高校2年生の秋から始める受験対策
皆さんこんにちは!武田塾伊丹校です!今回は 高校2年生の秋から始める受験対策 です。
大学受験の勉強が本格化してくる高校2年生の秋ですが、この時期の高校生の皆さんは
「何から手を付けていいかわからない」
「どのくらいのペースで進めるべきかわからない」
などといった疑問をお持ちかと思います。
そこで今日はそんな疑問を、科目ごとに解消していきたいと思います!
1.英語
英語はかなりの受験生が受験で使用する科目であり、そして短期間で点数を伸ばすのが難しい科目です。
そして他の科目と違って実力の伸びを実感するのが難しい科目でもあります。それゆえ間違った勉強法を続けてしまい、受験直前期に実力が足りないことに気がついてもすでに手遅れ、なんてことも珍しくありません。
なので高校3年生に入る前に正しい勉強法を身につけておかなければなりません。高校三年生になるまでにやるべき英語の勉強とは
①単語帳を一冊完璧になるまで学習すること
②文法、語法の参考書を一冊仕上げること
まずはこの二つです!高校二年生の間はこの二つに注力しましょう。
絶対にやってはいけないことはいろんな単語帳や参考書に手を出してしまうことです。また、単語帳にしろ参考書にしろいきなり完璧にしようと序盤ばかり学習し、全然進まない人がよくいますがこれは完全に非効率的な学習法です。
単語帳も参考書もまずは一か月で一周できるよう計画を立てて、早いペースで繰り返し何周も回すことが大切です。
基本的に学校で使用する単語帳で問題ないですが、何を使っていいかわからない人は
単語帳⇒システム英単語
文法書⇒Next Stage
を使いましょう。
2.数学
数学は文系理系で大きく勉強法や勉強時間が異なってくる科目ですが、文系理系問わず、数学ⅠA・ⅡBは受験に必要な人が多いと思うので今回は数学ⅠA・ⅡBの学習の進め方について述べたいと思います。
また、数学が得意な人と苦手な人では大きく勉強法に差がありますので、今回は数学が苦手な人に向けての学習法を説明していきます。
数学の勉強法はシンプルで、全分野の問題を数多く演習することですが、大学受験の数学の参考書は非常にたくさん出版されていますので自分の実力や志望校のレベルに合った問題集選びが難しいです。
おすすめの参考書は、基礎問題精講です。または、1年生や2年生である程度時間に余裕がありじっくり勉強したいという人におすすめは『チャート式数学ⅠA』『チャート式数学ⅡB』です。いわゆる『白チャート』や『黄色チャート』と呼ばれているものですね。
この参考書は4段階のレベルに分けられており、自分に合ったレベルのものを選べるようになっています。難易度としては易しいレベルのものから順に、「白→黄→青→赤」となっています。
この中で武田塾のおすすめは黄チャートです。理由は白だと問題数がある割に得るものが少なすぎる、青や赤は難易度の範囲が広すぎる。ただし、解説がそこまでわかりやすくない点や問題数が基礎問題精講の約2倍ということもあり初学者やじっくり根気よくいけない人は挫折しますので気を付けてください。
学習の進め方は、
①問題を読んで自分の解答を作成する
②答えを読んで理解し、間違っていれば答えを見ずに再現できるようにする
です。
注意したいところは、
※問題文を読んで1行目の式を思いつくようにならないといけないということを意識することです。
気をつけることは問題を解く段階に時間をかけすぎないことです。1分悩んで手が動かなければ、すぐに解説を見ても構いません。
数学も英語と同様に1~2か月で一周終えれるように計画を立てて早い段階で全範囲の学習を行いましょう。
数学は問題演習を繰り返しするので一週目の段階は全ての問題を解かないといけないですが、解放のパターンを覚えて完全再現するのを中心でも構いません。
ただし、2周目以降は『問題文を読んで1行目の式を思いつけるか』を意識して問題を解くようにしてください。
3.社会・理科・国語
最後に、理科と社会ですが、これらの科目は高校二年生の間は学校の授業についていくこと、定期試験で高得点をとることを目標に学校の学習を進めましょう。
そして、国語は、現代文と漢文は理科社会と同様に学校の授業についていく、定期試験で高得点をとれるように学習していきましょう。
余裕がある人は、そんなに時間をかけずに1冊が仕上がる参考書、理科であればシグマベストの必修整理ノート、日本史であればスピードマスター、世界史であればツインズマスターをどこから出されても100点をとれるぐらい完璧に仕上げることです。
古文に関しては、文系の人は古文単語を覚えていきましょう。
しかし、あくまで高校二年生の間は英語と数学をメインに勉強し、余裕がある人は古文単語などに手を出していきましょう。
高校受験と違い内申書などの評価は大学受験では存在しません。純粋に入試やセンター試験でどれだけ点数をとれるかの勝負になります。勿論、赤点で進級できなければ論外ですからある程度のテスト対策は必要です。そのあたりをご両親と話して理解を深めてもらうと今後の大学受験対策に取り組みやすくなると思います。
武田塾に2年の秋から入塾した場合
2年生の秋から入塾した場合、どこまでいけるかというと早稲田・慶応のレベルに到達することも十分可能となります。
なぜなら、早稲田・慶應レベルのカリキュラムをこなすために必要とされる週数は科目にもよりますが、30週前後になります。約8カ月間でカリキュラムを進めた場合5月末までにはカリキュラムを終了することができます。そこからじっくり過去問を解いて、足りない部分に対して分野別の対策をすることができます。
やる気はあるけど、やり方がわからないという生徒は、「自分でやってみて、3年になって時間がなくなってから入塾を検討する」より、まずは1科目だけでも武田塾に入塾して進めていくのも良いと思います。
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