目を増やしたいという場合には、1,2科目程度に抑えておきましょう。
夏の目標は志望校より1ランク下の大学に合格できるレベルですが、全ての教科をこのレベルにする必要はありません！
例えば、国公立志望で目標点が8割という場合、
今までやってきた国数英は8割、やってきていない理社は6割でトータルが7割
というように、トータルで夏の目標のレベルになるようにしていきましょう！
元々やっていた科目を固めたほうが、全部中途半端より目指しやすいです！
増えた時間と増やした勉強量をまずはペースアップにつかいましょう！
浪人生の夏の勉強
浪人生には夏じゃなくても時間がいっぱいありますよね。
現役生との違いはモチベーションです！夏に失速する浪人生は多いです・・・
春の貯金があるので、夏が一番成績が良い浪人生は多いです。
「周りの大学生が遊んでいる」「春の貯金で受かると油断」がモチベーションの低下の原因です！
モチベーションを保つためにも夏に入試があると思ってほしいので「夏に志望校1ランク下」が夏の目標なのです！！
浪人生の失敗しやすい実力とやる気のパターンとして、
実力：春→夏で上がる
やる気：春→夏で失速
どちらも秋以降は一緒に下がる
というのがよくあります・・・
「現役生は直前期に伸びる」理由は浪人生が1年間持たないからなんです！
ずっと張りつめているのは厳しいので、浪人生にとって夏はそろそろしんどくなる時期です。
モチベーションを保つために息抜きを大切にしてください！
息抜きする日や時間をちゃんと決めるなど、休む時と勉強するときをちゃんと区別して浪人生としての自分のペースを作りましょう！
春に頑張った人はある程度の余裕があるはずなので、その余裕を計画的な休みとして活かしてください！！
勉強自体は春のペースを続け、モチベーションを夏も春と同じ状態を目的に休むことが大切です。
夏の過ごし方 総括
夏にやるべきことは直前期にはできません。
それをあと回しにして夏に失速してしまうと、秋冬にやることができなくなり、志望校対策がギリギリになってしまいます・・・
夏にやるべきことは夏にやる！ということが大切です。
直前期ではないから焦れない・ペースが分からないからこそ目標を決めて動く時期です！
最後の追い上げ時期はみんなやります！だからこそ夏で差をつくりましょう！
まとめ
今回は夏の過ごし方についてお話ししていきました。
夏こそやるべきことが明確に決まっています。
直前期になって焦らないために夏にやるべきことをしっかりやりましょう！
最後に
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