こんにちは！
武田塾諫早校です！
受験生の皆さんの中には、志望大学の過去問に取り組み始めた人もいるかもしれません。
今回は、この際に気をつけてほしいことをお話していきたいと思います。
過去問は何のために取り組むもの？
受験生のみなさんは過去問に着手する時期ですが、
実は過去問について大きな誤解があります。
過去問は練習試合！
みなさんは、過去問を解く目的は何だと思いますか？
この答えとして多くの人は、
慣れ・傾向の把握・時間配分の練習・過去問から出題される
などですが、実際の答えは、
志望校と自分の差を知り今後の戦略を立てることです。
「過去問は何年分やったらいいですか？」
というように過去問で慣れを重視していくと危険です
たくさんやっても点数に反映されるわけではありません。
過去問を解くことを分かりやすく例えると、過去問とは部活の練習試合です。
練習試合の後に必ずやるのが振り返りミーティングですよね。
負けたときは敗因を分析します。
例えば野球部で、相手のピッチャーが変化球が得意だった時
変化球への練習をしていないから全く打てなかった際には、
変化球への対策が必要になります。
そこで翌週から変化球対策の練習に取り組んで
相手ピッチャーを攻略するために上達します。
あるいは守備のエラーで負けた場合は守備が課題なので、
翌週から守備の練習を強化して
守備のミスを減らすことで上達していきます。
このように、敗因や課題を分析して
今後の練習メニューの調整を考えていきます。
これは過去問演習のもっともよいやり方ととても良く似ています。
そして、この練習試合の相手は、
本番で戦う相手に近ければ近いほどより効果がありますよね？
なので、最新年度の過去問は捨てないでとっておきましょう
「最新年度の過去問は取っておいた方がいいですか？」
という質問をよくされますが、
むしろ最新年度は一番最初に取り組みましょう。
なぜなら過去問は毎年同じ形式ではなく、必ず何かしら傾向が変わります。
たまにある大失敗例としては、
「直近の3年分は直前の練習に取っておきたい」
とそれ以前の過去問を解くのに時間を使ってしまい、
受験直前に傾向がかなり変わっていることに気づき
時間がないことに、慌ててしまう人がいます。
過去問はあくまで練習試合なので、
もったいぶる必要はありません！
直近の過去問を優先的に解いて
問題の傾向を知って対策するのが最もいい過去問の解き方です。
ところが、毎日練習試合をしていてもうまくはなりません。
何故なら敗因を分析する時間が全くないからです。
過去問で一番重要なことは、
・なぜ点数が取れなかったのか
・どこなら点数が取れるのか
・今後の対策に必要なものはなんなのか
・復習が必要な教材はどれなのか
・今自分がすべきことはなんなのか
を戦略を練り直すために振り返る時間です。
過去問を解いているから成績が上がるのではありません。
過去問から自分のやるべき課題を炙り出して、
対策してインプットすることで成績は上がります。
復習も行いアウトプットも必ず行いましょう。
過去問は週1~2年分にして直前期に増やすようにしましょう。
過去問を解いて困ったことがあったら…
直前期の受験相談には、｝
過去問を解いて分析が上手くできなくて、
伸び悩んでいる人がかなり駆け込んできます。
これから受験する人はほとんどが受験の素人なので、
過去問で得点できない理由を的確に分析するのは理論上難しいです。
・過去問を解いて何をしたらいいのか
・8割取れていない原因は何なのか
・思ったように点数が取れないのはなぜか
なのでこれらが分からない場合は直前ではなく
早いタイミングで受験相談に来てください。
武田塾は個別指導だからこそ一人一人の弱点を見ることができ、
武田塾生は先生に頼りまくることができます。
自分の弱点や改善点を毎週の特訓・個別指導で分析していきます。
武田塾に通っていない人は
直前期に個別の指導をしているので、
過去問を解いてできなかった箇所の分析に力を入れて指導します。
大手予備校の「○○大対策」という集団授業では、
自分の弱点が分かりません。
武田塾の個人指導だからこそ弱点を潰せるようになるので利用しましょう。
課題を発見してそこで何をおこなえばいいのかどこを改善するべきなので、
どの参考書を入れるべきなのかをぜひ武田塾に頼ってほしいです。
正しい使い方で合格へ！
まとめると、過去問の目的は、志望校と自分の差を知り
今後の戦略を立てることです。
週1~2ペースで過去問を解いて、
自分の課題克服に役立てましょう。
何か分からないことがあれば
早めに武田塾の受験相談にお越しください。
武田塾諫早校では随時無料受験相談を行っております。
塾の授業はもういいぜ！！
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