こんにちは！武田塾今福鶴見校です。
大阪も梅雨入りし、少し暑くなってきました。
皆さんは体調はいかがでしょうか？
今日は、英単語の覚え間違いパターン3選を紹介します。
今から単語を覚える人は、以下の点に注意して単語学習を進めていきましょう！
1.品詞を間違えて覚えていないか？
単語テストの間違いでよくあるのが訳の品詞間違いです。
ここでは、「compare」という単語を例に説明します。
この意味を「比較」と書いてしまってはバツです。
なぜなら、「compare」は動詞だからです。
意味は、「～を比較する」と書くべきです。
ニュアンスはあってるから良いじゃないか！と思う方もいるかもしれません…
しかし、このように品詞を適当に覚えてしまうと、後々構文解釈の際に厄介なことになります。
構文解釈では、文章からS(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)を判断します。
特に、難しい文章になるとこれをしっかり取れるかが大変重要となります。
このときに、「compare」がV(動詞)と判断できないと困りますよね？
よって、単語を覚える際は品詞を意識して覚えてください。
システム英単語では、品詞ごとにパートが分けられているのでわかりやすいと思います。
2.自動詞・他動詞の区別をつけて覚えているか？
2つめは自動詞・他動詞の区別です。
動詞を覚える際に、「～を〇〇する」と「～〇〇する」を特に区別せず覚えていませんか？
例えば、「marry」という単語を考えてみましょう。
これは「～と結婚する」という意味なのですが、単に「結婚する」と覚えてしまう人が多いです。
しかし、これでは×です。
「と」が入ってるか入ってないかがそんなに重要なのか？と思う人が多いと思います。
そこで、以下の問題を見てみましょう。
問 以下の空欄に入るものを選びなさい。
I ( ) her. (私は彼女と結婚する。）
1. marry 2. marry with
答えは、「marry」は他動詞なので、1になります。
ここで、「marry」の訳を「結婚する」と覚えてしまっていると、前置詞としてwithを入れたくなってしまうのではないでしょうか？
逆に、しっかり「～と結婚する」と覚えておけば、すぐに1を選べたはずです。
このように、自動詞、他動詞を区別することは文法問題において非常に重要となります。
また、英作文の際にも自動詞、他動詞の区別が重要となるでしょう。
よって、動詞を勉強する際には、「～を」や「～と」や「～に」までしっかり覚えましょう！
3.似たような単語と間違えて覚えていないか？
最後に、似たような単語の訳を覚えてしまうパターンです。
もしかすると、これが最も多い間違いのパターンかもしれません。
例えば、スペルが似ているような単語として
「adopt」(を採用する)と「adapt」(を適用させる)
があります。
ここで、「adapt」の訳を「adopt」の訳と間違えてしまう人が多いのです。
このような問題の解決策としては、自分が混乱しがちな単語について、単語帳にそのことを書き込んでおいたり、ノートにまとめておくのが有効です。
このようにして、自分の苦手な単語を見つけ、同じ間違いを繰り返さないようにすることが大事です。
以上、単語の覚え間違いパターン3選を紹介しました。
ぜひ、上のような間違いに注意して1冊の単語帳を完璧にしましょう！
もし、単語の覚え方などで困ったことがあれば、ぜひ今福鶴見校の無料受検相談にお越しください。
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