こんにちは!
西武池袋線入間市駅(南口)徒歩1分
武田塾入間校です!
皆さん「偏差値」ってよく聞きますよね?
偏差値が上がった!
偏差値〇〇を目標にしよう!
この学校の偏差値は〇〇だ!
などの会話をしたことあると思います。
でも、偏差値ってどのような仕組みなのかご存知でしょうか。
今回は、偏差値の仕組みについて解説します!
偏差値とは?
偏差値は
テストの点数などの数値が、受験者全体の平均値から
どの程度へだたっているのかを表す数値のことです。
自分の点数が50点で、平均点も50点であれば
偏差値は必ず 50 となります。
このケースでは偏差値50が基準となるので
50点よりも高い得点なら偏差値は50よりも大きくなります。
逆に50点よりも低い得点なら、偏差値は50よりも小さくなります。
※平均点が70点だとして、自分の点数が50点だったら偏差値は50を下回ります。
一般的なテストにおいては、ほとんどの人の偏差値は 30 ~ 75 の範囲になります。
すなわち、偏差値 70 ~ 75 程度であれば「非常に成績が良い」
逆に偏差値30 ~ 35程度であれば「成績が悪い」といえますね。
偏差値から自分の力を確かめる!!
入試で合格するためには、偏差値から自分の学力を確かめる必要があります。
なぜなら入試は、得点の高い人から募集定員数を合格とするシステムです。
※〇〇点を取った=合格ではありません。
これだけでなく、志望校合格の目安となる学校の難易度を示す「合格基準偏差値」もあります。
例えば、模試の合格判定が「C」であれば志望校に対して実力相応といえます。
この合格基準偏差値と自分の偏差値を比べるためにも、模擬試験は真剣に受けていきましょうね。
偏差値は、受験生の中で自分がどの位置にいるかを示してくれます。
合格判定をするには信憑性の高い数値です。
偏差値を基準に示される合格判定を目安にして目標設定や志望校の決定を行うと、
より可能性の高い選択ができるでしょう。
偏差値を上手に活用する!
偏差値を活用する最大のメリットは、志望校選びの判断基準が非常に分かりやすくなることです。
進路指導においても、合否の可能性の判断基準はまず偏差値です。
次に、分かりやすい数値なので、分かりやすい目標としてモチベーションアップになるという点です。
「今回は偏差値57だったから、次は偏差値60を超えるぞ!!」
など次に向けて頑張るネタとなってくれるでしょう。
デメリットは、偏差値にとらわれ過ぎる可能性があることです。
以前は究極の偏差値至上主義への反動から、偏差値を活用した進路指導を廃止する流れもありました。
確かに、偏差値が高ければ高いほどいい学校に!という価値観だけに染まってしまうのは
本来の目的を見落としてしまうことが多くなるので注意しましょう。
また、たまたま解ける問題ばかり出題されて偏差値が爆上がりするケースもあります。
これにより「もう勉強しなくても大丈夫だ」と勘違いする受験生もいますが危険です!!
高い偏差値が取れたのは良いことですが、
なぜ高い偏差値が取れたのかは謙虚に分析しておきましょうね。
高い偏差値を取るためには・・
高い偏差値を取るには、とにかく高い点数を取ればよい!のですが、
「難問ばかりの試験で高得点」を取れれば、偏差値はより高くなりやすいです。
難問ばかりの試験=平均点が低くなると言い換えることができます。
さらにそのような試験では高得点は取りにくいために、受験者の得点は平均点付近に集中すると考えられます。
例えば、平均点が30点の英語の試験で、60点を取るとどうなるでしょうか。
【50+(自分の点数ー平均点)÷2】に当てはめてみると・・
あなたの英語の偏差値は70となります!
逆に、簡単なテストで低い点数を取ると、偏差値は非常に低くなります。
例えば、平均点が70点の数学の試験で、50点を取るとどうなるでしょうか。
【50+(自分の点数ー平均点)÷2】に当てはめてみると・・
あなたの数学の偏差値は、40となります!
試験問題は、基本・標準・応用・発展など様々なレベルの問題が出されます。
偏差値を高く出すためには、まず基本・標準問題を確実に正解しましょう。
逆に基本・標準問題に正解できなければ、高い偏差値を取るのは不可能だと考えます。
これから模試を受けていく方は、ぜひ参考にしてくださいね☆
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