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残り僅か!!共通テストのオススメ勉強法!!

こんにちは!大学受験予備校の「武田塾伊勢崎校」です!

共通テストがどんどんと迫ってきていますね!受験生の皆様は日々共通テストの対策に講じていることと思います。

ですので、ここでは残り約1ヵ月、共通テスト対策について何をすべきか、科目別にみていこうと思います!

※全ての人にあった勉強法なんてものは存在しません。人それぞれ適した勉強法があって、それを自分で見つけることができるのが理想です。ですので、ここで述べることも筆者の独断と偏見が含まれており、全ての人が納得するとは限りませんので、あくまで参考程度に見てください!

 

共テ

全ての科目において

まず、重要なのが時間配分です。

これは過去問など実際の共通テスト形式の問題を何度も解きながら自分に合った時間配分を探していくしかありません。

多くの受験生が共通テストの時間の足りなさに頭を悩ませていると思います。

 

今ある学力の中で、どれだけ点数を稼げるかということを考えなくてはなりません。

一番控えたいことは、自分が解ける問題に時間がなくて取り掛かれないということです。

要は、時間配分が下手なせいで取れるはずの点数が取れないのです。人にもよりますが、共通テストで必ずしも満点を取る必要はありません。

取れるところは確実に取るという考えが大切です。

 

例えば、数学では設問の最後の問題は比較的難問が出ます。

その難問に多くの時間をかけて、他の簡単な問題を落としてしまう受験生の方もいらっしゃいます。

それはかなりもったいないことです。その時間をかけて解いた難問は他の問題より配点が高いわけでもなく、たかだか3点程度です。

もちろん解けるに越したことはありませんが、その3点の為に、他の簡単な問題で数10点落とすことになってしまったら元も子もありません。

自分で定めた時間配分を大きく超えてしまいそうだったらスパッとその問題は諦めて、次の設問に進むことも時には重要です。

途中まで解いてた問題を諦めることも勇気がいりますし、悔しいですよね。でも、そこはぐっとこらえて他で点数を稼ごうとする方が現実的です。

 

ここまで述べてきた通り時間配分はかなり重要ですので、実際に過去問を解くときにも時間を計ってマークシート用紙を用意して解きましょう!

できればどの設問に何分かかったかも後で分かるように書いておくとなおGOODです!

 

当然ですが共通テストで一番大切なのは過去問演習です。

共通テストは二次試験とは性質の違う問題で、慣れないとなかなか高得点を取ることは難しいと思います。

ですので、先ほども述べましたが、時間を計って、マークシート用紙を用意して、本番さながら解くことを繰り返すことです。

共通テストは導入されてからまだ日が浅く、過去問も少ないので、想定問題でもなんでも構いませんが、とにかく本番さながらの演習を繰り返し、復習し、また演習し、復習しの繰り返しです。

 

もう1ヵ月しかないので、まだ演習に取り掛かってない人は急いで取り掛かり、まずは問題に慣れましょう。

 

また、ダメな勉強法として「過去問解きっぱなし、丸付けして終わり」があります。

多くの受験生が出来ているとは思いますが、解いて分からなかったところは自分が分かるまで復習しましょう。

復習に時間をかけたくない気持ちは分かりますが、復習には時間をかけるべきです。

一つ一つ、地道に自分の穴を埋めていく作業はこの時期かなり重要です。

時間に余裕のある人は、すでに解いた過去問を数日後に解きなおして、どれだけ身についたか、どれだけ時間短縮できたかを確認するのも良いでしょう。

 

数学

残り1ヵ月、数学は何をやればいいのでしょうか…

正直なところ、今の時期はもうひたすら実践問題を解いて復習しての繰り返ししかないと思います。

この時期に別の問題集に手を付けるのは良くないので、ひたすら知識の抜けの穴を問題演習を通じて見つけ、地道に一つ一つ穴埋め作業をしていくことです。

苦手な分野は今一度教科書や参考書を見直し、定理などを再確認したうえで重点的に復習しましょう。

共通試験の数学の特徴として、解いた問題が後の問題に関わってくるということです。

一つの設問の中で解いた問題が次の問題のヒントになっていたりします。

 

