自転車の男児が大型トラックにはねられ死亡伊丹市

自転車の男児が大型トラックにはねられ死亡伊丹市　交差点の専用通行帯を走行中

こんにちは、武田塾伊丹校です。今回は、自転車の男児が大型トラックにはねられ死亡伊丹市についてです。上の見出しは１１月２３日の神戸新聞の見出しです。記事には、

２３日午前９時２０分ごろ、兵庫県伊丹市鴻池６の県道交差点で、自転車で横断していた近くの小学６年の男児（１１）が、左折してきた大型トラックに巻き込まれ、頭を強く打って死亡した。

　伊丹署は、トラックを運転していた大阪府豊中市の会社員（５１）を、自動車運転処罰法違反（過失致傷）の疑いで現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて調べる。

　同署によると、現場は信号のある交差点。トラックが左折する際、自転車専用通行帯を走行中の男児に気付かなかったという。

とありました。男児はパンを買いに行く途中だったようです。

伊丹市の自転車の防犯登録台数は、市民１００人当りの登録台数が、近隣６市で平均６．６台であるのに対し、伊丹市では１０．５５台であることから、伊丹市では自転車を所有している市民が多いと考えられます。

また、伊丹市における自転車利用割合は 29.0％と各県の主要都市と比較しても高い数値を示してい
ます。また近隣 6 市と比較しても尼崎市に次いで高い数値となっています。

平成２８年度の国土交通省の資料によるとトラック事故のうち死亡事故では直進５７％、右折１１％、左折１７％です。左折の死亡事故の内訳は驚くことに自転車との事故が７９％あります。特に大型車による巻き込みが最も多くなっています。しかも昼間の事故が多い。ちなみにトラックの視界は

です。真横にバイクがいるのは確認できましたか？
武田塾の塾生や近隣の学校にも多くの自転車通学生がいます。皆さんくれぐれも事故には気をつけて自転車を運転するようにお願いします。トラックに関わらず自動車の左折するときの左側には死角が生まれやすいため特に注意して走行するようにしましょう。