高校受験、中学生、小学生の方、保護者の方

日本史・世界史等の学習方法は覚えるだけじゃダメ?

夏休みは順調にすごせていますか?

こんにちは!!日本最南端の武田塾石垣校です。

夏休みもあれよあれよと一か月近くが過ぎ、

残すところあと僅かの日程となりました。

この時期になると感じるのは、受験まで

あと何日あるのか。あとどれくらい準備が

できるのかということです。 

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カレンダーを見て青ざめる人も多いのでは…

しかし、今更残された日数を数えて

落胆してもはじまりません。

まずは勉強習慣、体調管理に努めてください。

そうすることで、夏休み以降の

学習の流れがスムーズになっていきます。

社会の学習は覚える≠理解ではない

社会科は英語、数学と違って短期間で

結果が出やすい教科ではありますが、勉強法が

間違っていると、一向に結果が出にくい教科でもあります。

覚える→忘れる→覚える→忘れるを繰り返しがちです。

また、完璧にしないで次の単元(時代)に進み、

結局また戻る羽目に…という、定着していないが故の

やり直し、と定着していきつつあるやり直しとがあり、

全くその二つは違う性質です。

穴埋め形式の問題を覚えるまで解く→NG

穴埋め形式で覚えるまで何度も解き続けるのは、

確かに覚えることはできますが、覚えた知識に関連性が

ないので、突拍子もない部分が抜けてしまったり、

穴埋め形式以外の問題形式に圧倒的に弱い…などの

脆弱な学力になってしまいます。

穴埋めの「穴」を覚えたところで、それは知識には

なっていない、ということを覚えておく必要があると

思います。

樹木に例えられる社会(日本史、世界史)の学習

これはどういうことか、というと。

ストーリー(歴史の流れ)→幹

出来事、重要語句、登場人物、年号→枝、葉

等の、学習内容が樹木に例えられている

事が理由です。

覚えるべきは出来事、重要語句、登場人物、年号

なのですが、残念ながらそれらが結び付くことがない。

大事なのは、まずはストーリー(歴史の流れ)を

知ることなのです。

歴史の流れを確認し、細かい部分はあとから覚える

歴史が覚えられない、と話すほとんどの人が

実は問題の穴埋め形式でページの穴埋め部分を

暗記しているだけです。情報量はほぼ同じなのに

覚えられない。覚えたけど、アウトプット用の

別の問題集ではまったくできない、解けない。

それではダメですよね。流れ、筋、ストーリー。

そういったものを頭に入れておき、肉付けしていく

感覚で実施していくことが重要だと思います。

ストーリー、重要語句等を身に付けた後は

ストーリーに加え、重要語句など細かく覚えることが

できたら、ひたすらアウトプットの練習をしていきましょう。

1.暗記に使用した穴埋め問題集をそのまま使う。

2.本番の問題形式に似た問題集を使用していく。

3.赤本等の過去問題集を使用していく。

等、問題のレベルや質なども意識してアウトプット

していきましょう。危惧すべきなのは、

覚えたのに聞かれていることがわからなくて解けない

という状況です。これは、同じ問題形式ばかり慣れて

しまっていたり、答え自体を覚えてしまったりが原因です。

まずはストーリーから覚えたり、複数の参考書を使用して

習得していこう、というのにはちゃんと理由があったん

ですね。今回は、世界史の学習を例にとって、最適な参考書を

順番に紹介していきたいと思います。

世界史の参考書知識のインプットとアウトプット用に最適!!

時代と流れで覚える!世界史用語

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その名の通り、時代と流れに沿って、穴埋め形式で

知識を身に付けることができる参考書です。

インプットとアウトプットの両方に対応しているため、

便利です。受験問題の形式には沿っていないので別で

自分の受験校の問題に沿った過去問や参考書を準備

していく必要がありますが、ストーリーも押さえる

ことができるので非常に使いやすいです。

世界史の筋(ストーリー)を押さえるなら!!

世界史の勉強法をはじめからていねいに

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漫画形式の参考書となります。

問題はなく、読み物形式で世界史のストーリーを

頭にいれていくことができます。なので、

インプットの前段階で読み込むか、あるいは

問題集と並行してインプットの助けにしていく

使い方がおすすめです。個人的には、

併読前にまずは一読して通史しておくことで、

他の参考書を使った知識の習得に役立ちます。

 

暗記=詰め込みではない。システマチックに覚えろ

参考書を紹介しましたが、なかなか覚えられない!!

という方もいらっしゃるかもしれません。この場合、

最適な方法で覚えていない可能性があります。

覚え方自体もですし、そもそも復習していない

可能性があります。復習しないとどんなに覚えても

たちまち50%忘れてしまい、せっかくの努力が失われて

しまうことになります。それでは勉強の効率は

悪くなってしまいます。

覚え方のコツ

覚える、といってもどうやって?という方はまず

このような方法を試してみてください。

1.正解を隠して何度も暗唱する

これ以上はないというくらいに皆がやっている

方法です。隠しながら正解が言えるように

しますが、弱点としては穴埋め形式の穴の

部分のみ覚えてしまい、前後を隠されたり

説明を求められたりすると忘れたり、覚え

ていないことが多いです。なので、知識を入れる

事はできますが、他の方法を並行して使う必要が

あります。

2.ストーリーを説明しながら暗唱する

この方法は、1を実施した後、いくつか覚え

きれないものに対して実施することをオススメします。

流れるように説明ができるようになれば、穴埋め部分

以外の内容も押さえることができるようになります。

これが充分にできないときは、

世界史の勉強法をはじめからていねいに等の

通史用の参考書を使っておくのもいいと思います。

説明できるようになってからがスタート

いわゆる知識の定着、説明できるようになるところ

まではまだまだ基礎。といってもいいと思います。

つまりここからがスタートです。何を始めるのか、というと

・大学の難易度

・大学の出題傾向

に合わせた参考書、問題を解く学習に入っていきます。

いわゆる演習です。演習をしっかりとしていき、習得した

知識を引き出す訓練をしてください。

 

 

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