つまり、「流れ」を意識することが大切です。

抽象的な表現になりましたが、なぜここでこの問題を解かせるのだろう?と作成者側の視点に立ってみると見えてくるものが変わるかもしれません。

作成者側は解かせた問題に必ず意味を含ませています。

それを汲み取ることが出来れば数学がある程度攻略できるようになるでしょう。

 

・選択問題について

数Ⅰ・Aは場合の数と確率整数の性質図形の性質から2つ 数Ⅱ・Bは数列ベクトル確率分布と統計的な推測から2つ選択します。

数Ⅱ・Bにおいてはほとんどの人が数列とベクトルを選択しますが、数Ⅰ・Aでは人によって何を選択するかがかなり異なってくると思います。

基本的には、自分の得意分野だったり、多く解いた分野を選択するのが無難であると思います。

ただ、どれを解こうか迷っている人もいると思います。

そんな人は、本番中に問題を見て、簡単そうな方を解くということも選択肢の一つだと思います。

どれを解こうか決めてない人は決めてる人に比べて対策する分野が増え時間がとられるというデメリットもありますが、本番中に簡単そうな問題2問を選択できるという大きなメリットもあります。

年によって、難易度が均一なわけではなく、問題によってかなり難易度が分かれます。

選択問題でもより簡単な問題を選択できればお得ですよね。

無理に解く分野を決めなくても、決して焦る必要はないと思います。

 

 

英語

英語も数学同様とにかく過去問演習をしましょう。

センター試験とは変わり、長文問題のみになった共通試験の英語は多くの人が制限時間に苦しんでいると思います。

1番のポイントは、長文を読むスピードなわけです。

この1ヵ月で変わるわけもない、、なんて思っているそこのあなた、ぜひ次に示す方法を試してみてください。

 

この時期、なかなか時間が取れないですよね。そんな中でもやって欲しいのが音読です。

朝の30分でも、寝る前の30分でもとにかく英語を音読する時間を1日のうちに最低1回必ず作ってみてください。

読む文章は長文でも短めの英文でもいいですが、ポイントとして音読の際に文構造や和訳が頭の中で思い浮かぶように読むこと

つまり、自分で勉強済みの英文を音読することです。

自分が理解していない英文を読んでも全く意味はありません。

一つの英文は最低でも10回は読みたいところです。

もっと理想はCDの音声に少し遅れて音読するシャドーイングです。

これだと正しい発音で音読できるし、何よりリスニング力の強化にもつながります。

これ、僕も初めは音読?みたいな感じでかなり疑っていました。

しかし、騙されたと思って取り組んでいくうちに長文を読むスピードがかなり上がっていると実感できるほど成長を感じることが出来ました。

 

共通試験まで期間はわずかですが、そんなに時間も取られないし、やってみる価値はあると思います。

僕の実体験に基づくのでかなりオススメできる勉強法です。

 

 

国語

・現代文

国語も基本的にはこの時期過去問演習をして欲しいのですが、

数学や英語と違って、問題を復習したからといって次の演習でそれが生かされるかといったら生かされにくい科目であると思います。

武田塾の生徒さんのなかにも現代文の点数が安定しないなんて方はかなり多いです。

もちろん日本語ではありますので、取れるときは取れるけど、運悪く沼にハマればひどい点数、、、

これは明確な根拠を持って答えを出せずに曖昧なまま解答してしまっていることの表れでもあると思います。

そういう人は現代文の文章を読み込むことが出来ていない証拠です。

読み込めてないといってもどう読み込めていないのか、どう勉強すればいいのか分かりにくい科目であることは間違いないと思います。

問題を解いて、間違えて、解説を読んで、ああこう読めば良かったのか、となっても次にその読み方ができなければ結局また間違えてしまう可能性が高いです。

根本的な解決法は読み方を変えることです。

ただ、もう1ヵ月しかないなかでそれを今更習得しろなんていうのは酷な話です。

すので、現代文を読む際に今からでも意識することができるようなことを数点述べていきたいと思います。

 

