ブログ

~受験期のケアとはどうやってやるの?どんなことに悩むの?~

そもそも受験生に対してのケアってなんですか?

   こんな状況になった時のケア

noiroze_juken_man

 

どうも。石垣校担当の熊﨑です。

今回は以前に予告した通り、受験期の間のケアについてお話します。

そもそも、受験って色んな情報が交錯しており、どんな方法でがんばればいいのか、

そして何を目標に置けばいいのかわからないものです。そして、それは今も昔も変わらないです。

大学受験は誰だって高3の時ははじめて。お父様お母様だって自分の受験の時の経験でしかお話はできません。

今行っている勉強と1か月後、2か月後の成績の予測、そして、何を変え、何を変えないのか…

それを考えて行動できる人はなかなかいません。

学校の先生だって一人一人に進路相談で成績を分析してそこまでは話すのは大変です。

親にだって、勉強のわからないところを聞いたのは何年も前。ましてや受験の相談なんて具体的な話はなかなか

したくはない、もしくは話したいがどう話していいかわからないといったところではないでしょうか。

受験生だけじゃない!!親だって悩みます

それどころか、アドバイスしてサポートしてあげたいと

考える親の立場にとっても受験生に対して何をどうしてあげたらいいのか全くわかりません。

ただでさえ1つ注意したら10は文句が返ってくる思春期の時期です。

もしかしたら返事さえ返ってこないかもしれません。勉強、ましてや受験のこととなると、

色々助けてやりたいのに何もしてやれない…ほとんどの親御様の心境はこんなところなのではないでしょうか。

「大丈夫よ、だってここがこうなって…今はこれをしているんだからあと2か月後には…」

本当はこんなことをにっこりと笑いながら言ってあげたい。でも、自分の子どものこととなると

なおさら焦りからこんな風には言えません。でも似たようなことを多分おっしゃるのではないでしょうか。

「大丈夫なの?この成績で…本当に勉強はしてるの?今だってなにをやってたの?」

「大丈夫よ」と、「大丈夫なの?」は全然違います。

模試の結果を見ることは受けさえすれば簡単なことですが、さりとてE判定の並んだ模試の成績を見たときに

どれだけ具体的な話が出来るだろうか

 

でも、そもそも子どもが頑張ってるのかさえわからないのに大丈夫と言えるのでしょうか。

頑張っていないと言ってしまうのは簡単だが、頑張っていると言ってあげたくても言ってあげられない。

もしくは頑張ってはいないことを知っていてフォローはしてあげられない状況になってはいないでしょうか。

いえ、中には受験の経験も指導経験も豊富な親御さんもいらっしゃるかもしれません。

そういった方ならケアはばっちり出来そうな気もします。

親子間の受験のケアってめちゃくちゃ難しい

でも実際は違うようです。

これは実際にいただいたことがある相談ですが、以前中学進学の実績で有名な塾を開いていたお母様のお話です。

そのお母様が塾では経営、指導も担当しており、進学する生徒もたくさんいてとても人気の塾だそうです。

もちろんご自分の息子さんも自分の指導で有名私立中学に進学をさせたいと考えていたそうです。

しかし、それはとても難しかったそうです。先生と生徒として指導をするとなった時、

どうしても親子の関係が邪魔をしてしまう。他の子が素直に聞いてくれる話を息子は聞いてくれない。

いつもなら落ち着いて話せる自分も感情的になってしまう。どうしても指導がかみ合わなかったそうです。

それでも、学力は伸びしっかりと準備ができた上で受験を行うことになりました。

本来なら受かるはずだったとのことです。でも、中学受験は上手くいきませんでした。

「他の受かった生徒のお母さんからどうして受からなかったのか聞かれるたびに自分を責めていました。

 どうして受験に落ちたのか理由がわからない、だから私が悪かったんです」

お母様は涙を流しながら話をされていました。その後、この生徒様は

「お母さんがこんなに苦しんでいるなんて全然知らなかった。あれは僕が悪かったんです。

これからはもう二度と心配はかけない。絶対に大学受験はリベンジして受かります」

学力がかなり高い生徒様でした。でも、お母様の指導に反発して自己流に陥ってしまったとのことでした。

その後、この生徒様は見事第一志望に合格されました。お母様の喜びは大きかったことと思います。

愛している親だからこそ

10年以上進学塾を経営されていたお母様でも、息子の指導となると話は別ー

これは技術の前に、受験指導の前に、親子の関係があるからこそなのだと思います。

でも、だからといって、親が受験を通してサポート出来ないということはありません。

むしろ、親だからこそできることがあります。そして、それをかじ取りするのが我々です。

私たち武田塾の話は確かに客観的で、わかりやすく、受験に対しての安心感に関してはとても大きいです。

ですが、私が話していて一番響くのは親が想いを話すときです。直接聞くとあまり聞きたくなかったはずの

言葉が第三者を交えて話すと一番響きます。受験は本人にとっての一大イベントですが、

親子とそして塾とで乗り越えるものだと私は思います。もし不安や気になることがあれば第三者として

受験を請け負っている私たち塾の立場の者に聞いてほしいと思います。

本人にはなかなか聞きにくいこともわかりやすく、正確に確認することができます。

そして、言いたいことは普段は私たちにお伝えいただいたり、三者面談などでお話しいただければと思います。

結局どうすればいいの?

「要は子どもに言いたいことは我慢しろってことかい?」

そう聞こえたらなら大変申し訳ございません。でも、ずっと我慢する必要はありません。

勉強の方法、受験の知識を私たちと面談や話を重ねていき、身に付けていくことで

自然と家でも私たちスタッフと生徒がしていたような具体的な会話が生まれてきます。

そうなってくれば、もはや受験は全く怖くありません。そして、もし不安があればその都度お話下さい。

大事なのはため込まないこと、そして解決策をもつということです。

そして、もしお子様が不安を感じたり、悩むときは可能なら励ましていただくのもよろしいと思います。

きっとお子様の心に響くと思います。

この時期一番まずいのは、言葉の齟齬や不確かな情報、そして生活態度の指摘による反発やすれ違いだと思います。

今の時期は模試のラッシュです。模試のケアでお悩みがあったり、もしや…と感じられることがございましたら、

是非一度武田塾にご連絡ください。

無料受験相談

次回は食事についてです!!たかが食事、されど食事ですよ~!!(*^-^*)

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる