同志社大学の科目別勉強法＜理系＞ 傾向と対策 数学・物理・化学・生物
こんにちは、武田塾伊丹校です。今回は 同志社大学の理系科目の傾向と対策 を紹介していきます！
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数学
同志社大学の数学は四問構成となっています。
第一問目は空欄補充問題のみです。大問がさらに二題に分かれており、一つは確率が絡む問題であることが多いです。
第二問以降は全て記述式になっており、途中式や解答の過程を描く必要があります。特に微分積分を中心とした数Ⅲからの出題がかなり多くなっています。
問題は小問ごとに誘導のある標準的な問題が多いですが、後の問題を解くために前の問題の答えを利用しなければいけない場合もあり、計算ミスが大量失点につながる可能性があります。
煩雑な計算でも落ち着いて解けるようにしっかりと訓練をしましょう。
おすすめの参考書は『基礎問題精講Ⅲ』です。典型的な問題を網羅できるので同志社大学の対策に向いています。それが終わったら『理系数学入試の核心』を使って、より実践的な問題を解いていきましょう。
もし数Ⅲを学校で習っていなければ『初めから始める数学Ⅲ』を最初にやってみましょう。非常に解説が分かりやすいのでお勧めです。
数Ⅲからの出題が多いといえど、１A2Bからの出題もあるので、それらの対策もお忘れなく！
物理
同志社大学の物理は７５分で三問出題されます。そのうち１問は力学、１問は電磁気で残りは年によって異なります。全て空欄補充形式の問題で、難易度は標準的です。ただ、一問一問の問題文が多いので、そういった問題を解く練習は必要になると思います。
対策としてまず『物理のエッセンス』を使って、基本をしっかりと固めましょう。それが終わった後『良問の風』を使えば基礎は完璧なはずです！物理は得点源になるので基本からしっかりと完成させていきましょう。
化学
化学も物理と同様に3題が出題されます。時間も同様の７５分です。問題の難易度も同じく標準的ですが、有機・無機・理論分野から幅広く出題されるので網羅的にやってく必要があります。また、無機化学では細かい知識も聞かれます。
参考書は『リードLightノート化学基礎』、『リードLightノート化学基礎』がおすすめです。この二冊で基礎的な知識を時間をかけてもよいのでじっくりとインプットしていってください。また、『ゼロからはじめる 化学計算問題の解き方』も、計算の練習としておすすめです。
先ほど書いたように、割と細かい知識が要求されたり、計算問題も多いのでしっかりと対策しましょう。
生物
同志社大学の生物は物理や化学とは異なり、難易度は難しめです。論述問題や、かなり細かい知識を要求されます。
対策として『生物基礎の必修整理ノート』、『生物の必修整理ノート』を使って、基礎をなるべく早く固めてください。その後に『生物基本徹底４８』、『国公立問題集Canpass生物』の順番にやっていき、典型問題をできるようにしていってください。
インプットした知識は忘れないようにしっかりと復習しましょう。
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