「具体例・体験談」「比喩」の前後に筆者の主張が隠れている

現代文の問題は答えの根拠が必ず文章中に存在します。

主観的ではなく客観的に文章を読み、自分の考えは一切除いたうえで、書かれてある筆者の主張のみから解答を導き出す必要があります

この筆者の主張をうまく導き出せるかがポイントでその一つが「具体例・体験談」「比喩」です。

この前後に筆者の主張が隠れていることが多いので、要チェックです。

 

疑問文があったらその答えを探す

疑問文の答えに筆者の主張が隠れています。

筆者は疑問文を使うことで問題提起をし、その答えを記すことで主張を強調しています。

 

譲歩の文に続く後の、逆説の接続表現の後に筆者の主張が隠れている

譲歩は「たしかに」「むろん」「もちろん」「なるほど」を接続表現にもつ文です。

そのあとに続く「だが」「しかし」のような逆説表現の後に筆者の主張が隠れています。

例「たしかに、現代文はなんとなく解ける。だが、現代文はしっかりとした勉強が必要だ」

 

・古文・漢文

古文、漢文は演習と並行して単語文法句法の勉強を継続しましょう。

基礎が重要なことはたとえ1ヵ月前でも変わらないので、サボらずに継続してほしいと思います。

古文はやはり単語が命です。

また、注釈を飛ばす人がいますが注釈にもヒントが隠れていることが多いので、時間はないと思いますがしっかりと読むことをおすすめします。

これは個人の判断に任せますが、ここから個人的にお勧めする古文、漢文の解き方を述べていきたいと思います。

古文、漢文、解くのに時間がかかりますよね。

そんな人にオススメなのがまず先に本文ではなく、問題文を読んでしまうこと。(選択肢は読む読まない自由です。)

そうすることで読むべきポイントや意識すべきポイントが事前に分かるので、時間短縮につながるといえます。

問われていたところが頭にあれば、読みながらここのことかな?と大体の見当をつけることができますし、話の展開が分かりやすいようにもなります。

 

この方法は現代文に用いてもいいと思います。

現代文の長ーい長い文章を読んでも頭に入ってきづらいと思います。

読んだ後に問題を読んでその根拠をまた長い文章に戻って探すということにかなりの時間を有します。

この方法では、この作業をある程度省略できる可能性があるということです。事前に問われていることがわかっていれば、注意して読むべき場所も掴めると思います。

これは個人的な好みですので、自分に合った解き方を選んでください。

1ヵ月前に読み方変えられない、、、なんて人はもちろんそのままでも良いし、一回でも試してみる価値あるかな、なんて思った人は是非試してみて欲しいなと思います。

 

 

まとめ

 

今の時期、なかなか成績が伸び悩んでいる人もいると思います。

不安でたまらない人も多いと思います。

でもあと約1ヵ月、ひたすら努力するしか道はありません。

ただ、ここで努力すれば受かると簡単に言うことはできません。

現実問題、努力は嘘をつくこともあります。それは仕方のないことです。

しかし、ここで努力できないような人は確実に合格できません。

実際これを書いている筆者自身も1ヵ月で大分センター試験の成績を伸ばすことができました。

最後まで頑張ったからこそギリギリで成績を伸ばすことが出来たのだと思います。

ここで落ち込んでいる暇はありません。

残り1ヵ月、悔いなくやり切って欲しいと思います!

 

 

共通テストについてもっと知りたい方は

今回は共通テストの勉強法について紹介しました!

残り僅かな期間、後悔のないよう全力でやり切って欲しいなと思います!

次の投稿でも受験生の方にとって少しでも有益になるような発信をしていきたいと思います!

でも…次回の投稿まで待ちきれない…時間がない…ってひと

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