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受験勉強を始める時期はいったいいつから?もしかして今から?

受験については悩むことがたくさん…

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いよいよ今年度の受験生は最後の直線へ

どうも、石垣島校の校舎長熊﨑です。

今回は予告していた内容から変更して、

受験のスタート時期についてです。

以前予告していた内容は次回以降、必ずお話しいたします。

(必ずですよー!!)

今年の受験生は、今まで頑張ってきた結果を出すため、

基本問題の蓄積か過去問題の演習へと入っていきます。

ここで大きいのが、今までは暗記の繰り返しでたいして

楽しいと感じなかった学習がいきなり面白くなってくるということ。

端的に言えば、問題が解けるようになってきて、

自分の実力が上がってきているのを実感できるようになるからだと

思います。こうなると、数段上の実力も夢ではありません。

しかし、この時期の模試はそんなに生易しくはありません

大抵の場合は定期的な模試の場合、

・最大の試験範囲

・最大の難易度

であることがどの模試でも多いです。

もちろん、これは油断させたくないからこその。

そして、やっと全範囲の学習が終わってくる

高3生への調整でもあるのですが、

過剰な自信を持ってしまうこともある

受験生の鼻っ柱位ならいいのですが、

中には心を折られてしまうこともしばしば…

しかし、模試で心を折られていてはいけません。

そもそも、目指しているゴールの大学の試験の難易度と

その模試の難易度

その模試の受験者数(母数)

を踏まえた上で客観的に判断しなくてはいけません。

「自己採点したけど点数が上がらない」

「全体的に難しかった」

等はあくまで主観です。

本人は成績が下がったと思って勉強のやる気をなくしていたら

成績が上がっていた…なんてこともよくあります。

是非客観的な分析、解説を指導者から聞いていきましょう。

そして来年度の受験生の戦いがスタートする

それじゃあ今が一番今年の受験生にとって大事な

時期なんですか?というとそうでもありません。

今最も大事なのは高2生です。

高3、既卒生が佳境に突入するのとは対照的に、

高2生は受験のスタートを迎える時期です。

そして、それを知らない人があまりに多いという現実。

実は、これを知っているかいないかだけでも

塾に通っていた価値があると言っても過言ではないと言えます。

大多数の受験生の大学受験のスタート時期って?

はっきり言えば高1生で始めている人もいるにはいます。

確かに、常に受験のつもりで勉強出来れば一番いいですよね。

でも、何かしらのモチベーションが無ければ

高1年生からそれを行うことは難しいですし、

それはとても難しいことです

(しかし、そんな高1生がまったくいないわけではありません)

大抵の場合、受験生が自覚して受験を始めるのは

なんの指導もなければ

(なんの指導もないというのも乱暴な言い方ですが)

高3生の夏、自覚して始めたつもりの生徒でも

高3生の春…といったところです。

ということは、受験生の受験勉強の期間は

夏(大抵8月)からなら6か月、

春からでも10か月…

といったところです。

ちなみに、一般的には結構順調に勉強したとして

最初の3か月で基礎の完成、

さらに3か月で演習の繰り返し、

さらに3か月でさらに上のレベルの大学へ…

これを目指す大学のレベルまで繰り返します。

ここまで読んで気づいたかもしれませんが、

そうです。高3の春からだと到達できる

ゴールが既に決まっています。

もちろん例外はありますが、これは結構

順調に勉強が進んだと仮定した場合の状況です。

「遅く始めた」ということがわかっていれば

学習が焦り、止まり、遅れ、戻っていきます。

つまり、通常でもありうる「ロス」を

全く考えていない場合の状況です。

ロスってなんや?

この場合のロスというのは

皆さんが想定もしていないロスだと

思いますが、普通にやってたりします。

やっていないのは意識してその

ロスを消している人だけです。

もしかしたらそうじゃない人もいるかもしれません。

では紹介していきます。

・定期テスト

3学期制だとして、

テスト1週間前+テスト期間中の計2週間。

これを学期中に2回、それを3学期制なので3倍すると

2週間×2×3で1年間に12週間、つまり3ヵ月。

春から始めたとして10か月引く3ヵ月、残り7か月。

夏から始めたとして6か月引く2か月。残り4か月。

計算してみると馬鹿らしくなるほど

勉強できる期間少ないですね…

びっくりというか、ここまでくると軽いホラーです。

ついでにいうと、この計算は少し違います。

休んでいた期間を取り戻すには倍の時間がかかるそうです。

スポーツしかり、技能しかり、勉強もしかり。

もう一度計算しなおしてみます。

春から始めたとして10か月引く6ヵ月。

つまり残り4か月。

夏から始めたとして6か月引く4か月。

つまり残り2か月。

これを読んでいる方の中には既に受験を経験済みの方も

いらっしゃると思います。定期テストの成績は

たいしたことがないのに模試の成績がやたらと

高い人がいませんでしたか?もしくはその逆、

定期テストの成績が高いのに模試の成績があまり高くない人は…。

定期テストの勉強は頑張っても、受験勉強を

がんばっていなければ結果はそういうことです。

学校のテストをがんばっていることと、

受験勉強をがんばっていることとは全く違います。

受験勉強のロスとはそういうことです。

残念ながら、これを知っているのと知らないのとでは

受験勉強は倍近く変わってくると思います。

実際雑な計算でも半分近いロスが発生している

のがわかると思います。

でも、このロスはそういうことだとわかっていれば、

定期テストの期間も受験勉強を欠かさないので大丈夫です。

でも、ちゃんとそれを指導してくれる環境にいればの話です。

なので、世の中には普通に2か月かそこら

の期間で大学受験している人はいらっしゃいます。

怖い話はわかったからいつから始めればいいの?

結論から言うと今です。

高2生の秋からです。1年半あればほとんどの大学は目指せます。

2年生のうちに基礎を済ませてしまうのです。

高3生はイベント、行事がたくさんあります。

たくさんのロスを意識して乗り越えます。

進学塾のほとんどは高2生の夏には受験校の設定、

合格に必要な勉強量の確認、そしてスタートするための

覚悟を決めます。

これからやるぞ!!1年半頑張るぞ!!という覚悟です。

もちろんやり切れるかどうかは本人次第です。

スタートするならば武田塾で!!

受験の計画は早いうちに立てた方がいいと思います。

そして、受験のセオリーを理解してください。

あとは受験勉強をやり続けるだけです。

何を勉強すればいいのかは、武田塾のルートに全て含まれています。

さあ、一緒に受験勉強しましょう。

もし、今受験勉強について悩んでいるのであれば、

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是非ご相談ください。

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この冬は武田塾と一緒に勉強していきませんか?

詳しくは武田塾石垣校へ直接ご連絡ください。

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次回は

最終コーナーを曲がった先に受験生がやるべきこと、です!!

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