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夏は受験の天王山!!目指すべき一人一人の具体的な目標とは

こんにちは!!日本最南端の武田塾石垣校です。

今回は、たびたび話題にしてきた大学受験の

天王山と言われる夏の勉強法について話して

いきたいと思います。

たびたびこのブログでもテーマとして取りあげ、

話題にしてきた夏の学習。

非常に重要かつ、目標があいまいではいけない

ので今回はじっくりと話していきたいと思います。

受験生、夏の学習は短期決戦と思え

 

現役生の場合は夏休みをひとつのくくりとして

夏の学習を行うと思いますが、日数にして42日

間(多少の誤差あり)です。では、どのくらいの

勉強ができる時間なのでしょうか。

1日10時間は最低ラインの夏休み

休日、もしくは浪人生の毎日の勉強時間の基準が

いわゆる10時間と言われています。

10時間は充分現実的なラインの勉強時間だと思います。

しかし、だからと言って明日から勉強時間をそのよう

に進めることができるでしょうか。不安は残ります。

夏までに勉強時間を高められなかった人へ

いきなり明日から勉強時間を20時間に子葉、と

言っても多分無理です。自分が普段の勉強時間で

どこまでなら集中できたか、などを確認してそれを

基準にして始めるようにしましょう。特に、

学校にいて授業を受けていたはずの時間は勉強時間

に充てやすいので、やはり午前中に勉強時間を稼ぐのは

得策だと言えると思います。

それぞれの受験生が目指す学習の基準とは

受験生の目指す志望校はそれぞれです。

また、それに伴い夏の学習の目標も人それぞれ

変わります。

〇旧帝大レベルが志望校の人

地方国公立レベルの試験問題で合格点を獲得

することを目指しましょう。とは言え、

特別な問題を解くということではありません。

国公立はすべての大学がまずは共通テストを視野に

入れて受験勉強を行います。特別奇異な問題、難度の

高い問題には着手せず、平易かつ頻出の問題を集中

してたくさん解く方が良いでしょう。大事なのは

難しい問題ではなく、簡単な問題を解き損ねたときに

大きな差がつく、ということです。

その上でマーク式の模試で合格圏の判定を獲得して

おきましょう。模試の判定の枠に一つは地方国公立

レベルの大学名を書いておき、その大学の判定で

C以上を獲得することができれば十分です。

〇私立(MARCH、関関同立)が志望校の人

非常にボリュームの大きい層です。試験問題は大学ごとに

設定されているため、大学それぞれの対策を行った方が

いいでしょうか?という質問を毎年受けます。しかし、

はっきり言えばその必要はありません。

まずは基礎、次に国公立組と同じく、平易で頻出の問題を

たくさん解いておくのが良いと思います。

大事なのは、基礎である、ということは改めて確認して

おいてください。

ここに、目安としての夏に到達しておきたい学習の目安を

記載しておきます(最難関の私立、国公立大学は除く)

〇旧帝大以上

目標!!

・共通テスト対策として基礎は習得した状態で共通テストの

 過去問対策を開始する。

・地方国公立レベルの過去問に着手、合格ラインを超えること。

※これができたらかなり順調だと思います。しかし、

 共通テストレベルの問題は常に解き続けること。

NG!!

・二次試験の過去問対策(基礎+共通対策に余裕があれば考える)

※優先順位が違うという話。共通テストで点が取れなければ

 そもそも二次試験どころではない。

MARCH・関関同立

目標!!

・基礎をしっかりと押さえ、平易な問題をたくさん解答、

 理解できるようにすること。

・日東駒専、産近甲龍レベルの過去問に着手し、合格ラインを

 超えること。

※志望校の手前までの実力を固めることで実力相応校、

 安全校対策が不要な状態にして、足元を固めておくことが大事。

NG!!

・第一志望の過去問を解き始めること

※秋以降の学習でブーストがかかりません。弱点探しも出来ないし、

 逆に問題を覚えて変な自信を付けるだけになります。

 問題の傾向を知るために少し見ておくのはOKです。

 

地方国公立

目標!!

・全教科(共通テストの)の基礎を全て終わらせること。

・得意科目の共通テストの過去問に着手すること。

※可能であれば全教科。足踏みする必要はないので

 共通テスト対策を分厚くするイメージです。

NG!!

・二次試験の過去問対策

 ※試験の配点見ましょう。おそらく共通テストで

  ほぼ決まる大学が多いと思います。

大事なのはそれぞれの受験生が夏の目標を決めること

それぞれの受験生がもっている夢は皆違います。

スポーツに関わる仕事だったり、医療にかかわる

仕事だったり、教育に携わる仕事、世界を股に

掛けたいという生徒もいます。皆、それぞれに夢が

違うのです。それと同じように、受験校も学部も

ちがいます。そうなると、夏の学習の目標も

違ってきます。いつの時期までにどこまでを終わらせる

のか。大事な学習はそれぞれの指導者に教わってきっちりと

そこまでは仕上げておきましょう。

夏の目標のやり残しは大きなロスにつながる

夏に学習して習得しておくべきだった学習は、あとから

やっていなかったことが判明すると、絶対に学習のし直しに

つながり、大きな受験におけるロスにつながります。

そうなると、全ての勉強の開始時期が遅れ、最悪の場合受験

の失敗にもつながりかねません。大事なのは焦らないこと。

そして、目標を見据え、目指すことです。

面倒くさいと飛ばしてしまい、やっていなかったことは

あとからやることになるだけです。絶対に妥協せず、

積み残しをしないようにしましょう。

 

 

 

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