こんにちは!
石垣島の大学受験専門塾、武田塾石垣校です!
11月も終わりに近づき、2020年も残りわずかとなってまいりました。
受験生のみなさん、受験スケジュールはしっかりと立てられていますか??
・志望校は決まっているけど、併願校はまだ未定
・具体的な試験日などはまだ確認していない
というような方!
本番直前になって焦ることのないように、早めに受験スケジュールは立てていきましょう!
ということで今回は、
「受験校の決定方法」について紹介していきたいと思います!
1、何校受験するのかを決める
受験校は最低3校最大9校
まず、受験校は以下の3つに分類することができます。
①挑戦校:自分の実力で合格確率が50%以下
②実力相応校:自分の実力で合格確率が60%以上
③安全校:自分の実力で合格する確率が非常に高い
ここから各ランク1~3校ずつ、合計3~9校受験するのが良いと一般的には言われています。
そして注意してほしいのが、③安全校の決め方です。
合格しても入学する気がない大学なのであれば、意味がありませんので、
しっかりと「この大学であれば入学する」という最低限のラインを決めておきましょう。
また、挑戦校や実力相応校といった、各大学の対策に集中しやすくなるため、
受験する安全校を少なくするという決め方もおすすめです!
この時、自分の挑戦校と入試傾向が近い大学を選ぶことも重要です。
安全校のために、全く異なる入試対策をする時間はもったいないので気を付けましょう!
ちゃんと滑り止まるか要チェック!
ここで、意外とありがちな失敗例をご紹介します。
それは「安全校だと思っていたのに落ちた」というケースです。
・模試の結果ではB判定だし受かるだろう
・偏差値から見て合格できそう
そう甘くみていたら、実際の試験で失敗してしまった、というようなことは毎年少なからずあります!
少なくとも1度は過去問を解いてみて、合格最低点以上しっかり取れているか確認をしておきましょう。
安全校は滑り止め校とも言われますが、滑り止まらなければ、全落ちという可能性がありますので注意が必要です!
2、受験スケジュールを確認
次にお伝えしたいのは、大学を受ける順番です。
まず、合格の可能性が高い大学から受験するようにしましょう。
1校でも受かっている状態にしておくことで、メンタル面においてもメリットがありますのでおすすめです!
なので、安全校→実力相応校→挑戦校(志望校)
という順番で受けていくのがベストです。
日程を決める上でのポイント
スケジュールを立てる上で注意すべき点は、4つあります。
①最初の入試が志望校にならないように!
本番はいつも以上に緊張したりミスが出たりするものです。
一発目は安全校を受け、雰囲気に慣れておきましょう。
②3日以上連続しての受験は避ける!
私立は2月中旬までに集中して入試がありますので、受ける大学によっては連続してしまうこともあるかと思います。
ただ、体力的にも負担が大きくなりますので、なるべく前後の日程に余裕を持たせるなど工夫することが大事です!
③合格発表日と入学金締切日を確認すること!
志望校の合格発表前に、安全校や実力相応校の入学金締切日が設定されていると、入学金を支払う必要があります。もちろん、志望校の合格後に入学取り消しをすることは可能ですが、一度収めた入学金は返納不可な場合が多いです。
多額の入学金が無駄にならないように、日程をよく確認してスケジュールを組むようにしましょう。
④共通テストで合格した場合も考えておく!
安全校の受験を減らすことになると思いますので、どの受験をやめるのか決めておくと良いですね。
また、共通テスト利用は入学金締切日が早いので、そこも踏まえて考えてみましょう。
3、さいごに
いかがでしたか?
受験校を決める際は、受ける大学の数・スケジュールをよく調べ設定していくことが大事です。
万全の状態で入試に臨めるよう、今のうちに計画をしっかり立てておきましょう!
武田塾石垣校では、勉強の悩みや進路についても無料で相談を受け付けております。
石垣島で塾をお探しの中学生、高校生はぜひ一度校舎に足を運んでみてくださいね^^