冬を制すものは受験を制す　１２月にすべきこと　過去問演習のやり方等

12月にはいり、気温もだんだんと冬らしくなってきましたね。受験生の皆さんは風邪をひかないように体調管理はしっかりとしてください。今回はそんな学習も総仕上げの１２月に受験生の皆さんがするべきことについて話したいと思います。

１２月に必ずしておくべきこととしては、過去問演習です！私立志望の人は志望校の過去問演習が、国公立大学志望の人はセンター試験の過去問演習が１２月のメインの学習になると思います。一通りの学習を終えてセンター試験演習や私大の過去問演習に入っている人はその調子でどんどん進めていきましょう。ですが、いくつか注意点があります。１つは、しっかり予定を立てて学習を進めていきましょう。なんとなく進めていくのでなく、「何日に～をする。復習は～日にする。」といったように自分の学習を管理し、どこまでやるかを明確にしましょう。また、上の事柄に関連しますが、復習の時間をしっかりと取れるようにしましょう。やりっぱなしではせっかく時間をかけて解いたのがもったないので、できれば問題を解いたのと同じ時間、時間がない場合は少なくともその半分の時間は復習してください。

具体的な復習方法としては、

①できなかった問題を理解すること、

②自分の間違いを知ること

の２つに分けられると思います。①は必要な知識、考え方を学ぶことに加えて参考書を使って関連する事柄までまとめて理解すると捗ると思います。②に関しては過去問を解く際に自分のよくするミスや点数を落とすときのクセなどをノートにまとめておくと、試験のときにミスが防げると思います。

過去問演習はミスを見つける宝庫ですので一回一回気持ちをこめて解いていきましょう。次に１２月に入っても過去問演習に入れていない人ですが、そんな状態の人は必要最低限の基礎をかためたらできるだけ早く過去問演習に入りましょう。特にセンター試験を受けなければいけない国公立志望の学生は早めにセンター演習にはいりたいですね。

武田塾では、日大レベル用のカリキュラムが終わったくらいの段階で本格的に過去問演習に入っていきます。偏差値で言うと５２を超えたくらいです。そのレベルの基本が身についたらできるだけ多く過去問演習をこなしていきましょう。すべてやる時間はないと思うので、傾向を掴むためにも新しい年度の問題から解いていってください。このとき、上で書いたように計画をたててしっかり復習をするという正しい方法で進めてくださいね。私大にしてもセンター試験に関しても過去問演習はとても重要ですので、１２月のうちに過去問演習を大方終えて、１月からは実力の確認と試験前の様々な調整にも時間をかけていきましょう。

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