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計画倒れしてしまう人、必見!「実行可能な」勉強計画の立て方

みなさんこんにちは!いつも勉強お疲れ様です😊

 

早速ですが、みなさんは計画を立てて勉強していますか?

「計画の立て方が分からない…」

「計画を頑張って立てても、計画通りに勉強できない…」

こんな悩みを持つ方、多いのではないでしょうか?

 

今回はそんな方に向けて、「実行可能な」勉強計画の立て方についてお話していきたいと思います!

 

 

①そもそも勉強計画って何で必要なの?

勉強計画が必要な理由、それは「志望校合格までの道のりを把握するため」です!

受験勉強をするにあたっては、志望校合格に必要な力と今の自分の実力の差を把握し、自分に何が足りないのか、どれくらい勉強すべきなのかを明確にすることが重要となります。

 

計画を立てずに勉強すると、こんなことが起きてしまうかもしれません…

 

(1)成績が上がらなかったとき、何が原因か分からなくなってしまう

勉強はしているのに成績が伸び悩んでしまう…これは誰しもが経験することだと思います。

しかしそんな時、勉強計画を立てている人は「自分の計画に何が足りなかったか」を分析して、今後の成長につなげることができます。

一方、勉強計画を立てていない人は何が原因かが分からず、改善できないまま闇雲に勉強を続けることになるでしょう。

 

このように、勉強計画を立てることで効率よく成績UPを目指すことができるのです。

 

(2)どこに向かって勉強しているのか分からなくなる

計画を立てずに勉強してしまうと、志望校合格に近づいているのか分からなくなる可能性があります。

自分が今やっている勉強が志望校合格に必要なのか分からない状態で勉強を続けるのは辛いですよね。

 

勉強計画を立てていれば、今の自分の勉強が志望校合格に必要なものであると自信を持って取り組むことができます。

 

 

②勉強計画には3段階ある!

勉強計画の重要性については理解できたでしょうか?

ここからは実際の計画の立て方についてお話していきたいと思います!

 

勉強計画を立てる際には、3つの段階に分けることをおすすめします。

それは「中期計画・月間計画・週間計画」です。

 

(1)中期計画

初めに立ててほしいのは中期計画です。

これは数か月~半年先までの目標を決め、それを達成するための計画です。

 

例えば「来年の共通テストの英語で8割を取る」という目標を決めたとします。

目標を立てたら、そのために必要だと思う勉強を「全て」書き出してみてください。

この段階では実際に取り組めるかどうかは気にせず、必要性が高いものから低いものまでとにかく書き出してみましょう!

 

<例>

・英単語帳 全範囲

・忘れている文法事項の暗記

・参考書A

・参考書B

・共通テストの過去問

・共通テストの予想問題

 

次に、書き出した勉強に優先順位を付けていきます。

優先順位の高いものから順に、「1:絶対にやるべきもの」「2:やったほうがいいもの」「3:余裕があればやりたいもの」の3段階に分けるのがおすすめです!

先程の例に優先順位をつけてみましょう。

 

 

<例>

1・英単語帳 全範囲

2・忘れている文法事項の暗記

3・参考書A

3・参考書B

1・共通テストの過去問

2・共通テストの予想問題

 

これが中期計画(=数か月~半年分の計画)になります。

 

(2)月間計画

(1)が完了したら、次に月ごとの計画を立てましょう!

中期計画の段階で取り組むべき勉強内容は把握できたので、今度は月ごとに何を勉強するかを割り振っていきます。

ここでも先程の例を使ってお話しします。

 

月間計画を立てる際には、どの時期までにどれくらいの実力を付けたいかを把握することが重要です。

そのために、今度は先程の一覧に各勉強を何月までに終わらせたいかを書き込みます。

このとき英単語のように時期を問わず続けたほうがよいものは、今から受験終了までを期間とします。

 

<例>

1・英単語帳 全範囲

           →受験終了まで

2・忘れている文法事項の暗記

           →11月中

3・参考書A

           →11月中

3・参考書B

           →12月中

1・共通テストの過去問

           →11月中に1周目・12月中に2周目終わらせる

2・共通テストの予想問題

           →12月~1月

 

ここまで完了したら、月ごとの計画を立てます。

例えば11月の計画を立てたい場合、先程11月中に取り組みたいと書き込んだものを11月の計画に入れます。

 

<11月の計画例>

1・英単語帳 全範囲

1・共通テストの過去問

2・忘れている文法事項の暗記

3・参考書A

 

(3)週間計画

ここまで来たらあと一歩!最後に一週間ごとの週間計画を立てます。

(1)と(2)にて優先順位を付けたので、優先順位の高いものから取り組むように計画を立てましょう。

 

<11月第1週の計画例>

1・英単語帳 1~500

1・共通テストの過去問 2021年 

2・忘れている文法事項の暗記 

3・参考書A

 

実際に勉強をする際には、優先順位「(高) 1→2→3 (低)」の順に取り組むようにしましょう。

毎日の勉強内容は週間計画の中から決めてください。

 

このように「中期計画→月間計画→週間計画」の順に計画を立てることで、先を見据えて今必要な勉強を把握することができます!

 

③計画を実行するにあたり気を付けたいポイント3つ

計画が出来上がったところで、次は実際に計画通り勉強を進めてみましょう!

ここで気を付けてほしいポイントが3つあります!

 

(1)  計画は毎日見直す

日々勉強している中で急遽予定が入ったり、反対に予定よりも勉強時間が確保できたりと、計画通りにいかないことが出てくるかと思います。

そんな時は自分が初めに立てた計画に縛られず、毎日計画を見直して柔軟に変更するようにしましょう!

例えば「平日に時間が取れなかった分は休日に回す」など毎日計画を見直して調節してみてください。

 

ただし、ここで気を付けてほしいのは「後回しにしすぎない」ことです。今日できなかった分は明日やればいいや、と先延ばしを繰り返すと最終的な計画を達成できなくなってしまいます。あくまでも月間計画・中期計画を見据えたうえで調節をしてみてください!

 

(2)  無理のない計画にする

計画を立てるとき、無理に計画を詰め込んで結局達成できなかった…という経験がある方、多いのではないでしょうか?

計画を立てる際には余裕を持って計画を立てることがおすすめです。例えば「優先順位1の勉強は絶対に毎日やる」など最低限やるべきものを計画に入れ、時間がある休日などに優先順位の低いものに取り組む、など工夫してみましょう!

 

(3)勉強時間の多さで満足しない

計画を立てる際に「〇時間勉強する」など、勉強時間のみを目標にしている方、多いのではないでしょうか?

もちろん勉強時間の目標を決めることも大切ですが、それだけで満足しないように注意しましょう。「〇時間勉強する」という目標に加えて、「どんな内容の勉強をするか」というところまで決めるようにしてください。目標の勉強時間に達していなくても、その日に勉強すべきことが終われば休憩をとる、というのもOKです!

 

④まとめ

いかがだったでしょうか?

今までの内容を簡単にまとめると…

・「中期計画→月間計画→週間計画」の順に計画を立てる

・3つのポイント(計画は毎日見直す・無理のない計画にする・勉強時間の多さで満足しない)を意識しながら計画を実行する

この2点が重要になります!

 

繰り返しになりますが、勉強を進めるうえで計画を立てることは本当に大切です。後悔のない受験勉強生活を送ることができるよう、皆さんも計画を立てて勉強してみましょう!

 

 

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