関西学院大学の紹介と入試問題（文系）傾向と対策　武田塾伊丹校

関西学院大学の紹介と入試問題（文系）傾向と対策

今回は関西学院大学の紹介と入試問題（文系）傾向と対策についてまとめていきたいと思います！

関西学院大学ってどんな学校？

関西学院大学は３つのキャンパスから構成されており、西宮市に２つ、三田市に１つのキャンパスがあります。教育学部を除く文系学部は西宮上ヶ原キャンパス、教育学部は西宮聖和キャンパス、総合政策学部・理工学部は神戸三田キャンパスが主に利用するキャンパスとなります。
南メソジスト監督教会の宣教師ウォルター・ラッセル・ランバスによって１８８９年、神戸原田の森に設立された関西学院が起源で、キリスト教主義に基付いた教育が展開されています。またスーパーグローバル大学創成支援校に採択され、毎年多くの学生が語学留学や海外インターシップに参加しています。将来、グローバルな仕事に就きたいという人や英語に少しでも興味があるといった人は志望校の一つに加えてみてはいかがでしょうか？
次に入試問題（文系）傾向と対策についてみていきましょう！

入試問題（文系）傾向と対策

【英語】

関学の英語で大切なのは「語彙力と文法力」です。大問６題で構成されており、長文問題や会話問題などで語彙力と文法力を問う問題が多く出題されます。また他の大学と比べて文法問題の割合が高いことから「システム英単語」や「速読英熟語」、「NEXT STAGE」などで基礎的な知識をしっかり身に付け、「やっておきたい英語長文５００」などで関学レベルの長文問題に対応できる力を養いましょう！また文法問題において年度によっては全部語法！！というパターンがあるので「速読英熟語」や「NEXT STAGE」の熟語・イディオムパートは重点的に対策しておきましょう！合格最低点は例年、７割前後となっています。

【国語】

関学の国語では毎年、現代文と古文の２題で構成されています。関学の国語で大切なのは「基礎的な知識と読解力」です。他大学と比較しても特に難しい文章や設問といったものは見られないのですが、漢字の知識や内容一致、記述といったようにあらゆる観点から受験生の知識を問う問題が多いので、「漢字マスター１８００+」や「入試現代文のアクセス　入門編」などで基礎の土台をしっかり固め、「入試現代文のアクセス　発展編」で応用力をつけていきましょう！古文においても現代文と同様、単語の意味や傍線部理解、記述といったような幅広い知識が要求されるので、「古文単語５６５」や「古文上達　基礎編」などで読解の基礎を身につけ、「入試精選問題集　古文」などで関学レベルの問題に対応できる力を身につけておきましょう！合格最低点は例年、７割前後となっています。

【日本史】

関学の日本史で大切なのは「流れの理解と細かい知識」です。関学の日本史ではテーマごとに出題されることが多く、「貨幣経済史」や「制度史」といったような受験生には馴染みのないテーマが出題されます。また時代を横断的に問う問題が多く、タテとヨコのつながりを意識した勉強を日頃からしていないと太刀打ちできない可能性があるので「日本史の年代暗記法」などで設問に合わせた対策をしておきましょう！また正誤問題などで細かい用語の知識が要求されるので、「日本史用語集」などで知識の補強をしておくのもいいかもしれません。合格最低点は例年、６割５分前後となっております。

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